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「邁進してまいります」の意味と使い方・例文|年賀状/履歴書

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覚えておきたい!「邁進してまいります」の意味・使い方

ビジネスシーンを中心に、さまざまなシーンで使用される言い回しの1つに、「邁進してまいります」というフレーズがあります。「邁進してまいります」という言い回しは、目上の人を相手に前向きな気持ちを伝えたいときや、公の場で今後の目標などを述べるときに、よく使われる言い回しです。そのため、目にしたり耳にしたりしたことがあるという方も、多いでしょう。

しかし、正確な意味や使い方となると、実は自信がないという方や、よく分からないけれど何となく使っているという方も、少なくないと考えられます。

そこで今回は、「邁進してまいります」というフレーズをテーマにして、一般的な意味や使い方、例文などを考察・ご紹介していきます。

「邁進してまいります」の意味・使い方

まず始めに、そもそも「邁進してまいります」という言い回しはどのような意味やニュアンスを含んでいる言い回しなのか、基本的な意味を見ていきましょう。

また、会話や文章で使用したい場合、どのような使い方でどういったタイミングに使えば良いのか、「邁進してまいります」の一般的な使い方についても考察していきます。

「邁進してまいります」という言い回しを、普段何気なく使っているという方は、この機会にぜひ、意味や使い方を見直してみて下さい。

「邁進してまいります」の意味

早速、「邁進してまいります」という言い回しには、どのような意味やニュアンスが込められているのか、基本的な意味について確認していきましょう。

「邁進してまいります」という言い回しは、「邁進」と「まいります」の2つにわけて考えることができます。そのため今回は、「邁進」「まいります」の2つの言葉の意味について、それぞれ考えていきます。

「邁進してまいります」の意味【1】:邁進

まずは、「邁進してまいります」という言い回しのうち、「邁進」という言葉をピックアップして、意味について考えていきましょう。「邁進してまいります」という言い回しの意味を考える際、多くの人が意味の解釈に悩むのが、「邁進」という言葉だと予想できます。

「邁進」の意味について、「コトバンク」では以下の引用のように解説しています。引用の内容から、「邁進」という言葉には、恐れずに物事に励んだり、突き進んでいったりすることを意味する言葉だと、読み取ることが可能です。

また、場合によっては元気良く突き進む様や、ひたすらに目標や目的に励んで進んでいくことなどを表現する場合があります。

ですから、「邁進してまいります」という言い回しには、「恐れることなく進んでいきます」「ひたすら努力していきます」といった意味やニュアンスが含まれていると考えられます。

恐れることなく突き進むこと。

https://kotobank.jp/word/%E9%82%81%E9%80%B2-632960

「邁進してまいります」の意味【2】:まいります

続いて、「邁進してまいります」に使用されている言葉のうち、「まいります」という言葉に注目して、意味を考えていきます。「まいります」という言葉について、「マナラボ」では以下の引用のように解説しています。

引用の内容から、「まいります」は、「参る」という言葉に、丁寧さを意味する「ます」が付いた形の言葉であると言えそうです。また、「参る」という言葉には、主に3種類の意味・ニュアンスが含まれていると言われています。

1つ目の意味は、「行く」という言葉の謙譲語です。2つ目は、「~していく」などの補助動詞としての「行く」「来る」などの謙譲語としての意味だとされています。そして3つ目は、「かなわない」といったニュアンスの丁寧語としての意味です。

「参ります」は、謙譲語の「参る」に丁寧語の「ます」が付いた形。現代では、主に次の3種類の意味で用いられます。

http://%E4%BE%8B%E6%96%87.jp/512_1.html

「邁進してまいります」の使い方【1】:年賀状

「邁進してまいります」がどのような言葉か、意味を理解したところで、続いては具体的な使い方について考えていきます。

「邁進してまいります」という言い回しは、日常生活やビジネスシーンでも度々使われるフレーズですが、特に多いのが、年賀状での使用です。年賀状では、新年の豊富などを述べるケースが多いと言われており、「邁進してまいりますので、本年もよろしくお願い申し上げます」などの言い回しで使われることが多いと考えられます。

「邁進してまいります」の考え方【2】:履歴書

就職活動や転職活動で必須とも言える、履歴書においても、「邁進してまいります」というフレーズを使用することがあります。

履歴書の形式や種類にもよりますが、「志望動機」や「その他」といった項目が設けられている履歴書も少なくありません。それらの項目では、簡潔に志望動機や自己PRなどを記入するケースが多くなっています。その際に、「貴社に入社することができましたら、さらに邁進してまいりますので、よろしくお願いいたします」といった挨拶などで使用すると考えられます。

「邁進してまいります」の類語・言い換え表現

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上記では、「邁進してまいります」の基本的な意味や使い方について、ご紹介しました。続いては、「邁進してまいります」と似たような意味を持つ、類語や同義語をご紹介していきます。類語・同義語をこの機会に確認してみることで、「邁進してまいります」という言い回しが持つ意味やニュアンスについて、さらに理解するためのヒントが見つかる可能性もあるでしょう。

・努力いたします
・努めてまいります
・頑張ります
・励んでまいります
・精進してまいります

「邁進してまいります」の例文

続いて、「邁進してまいります」という言い回しを使用した例文をご紹介していきます。

とはいえ、「邁進してまいります」という言い回しは、さまざまなシーンで使用される言い回しです。そのため、使用することが可能なシーンやシチュエーションは、かなり幅広いと言えるでしょう。

そこで今回は、シチュエーションや用途別に、「邁進してまいります」を使用した例文をご紹介していきます。例文を通して、「邁進してまいります」の使いどころや言い回しのバリエーションなどを学んでいきましょう。

「邁進してまいります」の例文【1】:年賀状

上記でも述べたとおり、「邁進してまいります」という言い回しは、年賀状の挨拶などで特に使われることが多いと言われています。

年賀状において、「邁進してまいります」を使用する際は、新年の豊富を述べたり、新年も事業や業務に励むことへの決意を述べたりする場合に使います。以下の例文を通して、年賀状における「邁進してまいります」の使い方を見ていきましょう。

・本年もご期待に沿うよう、邁進してまいります。
・昨年○○様から教えていただいたことを活かし、本年も邁進してまいります。
・本年も邁進してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

「邁進してまいります」の例文【2】:ビジネスメール

「邁進してまいります」は、年賀状だけでなく、ビジネスメールでも頻繁に使用されるフレーズの1つとなっています。1年に1度しか送らない年賀状とは異なり、ビジネスメールによるやり取りは頻繁に行われます。ですから、ビジネスメールにおける「邁進してまいります」の意味や使い方については、特によく理解しておくことをおすすめします。

・○○様に頂きましたご意見を活かし、今後も邁進してまいります。
・今後は今回のようなことがないよう、邁進してまいります。
・サービス向上に邁進してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

「邁進してまいります」は適切に使えると便利な挨拶

いかがでしたでしょうか?今回は、「邁進してまいります」という言い回しをテーマにして、基本的な意味や使い方、類語やシチュエーション・用途別の「邁進してまいります」を使用した例文などを、考察・ご紹介しました。

「邁進してまいります」という言い回しは、簡単に言えば「努力します」「頑張ります」をよりかしこまった形で、丁寧に表現した言い回しだと言えるでしょう。そのため、ビジネスシーンや公の場で、前向きな気持ちや意気込み、目標などを述べる際に、非常に役立つ言い回しの1つでもあります。

この機会にぜひ、「邁進してまいります」という言い回しの意味や使い方を覚えておきましょう。また、自分の言葉として使用できるよう、理解を深めておくことをおすすめします。

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