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お伺いを立てるの方法・文例と言葉・敬語|メール/類語

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「お伺いを立てる」の意味と使い方

「お伺いを立てる」という言葉を聞いたり使ったりしたことはありますか。日常の生活の中ではそれほど使うことがない言葉のひとつです。

しかし、ビジネスシーンでは使われる場合があります。ビジネスシーンで使われた際に意味がわからなかったり、間違って使ってしまったりしては、恥ずかしい思いをするだけではなく、仕事に支障をきたしてしまう可能性があります。「お伺いを立てる」の意味と使い方について、詳しくご紹介します。

「お伺いを立てる」とは

「お伺いを立てる」という言葉は、「お伺い」「立てる」という2つの言葉から成り立っています。「お伺いを立てる」という言葉の意味を解説するために、まずは「お伺い」と「立てる」の意味をご説明します。

「お伺い」の意味

「お伺い」とは、「伺い」という言葉に、接頭辞の「お」がついた言葉です。「伺い」という言葉の意味は、うかがうこと、相手の意向を確かめること、目上の人に指示を求めること、という意味があります。

「立てる」の意味

「立てる」という言葉の意味は、なにかが立つようにする、起こしたりのぼらせたりする、物事やその作用が現れるようにする、物事を成り立たせるという意味があります。「お伺いを立てる」という言葉の「立てる」の場合には、物事の作用が現れるようにするという意味で使います。

「お伺いを立てる」の意味

「お伺いを立てる」という言葉は、目上の人に対して指示を求めたり、質問をしたりするという意味で使われます。また、相手に対して用件を確認しておくという意味もあります。

「お伺いを立てる」の使い方

「お伺いを立てる」という言葉の使い方の例文をご紹介します。

・新しいプロジェクトについて、上司にお伺いを立てる。
・取引先の交渉は、自分で判断しないで上司にお伺いを立てたらどうだい。
・会社の今後について、会長にお伺いを立てることにしたと、話しているのを聞いた。
・明日の契約の日時について、取引先にお伺いを立てておけと上司に言われた。
・父は今でも、祖父にお伺いを立てないとなにも決めることができない。

「お伺いを立てる」の文例

「お伺いを立てる」という言葉の文例についてご紹介します。

メール

「お伺いを立てる」という言葉はメールでは、別の表現に置き換えることをおすすめします。「お伺いを立てます」や「お伺いを立てています」という使い方は、ビジネスシーンではふさわしくないと考えられます。メールでは、相手に確認したい内容や依頼したい事柄について、丁寧にわかりやすく伝えることが大切です。

「お伺いを立てる」内容をメールで送った場合には、メールを送信してから返信まで余裕を持った期日を確保することが大切です。また、なにも返信がない場合には、問い合わせをしましょう。問い合わせの際にも、丁寧でわかりやすく用件を伝えることを心がけましょう。

メールの文例1

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社内で上司に対してお伺いを立てる場合のメールの文例をご紹介します。

件名:―――についてのご相談

お疲れ様です。〇〇です。

―――について、ご相談があります。
少しお時間をいただけないでしょうか。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

メールの文例2

社内で上司に対してお伺いを立てる場合のメールの文例をご紹介します。

件名:ミーティングご参加のお願い

お疲れ様です。〇〇です。

お忙しいところ恐縮ですが
〇月〇日のミーティングへのご参加を賜りたく存じます。

ミーティングの詳細は以下の通りです。

日時:〇月〇日 〇時
場所:―――

ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

「お伺いを立てる」の類語

「お伺いを立てる」という言葉は、目上の人に対して指示を求めたり、質問をしたりするという意味があります。「お伺いを立てる」の類語をご紹介します。

「お聞きする」

「お聞きする」という言葉は「聞く」の謙譲語です。意見を聞くという意味で使います。「聞く」という言葉に「させていただく」という謙譲語を組み合わせて「聞かせていただく」と使ってもよいでしょう。

「指示を仰ぐ」

「指示を仰ぐ」という言葉は、物事の方法や教えを受けたいときに使います。目上の人や上司に指示や教えを要求していることを伝える場合に使う言葉です。

「尋ねる」

「尋ねる」という言葉は、調べたり、わからないことを聞いたりするという意味の言葉です。「お伺いを立てる」という言葉よりも、柔らかい表現の言葉です。日常生活や近しい関係の場合によく使う言葉ですが、ビジネスシーンでは使い方に注意することをおすすめします。

「質問する」

「質問する」という言葉は、わからないことや知りたいことを、相手がそれに応じるように求めるという意味があります。「質問する」という言葉は、「お伺いを立てる」という言葉よりも柔らかい表現の言葉のため、ビジネスシーンでは使い方に気を付けることをおすすめします。

熟語・「確認」

「お伺いを立てる」という言葉の類語の熟語に「確認」という言葉を使うことができます。「確認」とは、用件が確かにそうであると認めるという意味で使う言葉です。「ご確認ください」と使うことができます。

「お伺いを立てる」方法

「お伺いを立てる」という方法には、直接話したりメールを送ったりする方法があります。どのような方法を使って「お伺いを立てる」場合にも、注意するポイントがあります。

・用件をわかりやすく伝えること
・丁寧に伝えること
・返信がない場合には、再度問い合わせをすること

ビジネスシーンでは「お伺いを立てる」ことがあるでしょう。さまざまなシーンに合わせて「お伺いを立てる」必要があります。しかし、どのような場合でもどのような相手に対しても、用件をわかりやすく丁寧に伝えることで、「お伺いを立てる」ことができます。

「お伺いを立てる」の反対語

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「お伺いを立てる」という言葉に反対語はありません。「お伺いを立てる」という言葉の類義語には、「お聞きする」「確認しておく」「指示を仰ぐ」「尋ねる」「質問する」という言葉があります。しかし、どの言葉も反対語は「聞かない」「確認しない」「指示を仰がない」「尋ねない」「質問しない」という否定の表現となるため、反対語はないといえるでしょう。

「お伺いを立てる」の敬語

「お伺いを立てる」という言葉は、「お伺いを立てる」という敬語です。「お伺いを立てる」という言葉は「伺う」という言葉を使っていますが、「お伺いを立てる」と使う場合にはそのまま使用します。

「伺う」の敬語

「伺う」という言葉を、「聞く」という言葉の謙譲語として使う場合には「お伺いします」と使います。また、「伺います」と使ってもよいでしょう。「伺います」は、「訪ねる」の謙譲語として使うこともできます。「聞く」「訪ねる」という希望を伝える場合には「お伺いしたい」と使います。

注意点

「伺う」という言葉を丁寧に伝えようとして「お伺いいたします」「お伺いさせていただきます」と使うのは、二重敬語となるため注意が必要です。「いたします」「させていただきます」という言葉は丁寧な表現です。しかし、組み合わせ方によっては二重敬語になり、誤った表現になるため使い方には注意しましょう。

わかりやすく丁寧に「お伺いを立て」ましょう

「お伺いを立てる」という言葉について、おわかりいただけたでしょうか。「お伺いを立てる」という言葉は、目上の人や上司に対して指示を求めたり、質問をしたりする場合に使う言葉です。また、用件について確認したい場合にも使います。

用件を確認したい場合には、「お伺いを立てる」という言葉を使わずに「お伺いを立てる」ことがあります。その場合には、用件をわかりやすくまとめて、丁寧に伝えることが大切です。また、お伺いを立てたままにしてはいけません。お伺いを立てたあとに、返事を確認することが大切です。

「お伺いを立てる」という言葉は、ビジネスシーンで多く使われます。ビジネスシーンでは、言葉の意味を正しく理解していなかったり、言葉の使い方を間違ったりしないようにすることが大切です。「お伺いを立てる」という言葉も、正しい意味や使い方を理解することが重要です。

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