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「平素よりお世話になっております」の意味と例文
親や友人といった親しい方には使用しない「平素よりお世話になっております」という表現を皆さんはビジネスの場で上手く使用できているでしょうか。
新社会人の皆さんには近い将来に社会人としてビジネス現場で使用できるように、また、既に社会人でビジネス現場で活躍されている方にはさらに上手に「平素よりお世話になっております」という挨拶文を上手く使いこなすために、使い方について少しご紹介しましょう。
「平素」の意味は?
・平素(へいそ):「日頃から」、「普段から」という表現を丁寧にした言葉
日常の話し言葉では使用しませんから、初めは違和感があると感じる方もいるでしょう。しかし、ビジネスメールでは挨拶文として頻繁に使用されています。
「平素より」を使った例文は?
【宛先・挨拶文・要件・挨拶文・自分の氏名】の順序でビジネスメールは構成されます。
以下の例文を参考にしてみましょう。
例文
△△様
平素よりお世話になっております。
□□会社の◎◎です。
昨日はお忙しい中ご対応いただき誠にありがとうございました。
△月□日もどうぞよろしくお願いします。
取り急ぎ要件のみにて失礼させていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
(自分の連絡先)
氏名◎◎
□□会社 住所:
電話番号:
メールアドレス:
「平素よりお世話になっております」は初めての時にも使えるの?
「平素」の意味を思い出しましょう。「日頃から」、「普段から」といった意味の言葉ですので、初めて連絡する時の挨拶文としてはあまり好ましくありません。
原則としては、何度か面識のある方や、既に挨拶を済ませている相手の方に使用する挨拶文となります。大切な内容である場合や丁寧に連絡したい場合に「平素よりお世話になっております」という挨拶文を使うようにしましょう。
面識のない方へ初めてメール連絡する時には「平素」という言葉よりも「初めまして」、「初めてご連絡させていただきます」、「お世話になります」という挨拶文を使用しましょう。
「平素よりお世話になっております」の返信の仕方
日頃より面識のある方に返信する場合は、同じく挨拶文に「平素よりお世話になっております」と返信しましょう。
丁寧に連絡する場合に「平素よりお世話になっております」を使用することから、何度も返信する相手となっている場合には、「平素」を外して「お世話になっております」という挨拶文だけでも問題ありません。
「平素よりお世話になっております」は社内に使えるの?
繰り返しとなりますが、「平素よりお世話になっております」は一般的に、既に面識のある方に使用します。社外の関係者に対して使用するようにしましょう。
社内の相手に連絡するときには、一般的には以下を使用します。
・お疲れ様です
・おはようございます
・こんにちは
あくまでも一般的な場合です。社風によっても異なる場合があります。信頼のおける先輩に、確認してみましょう。きっと詳しく教えていただけることでしょう。
手紙・ビジネスメールでの「平素よりお世話になっております」の正しい使い方は?
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□手紙
面識のある方(社外の方)に対して、丁寧に手紙を書きたい時に「平素よりお世話になっております」を使用します。
□ビジネスメール
ビジネスメールでは、面識のある方(社外の方)に対して、丁寧に連絡をしたい相手に対して「平素よりお世話になっております」を使用します。
拝啓と敬具
・拝啓:手紙の冒頭で使用する頭語
⇒「へりくだって申し上げます」の意味
・敬具:結語として手紙の文末で使用する
⇒「謹んで申し上げました」の意味
「平素よりお世話になっております」は面識のある方に使用することが一般的ですが、
「拝啓」と「敬具」は、面識の有無関係無く手紙を書く時に使用できる挨拶言葉です。
もっと、丁寧な挨拶にしたいときには、拝啓と敬具を追加して文章を作成しましょう。
「拝啓」・「平素よりお世話になっております」・「敬具」といった組み合わせで作成しましょう。
拝啓と敬具の具体例は?
拝啓 師走の候 貴社におかれましては益々ご清栄の事と心よりお慶び申し上げます。
この度はお心遣いをいただきましてありがとうございました。
心より御礼申し上げます。早速皆でいただきました。
今後も引き続きよろしくお願い申し上げます。 取り急ぎ書中にてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
敬具
○年○月○日
株式会社 ○○○○○○○○
自分の氏名
株式会社 ○○○○
○○ ○ 様(相手の氏名)
拝啓と敬具を手紙で使用する時に注意すること
・「拝啓」と「敬具」を使用できる場合:日頃あまり関わりのない上司や仕事先の相手
⇒日頃関わりの少ない他部署の上司、日頃直接やり取りをしていない取引先への手紙など
・「拝啓」と「敬具」を使用しない:親しい上司、先輩、近隣の方への手紙
⇒日頃関わりのある方への手紙の時は使用しません。親しい方々への手紙で使用すると相手との距離が協調され不愉快に思われてしまいます。失礼に当たる場合がありますので気を付けましょう。
「拝啓」と「敬具」は、日頃あまり関わりのない方(距離のある相手に)への、尊重や尊敬を表したい手紙の時に使用すると覚えておきましょう。
挨拶文(はじめと終わり)の例
はじめの挨拶文の例
・初めてメールをお送りいたします。
・お世話になっております。
・いつもお世話になっております。
・平素よりお世話になっております。
・平素、△△が大変お世話になっております。
・平素は弊社製品のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
終わりの挨拶文の例
・よろしくお願いいたします。
・まずはご挨拶にて失礼いたします。
・ご多忙の折、誠に恐縮ですが、ご確認のほどお願い申し上げます。
挨拶文の使い方のコツは?
「平素よりお世話になっております。○○○ありがとうございます」と表現することで、相手への感謝の気持ちを第一に伝える事が挨拶文を上手く使用できるコツの一つです。