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プレゼン原稿の作り方・書き方
スライドとまったく同じ文面でも構わない箇所
ここぞという場面でスライドと原稿を同じ文面で統した方が良いです。発表内容に余計な装飾が必要ないことの現れでもあります。あいまいな含みや迷いのないシンプルで力強い印象を与えます。
スライドの内容に「+α」を加えたほうが良い場合
またプレゼンはプレスリリースの側面も兼ねています。公式にアナウンスできる段階ではないプロジェクト等を内部向けに告知したい場合などは、原稿だけに記載すると良いです。
プレゼン原稿のそもそもの考え方
流れは、1喋りたい内容を全て文字でスライドに起こす・2それぞれのページについて検討し深く掘り下げられそうなトピックと、そうではないトピックとに分ける・3「掘り下げられるトピック=スライドに残して発表すべき内容」、「掘り下げられないトピック=原稿に回すべき内容」と分類する・4スライドに残したトピックを俯瞰でつなぐ、です。
トピックをつないでいくとプレゼン全体に共通するキーワードが浮かび上がってきます。それがプレゼンのテーマです。この再構築されたテーマに合わせて原稿を構成していくとよいでしょう。
例文
「〇〇は△△を☓☓できるサービスです。」
「たとえば、こんなことはありませんか?」
「また、□□によると〇〇という調査結果も存在します」
「そうしたときに便利なのがこの、〇〇です。」
「〇〇を使えばこうなります」
「◯◯には△▲の機能を使用しています」
(以下、略)
まず結論を先に提示して興味を引き、具体例をあとから加えていくという構成はプレゼンの定番のパターンです。また、原稿を作る際には短くシンプルな文章を重ねていくことで発表にテンポ良いリズムを生み出します。
プレゼン原稿で真似したいテクニック
プレゼン原稿の構成ーその1
提案書型
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企画書型
プレゼン原稿の構成ーその2
なぜなら、一から十まで原稿内容をかっちり決めてしまうと「遊び」の部分がなくなってしまうからです。
「遊び」の持つ可能性
「遊び」を持たせる方法は時間を余らせるように原稿を短く作るだけです。良いプレゼンをするためには、この空白の時間をいかに設けられるかが鍵になります。
「遊び」をさらに活用する
発表では文面に縛られず、聞き手の反応を見ながら文章の構成を即興で入れ替えたり、テーマと矛盾のないアドリブを足し引きすることが可能になります。ただし、事前にアドリブに対応できるようスライドを最小限かつシンプルにしておく必要があります。
「遊び」を取り入れる際の注意点
一緒にプロジェクトを進めている人が混乱しないよう情報共有をきちんとすることがマナーです。
時間に対する文字数
何度も読み返しのできるビジネスメールの文章ですら簡潔さが求められます。その場限りで聞き返すことのできないプレゼンでは、なおさら耳に残るような分かりやすい表現を心がけましょう。文章を短くしてリズムを整えることはそうした工夫の一つです。
文章を短くするために
専門用語を入れる
一方で、異業種の方に向けてプレゼンをする場合は誤解を招くことのないようによくリサーチをした上で原稿にとりいれましょう。
スライドで図示
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図やイラスト、写真などで極力スライドに起こせる内容は起こしてしまいましょう。原稿ではまとまらない、言葉にならないニュアンスを雄弁に聴衆に語りかけてくれます。
語順や段落を入れ替える
ミッションや経営哲学など特別な意味を持つ文章は除きますが、それ以外で特に制約がなければパーツごとに切り分けをしたり並べ替えをすることをおすすすめします。
書かれている場所こそ違えど、趣旨としては同じような内容が重複してでてくるはずです。元の文章が持つニュアンスを損なわないよう注意しながらまとめていきましょう。
プレゼン時間の目安
5分以内:自己紹介 / 活動報告 / 研修旅行のまとめなど
5~10分:ゼミの研究の発表 / 注目しているニュースやサービスの簡単な紹介
15~20分: 会社の説明会 / 文字ベースの企画書の紹介
20~50分:講演会
1時間以上:ハンズオンでの学習会(プログラミングなど)
一般的な長さの目安としては5~10分以内とされていますが、それは一つの形式にすぎません。誰に向けてどのような発表をするかによってここまで変化します。
プレゼンの形式と時間からわかるもの
この場合、原稿の内容もさることながらプレゼンテーターの話が聞けることそのものに価値があると判断できます。その方面の人たちにとっては入場料や講演料などを支払ってでも聞くべき内容ですし、原稿そのものにも資料価値があります。
相手はプレゼンにどの程度関心をいだくのか
テーマと時間の目安は相手がどのくらいまで自分のプレゼンに興味を持ってくれるか、客観視するための目安にもなります。
プレゼン原稿は自分の言葉で書こう
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