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「プログラミング資格を取得することにはどんなメリットがある?」
「プログラミング資格にはどんな種類があるの?」
このようにプログラマーになるためにどのような資格が必要なのか知りたいという人もいるのではないでしょうか。
本記事では、プログラミング資格を取るメリットやおすすめのプログラミング資格などを解説しています。本記事を読むことで、どのようなプログラミング資格があるのか把握できるでしょう。
また、プログラミング資格が役立つ職業についても解説しているため、どのような職業に就こうか迷っている人も参考にできます。
プログラマーに必要なプログラミング資格について知りたい人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
プログラマーに資格は必要?
しかし、プログラマーの業務に関連した資格を取得することで、自身のスキルやモチベーションの高さなどをアピールすることが可能になります。そのため、資格を取得しておいた方が就職や転職などで役立つ可能性が高いでしょう。
プログラミング資格を取るメリット
ここではプログラミング資格を取るメリットを紹介しますので、参考にしてみてください。
- 知識を深めることができる
- スキルを証明できる
知識を深めることができる
資格勉強では試験対策用の書籍や参考書などを利用して勉強することになるため、プログラミングに関する幅広い知識を網羅することができるでしょう。
スキルを証明できる
プログラマーとして就職活動を行う際にも、プログラミング資格は採用担当者への有効なアピールになるでしょう。
代表的なプログラミング言語の種類
ここでは代表的なプログラミング言語の種類について解説します。
C言語
実行速度が速く、無駄のないプログラムをかけるというメリットがありますが、C言語を習得するにはメモリ管理などへの理解も必要になります。
Java
そのため、スマホアプリやWeb系、基幹系開発などあらゆる分野で活用されています。特に大規模開発には必須の言語だと言えるでしょう。
JavaScript
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また、Webアプリやスマホアプリ開発などにも用いられています。JavaScriptは基本的にはフロントエンドで動作する言語ですが、実行環境であるNode.jsを利用することでサーバーサイドの開発にも対応できます。
PHP
PHPは文法が簡単で可読性にも優れているため、プログラミング初心者にもおすすめの言語です。ただし、サーバーサイドのWeb開発以外では汎用性はあまり高くありません。
C#
また、近年ではVRやARコンテンツの開発にも採用されているため、将来性も期待できるでしょう。機能豊富なIDEのVisual Studioを利用できるのもメリットの一つです。
Python
また、Pythonはコードもシンプルな言語であるため、初心者でも習得することは難しくはありません。
Ruby
特にスタートアップ企業での採用されているケースが多い言語です。日本生まれのRubyは他の言語に比べて日本語の情報が手に入りやすいこともあり、初心者でも習得しやすいと言えます。
おすすめのプログラミング資格
ここではおすすめのプログラミング資格について解説しますので、参考にしてみてください。
オラクル認定資格制度
オラクル認定資格制度の中でも特に有名なのは、オラクルデータベースの管理スキルを認定する「ORACLE MASTER」シリーズと、Javaに関する知識やスキルを認定する「Java SE 8 認定資格」です。
PHP技術者認定試験
初級試験はITSSのレベル1となっているため、初心者からでも挑戦しやすいでしょう。
基本情報技術者試験
情報処理技術者試験の中では基礎的な内容を測るものとなっていますが、難易度が低いわけではないためしっかりと勉強する必要があります。基本情報技術者試験の勉強を通して、プログラミングやデータベース、ネットワーク、セキュリティなどIT知識全般を習得できます。
出典:基本情報技術者試験(FE)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
アクセス日:2022.06.06
Ruby技術者認定試験
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Microsoft認定資格(MCP)
C言語プログラミング能力認定試験
なお、2級と3級は前述の基本情報技術者試験の試験対策としてもおすすめです。
システムアーキテクト試験(SA)
情報システムや組み込みシステムなどの要件定義、アーキテクチャ設計などを行うエンジニアを対象とした試験であるため、取得できればエンジニアとして高い評価が得られるでしょう。
出典:システムアーキテクト試験(SA)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sa.html
アクセス日:2022.06.06
ITパスポート試験
学生の受験者も多いため、まずはITパスポートから取得してみると良いでしょう。
出典:ITパスポート試験(IP)|IPA
参照:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html
アクセス日:2022.06.06
Unity認定資格
ゲーム開発に携わりたい人におすすめの資格だと言えるでしょう。
Android技術者認定試験
ETEC(組込み技術者試験制度)
クラス2は学生も対象にした試験であるため、組み込み開発に興味がある学生におすすめです。
Linux技術者認定試験
レベル1では物理、仮想環境のLinuxサーバーの構築や運用スキル、レベル2では仮想マシンやコンテナを含んだLinuxシステムやネットワークの設計、構築スキル、レベル3では各分野での最高レベルの知識を持っていることを証明できます。
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験の午後試験では記述式の問題が出題されるため、しっかり対策を行っておくことが大切です。
出典:応用情報技術者試験(AP)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html
アクセス日:2022.06.06
OSS-DB技術者認定資格
試験には「Silver」と「Gold」の2種類のレベルがあり、それぞれITSSのレベル2、レベル3に相当します。
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シスコ技術者認定
シスコ技術者認定の中でもアソシエイトのCCNAは知名度の高い資格となっているため、まずはCCNA取得から目指すと良いでしょう。ネットワークエンジニアに必要な知識やスキルを保有していることを証明できる試験です。
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワーク系資格の中でも最難関レベルの国家試験であるため、取得することで高度なネットワークスキルを持ったエンジニアであると評価されるようになるでしょう。
出典:ネットワークスペシャリスト試験(NW)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/nw.html
アクセス日:2022.06.06
プログラミング資格が役立つ職業
ご興味がある方は、参考にしてみてください。
Webプログラマー
Webプログラマーには、「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」などの情報処理技術者試験がおすすめです。また、「Webクリエイター能力認定試験」もWeb制作スキルの証明に役立つでしょう。
アプリケーションプログラマー
アプリケーションプログラマーには、「システムアーキテクト試験」「Android技術者認定試験」など、扱うプログラミング言語に合わせたプログラミング資格の取得がおすすめです。
通信系プログラマー
ゲームプログラマー
ゲームプログラマーはC言語などのプログラミング言語を扱うため、「C言語プログラミング能力検定試験」「Unity認定試験」などの資格取得がおすすめです。
インフラ系プログラマー
インフラ系プログラマーにはOSやサーバー、データベースなどのスキルが必要になるため、「Linux技術者認定試験」「マイクロソフト認定資格プログラム」「OSS-DB技術者認定資格」「ORACLE MASTER」などを取得すると良いでしょう。
システムプログラマー
汎用型の大型コンピュータ向けのシステム開発では主にCOBOLが用いられますが、基本情報処理技術者試験などの試験範囲からはすでにCOBOLは廃止されています。そのため、資格取得よりも講座などでCOBOLを勉強することが重要になるでしょう。
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組み込み系プログラマー
プログラミング資格でスキルを身につけよう
ぜひ本記事で紹介したおすすめのプログラミング資格やプログラミング資格が役立つ職業などを参考に、資格取得を通してプログラマーとしてスキルアップをしましょう。