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メモ魔の人はどんな人?メモを取ることの効果や注意点も紹介

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メモ魔と聞いてあなたはどんな人のことを想像しますか。
「仕事できる人」や「書き留めていないと忘れてしまう人」のことをメモ魔というのでしょうか。

また「メモを取っているけどなんとなく効率が悪くて」と思うことはありませんか。それは、メモの取り方を知らないからです。

実は有名な歴史上の人物もメモ魔だったのです。メモ魔になることで、様々なことへの効率アップにつながります。

本記事では、メモ魔になることで得られる効果やメモの取り方、注意点も併せて紹介しています。

最後まで読んでいただくことで、メモの取り方や注意点を理解することができるため、効率の良いメモの取り方をすぐに実践できます。この記事を参考に、今日からあなたもメモ魔になりませんか。

メモ魔の印象とは?

メモ魔とは、いつでもどこでもすぐにメモを取る人のことを言い、メモ魔の印象は良い印象と悪い印象の2つに分かれます。

相手に良い印象と悪い印象のどちらのイメージを与えるかで、あなたの印象は変わるのです。

始めに、それぞれどのようなイメージを与えるのか説明します。

良い印象

メモ魔の良い印象は3つ挙げられます。

1.一生懸命話を聞いてくれている
2.吸収しようとする姿勢
3.やるべきことの優先順位が分かり先回りして動ける

メモを取ることで上記のような印象を受けるため、イメージアップにつながるでしょう。

悪い印象

悪い印象は、「要点を絞らないでメモを取るため効率が悪い」「メモを取ることを優先する」「言い間違えやミス、失敗を取り上げ非難する」と言った3つが挙げられます。

このような印象は、仕事ができない人といったイメージを与えてしまいます。

メモ魔は天才なのか?

メモをたくさん取っていると頭が良さそうに見えて天才と思われがちですが、メモ魔全ての人が天才とは限りません。

メモを取らない人の中にも、普通の人と天才がいるのと同じです。

メモ魔は完璧主義が多い?

完璧主義の人はメモ魔と思われがちですが、この認識は間違っています。

メモ魔の人は記憶や情報処理として自分の脳だけでは不十分に感じるため、メモを取ることが多いようです。メモを取ることで間違った覚え方をしないためや、物事を進めていく中で重要なことを忘れないためにメモを取ります。

メモを取ることの効果

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情報を記録するためにメモを取ることはとても大事です。情報を記録しておけば、忘れてはいけないこと、大事なことを後から振り返ることができます。

メモを取り、振り返ることでどんな効果が生まれるのでしょうか。メモを取ることで得られる効果を6つ紹介します。

  1. アイデアが浮かびやすい
  2. 物事に対する気づきが多くなる
  3. インプットとアウトプットする力がアップする
  4. 備忘・記憶力がアップする
  5. 文章の下書きが上手になる
  6. 相手の信頼を得やすい

アイデアが浮かびやすい

日々の生活の中で感じる違和感やこうしたら良いかもしれないと思った時は、メモをできるだけ取るようにしましょう。

違和感やこうしたら良いかもしれないと思った時こそ、アイデアが浮かびやすいのです。

メモを取ることで、今まで目に見えていなかった物事に気づき、アイデアが浮かびやすくなります。

物事に対する気づきが多くなる

メモを取ることで、ふと読み返してみると物事に対する気づきが多くなります。

メモに目で見てわかるよう形で示すことにより、初めで気づくことが多々あるのです。また、自分の感情や考えを書き留めていると自分の気持ちを整理できるので、初めて気づくこともあるでしょう。

インプットとアウトプットする力がアップする

メモを取る習慣を身につけることで、インプット能力とアウトプット能力を高める効果があります。

相手の話を聞き逃してしまうことや忘れてしまうような些細な情報も、正確にインプットできるようになります。

また、メモを取る習慣が自然と語言の訓練となり、表現しづらい感覚やコンセプトも適切な言葉でアウトプットできる能力がつくのです。

備忘・記憶力がアップする

メモを取ることで、備忘・記憶力がアップします。

人間は次の日に70%ほど覚えたことを忘れてしまうと言われています。そのため、どんな小さなことでもメモに残しておくことで、第2の脳としてメモが活躍するのです。

文章の下書きが上手になる

メモを取る際のポイントとして、より具体的に書くことで文章の下書きが上手になります。

メモは本番の下書きとなるため、念入りに調べ文章を寝かせることで文章の質が高まります。

相手の信頼を得やすい

メモを取る習慣があると、相手の信頼を得やすくなります。

メモを取るという行いは、忘れないために記録しておくということです。そのため、話しながらメモを取ることは「抜かりないように聞いている」という意思表示になります。

ビジネスにおいて、相手に与える印象はとても大事なことです。メモを取る習慣が身につけば、相手への好感度も上がる可能性があります。

メモ魔であったといわれる歴史上の偉人

歴史上の偉人の共通点はメモ魔であったと言われています。メモ魔になることで発想力やアイデアが浮かんで、更なる飛躍へとつながるからです。

そこで、メモ魔であったといわれる歴史上の有名人7人を紹介します。

ダーウィン

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「種の起源」の著者で、生物学者のダーウィンはメモ魔で有名です。

ひらめいた考えを全てメモに残しておき、後から読み返して考えを整理していました。メモを読み直すと新たな発見や考えがまとまり、新しい理論を作り出すのに効果的と言われています。

レオナルド・ダ・ヴィンチ

画家で有名なレオナルド・ダ・ヴィンチはメモ魔と言われています。

画家以外に建築や数学など様々な分野で成し遂げた成果があり、自筆ノートにはダヴィンチの考えや思いつき、スケッチが描かれているほどのメモ魔です。

後から見返しても分かりやすいように、重要な所には印をつけるなど目立たせており、時折イラストを付けたりと工夫されたノートになっています。

アインシュタイン

アインシュタインは外出時には必ずメモ帳と筆記用具を持ち歩き、何かを中断してまで思いついたことはメモに残しているほどのメモ魔だったと言われています。

また、外出時に限らずベッドサイドやトイレにも欠かさずメモ帳とペンを持ち歩き、忘れないようにとすぐにメモを取る習慣を身につけていたということです。

ナポレオン

フランス第一帝政の皇帝になったナポレオンも、著しいほどのメモ魔だったと言われています。それは、自分が話したことも部下に頼んで記録に残しているからです。

ナポレオンのメモは、大臣からの報告書に関するものから個人的な手紙の数々も自筆のメモで残されており、これらは走り書きのような筆跡のため中には読みにくいメモもあったそうです。

エジソン

発明家のエジソンも相当なメモ魔と知られています。

エジソンがメモ魔になったのは、ダヴィンチに憧れていたためメモやノートを取るようになったと言われています。

メモの内容は発明に関わることだけではなく、生活の中で感じたことやジョークなど浮かんだものは全てメモに残していました。

また、実験結果もメモしており、時間が経ってから見直すことで新たなアイデアが浮かび数々の発明につながったのでしょう。

ナイチンゲール

看護師として名高いナイチンゲールは、子供の頃から手紙を書いたり気づいたことはメモに残したりするほどのメモ魔で有名です。

ノートにはたくさんの名言が残っており、次の世代へと受け伝えられています。

ナイチンゲールは母と姉に看護婦として働くことを反対されており、家族に自分の思いを打ち明けることができないため、自分の気持ちや考えをノートに書き留めていました。

ニュートン

「ニュートンの家計簿」というノートが存在するほど、ニュートンも並外れたメモ魔で知られています。

りんごの木から万有引力を発見するなど、学者として数々の功績を残しました。ニュートンは独特な発想やひらめきなどをメモ帳に書き留めるだけではなく、家計簿の支出の内訳まで細かく書いていたそうです。

メモを取る時の注意点とは

仕事や物事の効率アップに有効な「メモを取る」という行為ですが、闇雲にメモを取っていても逆に仕事できない人と印象を持たれてしまいます。

そこで、良くないメモの取り方として3つ紹介します。

・相手の話を一文一句メモしようとする
・どこに何を書いたのか分からなくなる
・自分で書いたのに読めない

上記のように、効率の悪いメモの取り方はしないようにしましょう。

メモを取る時のポイントとして、メモ帳としてのノートは1冊にまとめ、後で書き足せるように余白を十分に取りましょう。また、色分けして書くことで読み返したときに分かりやすくなります。

メモがもたらす効果を知り取り入れてみよう

メモ魔になることで得られる効果は、上記で説明したようにたくさんあります。

メモを取ることでこれらの効果が身につき、「行動力がある」「話や文章が上手」「企画力が優れている」「判断や決断力がある」などの好印象をもたれる可能性があるため、ビジネスにおいてとても有効です。

メモを取ることで、相手に「仕事ができる人」と印象づけることもできます。メモがもたらす効果の意味をきちんと理解し、様々な場面で効率化につながるメモ魔を目指しましょう。

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