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ウィメンズの意味・レディースとの違い・ファッション用語6つ

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「ウィメンズ」とは

ウィメンズ(women’s)は、女性の、女性用の、という意味です。ウィメンズマラソンやウィメンズクリニックなど、女子マラソンや女性専用の病院の名称としても使われています。

ウィメンズ(women’s)の対となる言葉は、メンズ(men’s)となります。

意味

ウーマン=womanは、複数形でウィメン=womenになり、そして所有格の「’s」を付けて、ウィメンズ=women’sに変化します。

名詞:woman=女性
複数形:women=女性達
所有格:women’s=女性の○○、女性用の○○

語源

ウーマン(woman)の語源は、古英語「wifmann(wif(女)+man(人)」です。「wifmann」の「wif」はフィメールワイフ(female WIFE)の略です。femaleは女性や雌の意味、wifeは妻の意味があり、wifのfは、口唇化で発音が変化していき、woとなり、現在の「woman」になりました。

「ウィメンズ」と「レディース」の」違い

ファッション業界で「ウィメンズ」「レディース」という言葉は、両方ともに女性用の製品を表しています。しかし、Lady(レディ)には、貴族の女性という意味があるため、海外では「一般的な女性用」として「ウィメンズ」が使用されています。

「ウィメンズ」と称するブランド

女性用の洋服を、ウィメンズと称しているブランドは、BURBERRY(バーバリー)やRalph Lauren(ラルフローレン)やGAP(ギャップ)など、イギリスやアメリカなどの英語圏で設立された企業が多いです。

「レディース」と称するブランド

女性用の洋服を、レディースと称しているブランドは、HERMES(エルメス)EMPORIO ARMANI(アルマーニ)H&M(エイチアンドエム)のように英語圏以外のヨーロッパなどが発祥の企業が多いです。

ブランド・店舗によって違う

ブランドや展開する国や店舗によって、女性用の商品の呼び方が違います。しかし、英語で「lady’s」「LADYS」としている海外ブランドは見当たりません。上記でご紹介したエルメスやアルマーニ、H&Mの通販サイトもレディースとは書いてありますが、ローマ字表記はありません。

レディースやlady’s、LADYSは、あくまでも日本人を対象にした言葉なのです。

その他のファッション用語6つ

海外ブランドも日本にたくさん進出しており、当たり前のように買い物をしています。そこで、サイズを見る時や売り場を探すときなどに役立つ、ファッション用語を6つご紹介します。

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アパレルの現場で、何となく使ってた言葉の意味が全然違ってたりして、結構赤面ものでした(笑)

文章で解説をすることになった時に、口頭と違って残る分、慎重になろうと購入しましたが、調べてるハズが全然関係ないページを読んでしまってたりします。

他の方も書かれていますが、発祥だったり文化だったりとルーツがわかって知識に厚みが出ます。
索引もあるので、実用的にももちろん心強いと思います。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E8%BE%9E%E5%85%B8-%E6%B7%B1%E4%BA%95-%E6%99%83%E5%AD%90/dp/4579501586?SubscriptionId=AKIAIOZT56TLDVIBCEZA&tag=tapbiz-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4579501586

男性:「メンズ」

メンズ(men’s)は、男性用の服や装飾品の意味です。メンズは、マン(man)という男性を意味する名詞の複数形メン(men)に、~用のという意味になる「’s」(アポストロフィs)をつけた言葉です。

名詞:man
複数形:men
所有格:men’s

男女共用:「ユニセックス」

ユニセックス(unisex)は、男女の区別がないという意味です。uni(ユニ)は一つ、sex(セックス)は性別という意味で、「1つの性別」という言葉から男女どちらでも着ることができる衣服やスタイルの総称として使われています。

子供:「ジュニア」

各ブランドにより違いもあり、定義されている基準はありませんが、一般的にジュニアは、8歳〜15歳の身長130〜160cmくらいを対象に使われます。子供服とは、中学3年生(15歳)くらいまでを指すと言われており、子供服のサイズ分けの中では、一番大きいサイズになります。

幼児:「トドラー」

トドラーも、定義されている基準はありませんが、一般的に4際〜7歳の身長100〜130cmくらいを対象に使われます。トドラー「toddler」は、よちよち歩きの子供という意味ですが、子供服のサイズ分けで見ると、英語の意味よりも大きい子供に使われるようです。

子供:「キッズ」

トドラーとジュニアを合わせて、キッズと呼ぶことが多いです。すなわち4歳~15歳までの子供全般に使われます。ファミリーサイズを展開しているブランドなどは、子供のサイズを細かく分類せず、キッズだけでまとめていることもあります。

赤ちゃん:「ベビー」

ベビーも、定義されている基準はありませんが、一般的に1歳〜4歳の身長80〜100cmくらいを対象に使われます。言葉の響きで、赤ちゃん用と間違われることもありますが、歩けるようになる1歳くらいからの洋服に使われます。

「ウィメンズ」を正しく知っておしゃれに!

たくさんの海外ブランドが進出している現代では、値札やタグなどで、英語表記を見ることも多くなりました。ウィメンズもレディースもファッション業界では、女性用を意味する言葉ですが、レディースは日本で独自に変化して使われています。

英語表記の正しい意味を知ると、お買い物がしやすくなったり、海外サイトでネットショッピングなども気軽にできるようになり、ショッピングがより楽しくなるでしょう。

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