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サイズ別返信用封筒の折り方
また、切手も貼っておくことが基本です。返信用封筒は折って封筒に入れることが多いですが、折り方を間違えると汚くなったり、妙に厚みが出たりします。ここでは、封筒の大きさ別に返信用封筒を同封する場合の折り方についてみていきます。
返信用封筒:長3
この長形3の封筒の大きさで返信用封筒として送る場合の折り方としては、同じ長形3号か長形4号に入れるのであれば、等間隔の三つ折りにします。また、折り方のポイントとしては、封筒の宛名が書いてある面を表にするようにして折ります。
受け取った相手が手に取ってすぐに返信用封筒だとわかりますので、封筒に入れる場合にも、宛名が表になるように入れましょう。
返信用封筒:A4
角形A4サイズの封筒を返信用封筒としての折り方としては、角A4サイズか角形2号に入れる際には、上下の両辺を合わせて二つ折りにします。そうすれば同封できます。また、長形3号や長形4号など小さめの封筒に同封する場合の折り方は、上下で二つ折りにした後に三つ折りにすると入ります。
どちらの場合も封筒の宛名が書いてある面を表にして同封します。しかし、長形3号や長形4号のような小さな封筒に角形A4サイズのような大きい封筒を同封すると、合計六つ折りとなって厚い状態になってしまいますので、できれば、角形A4か角形2号で二つ折りで入れるようにしましょう。
返信用封筒:長4
ただし、返信の際に入れるものによっては重量から料金不足になることも考えられますので、よく考慮して切手を貼りましょう。長形4号を返信用封筒として同封する場合の折り方は、同じサイズの長形4号か、長形3号の封筒に入れるのであれば、等間隔の三つ折りで同封できます。
返信用封筒:角2
角型2号は定型外郵便で返信用封筒として切手を貼る場合には、定型外郵便の料金表に従い、また返信する書類の重量も考えた上で貼るようにしましょう。角形2号の封筒を返信用封筒として同封する場合の折り方は、角形2号か角形A4号の封筒に入れるのであれば、上下の両辺を合わせて真ん中二つ折りにすれば入れることができます。
もし、もっと小さなサイズの長形3号や長形4号に入れる場合の折り方としては、上下両辺を合わせて真ん中折りにしてから三つ折りにすると入ります。しかし、角形A4でも説明しましたように、六つ折りとなって厚みが出るため、できれば折り目が少ない折り方で角形2号か角形A4号に入れる方が良いでしょう。
返信用封筒を同封する目的
例えば、カードローンの更新などのときに、「更新に必要な事項を書き、同封の返信封筒に入れてください」という場合もあります。この返信用封筒を同封すると、返送する場合に相手の手間を省いて、また誤送などがないようにし、確実に相手に返信をもらうなどの効果が期待できます。
<返信用封筒同封の効果>
・返送する相手の手間を省略する
・返送する場合に住所間違いなどで誤送されるのを防ぐ
・返信が欲しい場合に、確実に返信が期待できる
返信用封筒の折り方のマナー
また、折り方の注意点としては、折り目以外でもできるだけ折る回数は少ないように工夫する必要があります。折り方のコツを守れば、折る回数も減ります。折る回数が少なければ少ないほど、同封した返信用封筒の見た目も綺麗に保てます。
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返信用封筒の折り方のマナー:中表
返信用封筒の横の折り方
その場合でも、折る際には自分の名前(または自分の会社)の宛名が表に見えるように折って、そのまま封筒に入れます。
返信用封筒の折り方
また、折り方もですが同封する返信用封筒の大きさに合わせて折り方を選択し、できるだけ折り目を少なくして送ることを心がけなければなりません。ここでは、定型郵便と定形外郵便の返信用封筒の折り方のマナーについてみていきます。
定形外
郵便料金をできるだけ少なくするためには、定型郵便の封筒に入れると良いですが、その場合は折り方を間違えると、厚みが出て不格好な状態になってしまいます。そこで、ここでは定形外郵便の角形A4と角形2号の返信用封筒を定型郵便に同封する場合の折り方をご紹介します。
定形外郵便同封の折り方のマナー
また、まっすぐな折り目にして綺麗に折るように気を付けます。このとき、返信用封筒の宛名部分(自分の住所や名前)を表にして折るのも忘れないようにしてください。
定型
折る間隔が等間隔にできないと、きちんと封筒に入らなくなってしまうため、最初に折り曲げるときにきちんと大きさを計って折るようにしましょう。またその場合も、折り目はきちんとまっすぐになるように心がけます。
返信用封筒の宛名の書き方
では、自分の名前や会社名だけ書けば良いかというと違います。返信用封筒に書く宛名としては、「行」という言葉をつけます。例えば、「○○株式会社 人事部○○行」のように書きます。
しかし、実際に自分に届く際には、この「行」を二重線で消して横に「様」と書き添えられている場合が多いです。返信する際には、送る相手に敬称にするからですが、返信用封筒を同封する側としては自分に敬称をつけるのはおかしいことからそのようにします。
「行」は結局は書き直されるため、書き直しの際に邪魔にならないようにそれを見越して宛名よりも小さめに書くと良いでしょう。
返信用封筒には差出人名は不要
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返信用封筒の糊付け部分に両面テープ
返信用封筒には切手を貼る
資料請求や就職試験申込みの際に返信用封筒を同封する場合は、あらかじめ相手から切手料金を指定されることがありますので、その指示に従って切手を貼るようにします。
返信用封筒の返信の仕方
返信用封筒では「行」を消す
また、個人宛の場合には「様」を、会社宛(または部署宛)の場合は「御中」を書くようにします。もし、会社の部署の担当宛の場合は、「○○株式会社○○部○○課ご担当様」とします。そして、これらの「様」や「御中」は名前の右や左、または下に書くようにします。
「〆」は個人宛のときのみ
自分の住所と氏名
返信用封筒の折り方をきちんと覚えましょう
折り方を間違えてしまい途中で入らないとなれば、変な折り目がたくさんついて見た目にも汚い返信用封筒となってしまいます。返信用封筒を同封するときには、どのような折り方にすればその封筒に入るかということをあらかじめ考えた上で折るようにしましょう。
また、返信用封筒を同封する際には、宛名部分を表にする折り方で折るということも忘れないようにしてください。