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「なるほどですね」良いう言葉が使われる地域
九州の方言だった?
福岡では、「なるほどですね」という言葉を使用しても失礼には当たらないと言われています。この福岡の方言が他県に広まり、馴染んでしまったという可能性が有力です。よって、「なるほどですね」という言葉は九州方面の方言であり、敬語という訳ではありません。
「ですね」という丁寧な言葉によって誤解されがちですが「なるほどですね」という言葉には敬語の意味を持ちません。そこで、なぜ正しくないのか、どの言葉を用いたら良いのか紹介します。
「なるほどですね」が実際に使われた例
ドラマで使われていた?
このドラマの脚本家・大石哲也氏が「福岡県」出身であることから、この言葉が起用されたと推測できます。こうして「なるほどですね」という言葉が他県にも広がったと言われています。
LINEアプリ
しかし、なぜ「LINEアプリ」と「なるほどですね」が関係しているのか、皆さんはもうお分かりになりますか。
有名キャラクターも「なるほどですね」を使っている?
そのスタンプに「なるほどですね」という言葉を使用しているスタンプがあるのをご存知ですか。個人で作られたスタンプだけでなく、有名キャラクターの会話としても「なるほどですね」が多用され、もはや自然な言葉として私たちの身近に幅広く浸透してきています。皆さんも知らず知らずのうちに「なるほどですね」スタンプを使っているのではないでしょうか。
「なるほどですね」が聞かれる場面
営業マンとしてのルールとは?
きちんとした言葉を使い、ビジネスマナーを身につけることは、社内外問わず人との関係が円滑にまわることに繋がるでしょう。そういった意味では、「なるほどですね」という言葉は敬語の意味も持たないため、適切ではありません。
「なるほどですね」をはじめとする間違った言葉のやそのシーンでの言葉の使い方によって、せっかく築いた信頼関係や大きなチャンスを無くさないようにしましょう。
コールセンターのお仕事とは?
「声のみの接客」だからこそ、お客さまに快適な印象を持ってもらうために高度なビジネスマナーが必要と言えるでしょう。その一つとして「正しい言葉を使う」ことが重要となっていきます。「なるほどですね」という言葉は、やはり正しくない言葉になってしまうため、使わないようにしましょう。
また、「なるほどですね」だけでなく、きちんとした言葉遣いのスキルを身につけることも重要です。
社会人としてのマナーとは?
そこで、まず押さえておきたいのが「正しい言葉を使う」ことです。このことからもわかるとおり「なるほどですね」という言葉は、目上の人やビジネスシーンにおいては、適切な言葉でないことを覚えておきましょう。
敬語が苦手な方もいますが、社会人になると敬語を使う状況が格段と増えていきます。完璧な言葉を使うことは難しいですが、口癖になっている用語や間違った使い方は、早いうちに直しておきましょう。
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「なるほどですね」は失礼?
また、「なるほど」は会話の中での相槌として多用されていますが、この言葉の使用自体は絶対にNGだということではありません。しかし、「なるほど」という言葉自体、敬語の意味を持ちません。また「評価」や「反論」する際に使われる言葉でもあるため、相手に誤った解釈をされてしまうことがあります。
あくまでも、親しい間柄での会話上で成り立つ言葉であり、ビジネスシーンや目上の人へ使うのは失礼に当立ってしまうので、「なるほどですね」だけでなく、「なるほど」も使用しないのが賢明です。
「なるほどですね」の言い換え例
「そうなんですね」
お客さん「◯◯を探しているのですが」
店員さん「そうなんですね」
お客さん「〇〇に行ってきたんです」
店員さん「そうなんですね」
「なるほどですね」よりも最近よく耳にする言葉ですが、「そうなんですね」という言葉は「なるほどですね」と同ように正しくないのでしょうか。
結論からお伝えすると、きちんとした敬語・ビジネス用語ではありません。また、少し柔らかく砕けた言い方をする場合においても「そうなんですね」ではなく「そうなんですか」と「ね」ではなく「か」が自然です。
「左様でございますか」
「なるほどですね」も「そうなんですね」も最近ではよく耳にする言葉ですし、ついつい口にしてしまいがちです。フランクな接客で好感を持つ方もいますが、快く思わない方もいるため注意しましょう。
「そうですね」も良くない?
言い換え例①「はい」
言い換え例②「おっしゃるとおりです」
言い換え例③「左様でございます」
言い換え例④「ごもっともです」
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「なるほどですね」の正しい言い方とは?
そこで、最も良い言い方として用いられるのが「おっしゃるとおりですね」「ごもっともですね」となります。これらは敬語であるため、目上の人やビジネスシーンにおいて使用する際は「なるほどですね」ではなく、これらの言葉を使うのが適切です。
「なるほど」
見落としがちな間違った言葉
×「了解しました」
×「了解しました」→○「承知しました」
×「よろしかったでしょうか」
×「よろしかったでしょうか」→○「よろしいでしょうか」
×「〜からお預かりします」
×「〜からお預かりします」→○「〜お預かりします」
よく「10,000円からお預かりします」という言い方を耳にしますが、これでは、敬語の対象となる「人」からではなく、「モノ」から預かっていることになってしまいます。よって、「モノ」を受け取る際は「〜をお預かりします」という言い方が適切であり、「10,000円お預かりします」と言いましょう。
×「ちょうどお預かりします」→〇「ちょうどいただきます」
×「ちょうどお預かりします」
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×「ちょうどお預かりします」→〇「ちょうどいただきます」
×「〜になります」
×「〜になります」→◯「〜でございます」
よって、「お手洗いは、この突き当たりになります」「オムライスになります」ではなく「お手洗いは、この突き当たりでございます」「オムライスでございます」が正しい言い方です。
その言葉は今使うべき?
元々複雑で難しいと言われる日本語に、現代語というさらに砕けた言葉や略し言葉が増えてきているため、「なるほどですね」以外にも、間違った言葉がまだまだたくさん使われていることでしょう。
また、「なるほど」という親しい間柄での相槌として使用するには、問題のない言葉も数多くあるので、会話をする相手やその時の状況によって言葉を使い分けることが必要です。それができれば、いろいろなシーンや職業の方、幅広い年齢層の方とコミュニケーションをとることができます。
よって、コミュニケーションをとることにより、自分自身の知識をさらに増やすことにも繋がります。その1つのツールとして、やはりさまざまな言い回しを知っておくことが大切です。
「なるほどですね」をビジネスシーンなどで使っていませんか。まずは、自分が普段使っている言葉からチェックしてみましょう。また、皆さんの周りで「なるほどですね」などの間違った言葉を使っている人が居たら、ぜひ、優しく教えてあげてください。