「お休みさせていただきます」は誤り?正しい言い換え表現を解説
更新日:2024年05月20日
- 「朝起きたら熱が38℃ありましたので、申し訳ありませんが、仕事をお休みさせていただきます」
というように使うのが良いでしょう。
熱があるから休んで当たり前、と開き直るのではなく、仕事に穴をあける=その穴埋めをしてくれる人がいる=迷惑をかける、ということを考え、社会人としての最低限のマナーとして「休んで申し訳ない」ということを伝えるようにしましょう。
個人的な理由で休む場合
個人的な理由で休む場合、例えば法事や結婚式に出席する際なども、日にちが決まっていることが多いと思うので、仕事に支障がでないように前もって休むことを伝えておくようにしましょう。
その際、
- 「〇月〇日に友人の結婚式に出席いたします。申し訳ありませんが、お休みをいただきたいので、よろしくお願いします」
というように、個人的な理由で仕事を休むことに対する申し訳ない気持ちも一緒に伝えるようにしましょう。
「お休みさせていただきます」の英語表現
「お休みさせていただきます」を英語で表現すると、「I will take a day off from work today.」という表現になります。
「take a day off」で「休む」と言う意味があります。
- 「I will take a day off from work today.」
- 「本日仕事を休ませていただきます」
また、仕事を休む際は休む理由も明確に伝えたほうがいいでしょう。英語で表現するときは、
- 「I will take a day off from work today. Because my son is sick.」
- 「本日仕事を休ませていただきます。なぜなら、息子が病気だからです」
このように、どうしてお休みが欲しいのかを伝えるようにしましょう。
「お休みさせていただきます」の正しい使い方を理解しておこう
「お休みさせていただきます」の正しい使い方を紹介してきましたが、お分かりいただけたでしょうか。
「お休みさせていただきます」という言葉は、相手に敬意を払いつつ、相手の了承を得るときに使う言葉でもあります。
また、お休みをいただくときには、言葉の使い方はもちろんですが、その理由もしっかり伝えることができるようにしましょう。
きちんと休みを伝える相手に納得していただくことが、社会人としてのマナーです。
初回公開日:2017年06月21日
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