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ビジネスメールの基本マナー
基本マナーを押さえておくことは、ビジネスを円滑に進める上で重要です。ビジネスでの基本マナーをおさえていきましょう。
ビジネスメールの基本マナー1:礼儀正しい文面に仕上げる
着任の挨拶メールで、自分の第一印象が決まります。丁寧で礼儀正しい文面を心がけることで、お世話になる方には勤勉で、誠実な印象を与えることができます。異動前の職場や取引先の方々には感謝の意を表現できます。
ビジネスメールの基本マナー2:着任の挨拶メールを送るタイミングを知ろう
多くの方が着任の挨拶メールをいつ送ればいいか分からないのではないでしょうか?
着任時に適切なタイミングで、メールを送ることで、あなたの誠実な印象を与えることができます。誠実な印象を与えることで、新しい職場で、評価につながりやすくなります。是非、タイミングを押さえておきましょう。
ビジネスメールの基本マナー3:着任して落ち着いたら挨拶メールをしよう
「具体的に、着任時からいつのタイミングで、挨拶メールをすればいいの?」と思う方が多いのではないでしょうか?
しかし、実際に着任をすると、いろいろな手続きでバタバタするため、着任した日に挨拶メールできないこともあります。
なので、落ち着いてからメールをしましょう。4月1日であれば、遅くとも4月15日くらいまでには挨拶メールをしておきたいです。
ビジネスメールの基本マナー4: BCCで一斉送信しよう
BCCを使って、「拝啓~文章~敬具」といったテンプレを使ってメール作成をすれば、簡単にメール作成することができます。
目上の人にメールを送るときの基本マナー
しかし、多くの人が目上の人へのビジネスメールを送る際の基本マナーに自信がないのではないでしょうか?
ビジネスメールを送る際の基本マナーに加えて、目上の人にメールを送る際には、より注意するべき点があります。
目上の人へのビジネスメールを送る際の基本マナーを紹介していきます。
目上の人にメールを送るときの基本マナー1:メールで伝えるべきか?口頭で伝えるべきか?を考える
メールは顔を合わせずに、必要事項を伝えることができるので便利ですが、メールよりも口頭で伝えたほうが伝わりやすい場合もあります。
メールで十分に伝わる事柄なのかを判断したうえでメールしましょう。
目上の人にメールを送るときの基本マナー2:件名を見れば大体の内容が理解できる
メールは、口頭で伝えるよりも基本的に伝わりにくかったり、誤解を招いたりする機会が多いです。また、メールの件名は相手に最初にメールの内容を伝える部分なので、わかりやすくする必要があります。
件名は、簡潔でコンパクトにまとめましょう。
目上の人にメールを送るときの基本マナー3: 内容文はシンプルに
皆さんは、長ったらしい文章を見たとき、どう思うでしょうか?「読みたくない」、「読みづらい」と思うのではないでしょうか?
ビジネスメールは日々送られてくるもので、仕事上見なければなりません。メールを読む人にとって、わかりにくい文章はストレスになってしまいます。
「内容文」はシンプルにしましょう。
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メール作成のポイント
しかし、多くの方はメール作成をなんとなくで、こなしているのではないでしょうか?メール作成にもポイントはあります。
メール作成のポイントを押さえることで、相手にわかりやすい文章を書くことができ、勤勉な印象を与えることができます。
メール作成のポイントを押さえていきましょう。
- 結論は先に
- 簡単な文を書く
- 曖昧な表現はやめよう
- 誤字や脱字に注意
着任時の挨拶メールの件名のコツと例文
では、着任時の挨拶メールで、件名のコツはどんなものがあるのでしょうか?また、例文はどんなものがあるでしょうか?
具体的には、以下の三つがあります。
- 「着任のご挨拶」
- 「転勤のご挨拶」
- 「赴任のご挨拶」
着任時の挨拶メールでの件名のことを押さえて、相手に伝わりやすいメールを作成しましょう。
着任時の挨拶メールの宛名の書き方
しかし、着任時の挨拶メールで宛先に何を書けばいいか、分からないですよね?ここでは、着任時の挨拶メールの宛先を書くポイントを紹介していきます。
具体的には、宛先には正式名称を書き、丁寧な表現にしましょう。
例えば、以下の用な例がおすすめです。
〇〇支店
営業部 課長 〇〇 〇〇 様
〇〇支店の皆様
株式会社〇〇〇〇
総務部 〇〇 〇〇 様
着任時の挨拶メールの締めの文章
では、着任時の挨拶メールで、締めの文章はどう書けばいいのでしょうか?締めの文章は、メールでは最後に目に通す部分なので、相手に印象を残すうえで重要な部分です。
締めの文章の注意点としては、テンプレートを使うということと、礼儀正しい文章を書くということです。
略儀ながら、メールにてご挨拶申し上げます
略儀ではございますが、メールをもちましてご挨拶申し上げます
甚だ略儀ではございますが、メールにてご挨拶申し上げます
着任時の挨拶メールの本文の書き方
しかし、最も重要な情報が詰められているのは、本文です。多くの方が本文の書き方に自信がないのではないでしょうか?
本文の書き方を押さえることで、相手に伝わりやすい文章を書きましょう。
相手に伝わりやすい文章を書くことで、自分の評価を上げることができるはずです。
着任時の挨拶メールの本文の書き方1:経緯が伝わる文章を心がける
本文の書き方で注意すべき一つ目のポイントは、「経緯が伝わる文章を書くこと」です。
メールは、仕事中に多く読む機会があり、中には重要な内容のメールもあります。その中で見て、ストレスなく読めるメールであることは、自分の評価に大きく関わってきます。
なので、経緯が伝わる文章を書くようにしましょう。
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着任時の挨拶メールの本文の書き方2:周囲への心遣いが見られる挨拶メールを送ろう
周囲の心遣い、感謝が書かれているメールからは、人間的な成熟度や、誠実さを感じることができます。そのような誠実は、仕事の信頼感につながるのでしっかり押さえていきましょう。
例えば、
- 〇〇支店では今まで以上に努力を重ね、貢献できるよう精励して参ります
- 新しい環境に慣れるまでは何かとご迷惑をおかけします
着任時の挨拶メールの本文の書き方3:熱意を伝えよう
着任時の挨拶メールを考えると、どうしても固い表現になって、自分の気持ちを込めることがおざなりになることが多いかと思います。
しかし、自分の気持ちを伝えることで、「やる気」があると評価されるかもしれません。熱意を伝えることは重要です。
例えば、
- 貴社のお役に立てるよう、日々、誠心誠意努力致します。ご指導のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
- より一層日々努力を重ね、仕事に邁進していきたいと思っております。
着任時の挨拶メールの本文の書き方4:厚意に深謝を示す
意識して、厚意に感謝を示すことができてる人は少ないのではないでしょうか?感謝を示すことは、誠実な印象を与えることができます。
具体的な例文は以下のようなものがあります。
- 〇年間お世話になりました。本当にありがとうございました。
- 〇年間お世話になりました。転勤先の会社でも日々精進していきます。
着任時の挨拶メールの本文の書き方5:自身の言葉で伝えるべき
丁寧な言葉遣いにしようと思うと、自分の言葉で自分の考えを伝えることを忘れがちになってしまいますよね?
しかし、自分の言葉で伝えることは、相手に「素直な人だ」となり、信頼をしてもらえるかもしれません。
例文としては、
- 〇〇支店では〇〇様の教えていただいたことを生かし、業務に精励いたす所存です。
- 〇〇様とのお仕事を通じて、私自身、大きく成長できました。
着任時の挨拶メールの本文の書き方6:「これからよろしくお願いします」の挨拶
新天地で働くことになって、何をメールに書くべきかわからない人が多いのではないのでしょうか?「これからよろしくお願いします」は、新しい環境で働いていく意識が見られる言葉です。ぜひ押さえておきましょう。
例文としては、
- ご指導のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
- その節はよろしくお願い致します。
着任時の挨拶メールの本文の書き方7:お礼を書こう
お礼は、メールに書くものであると認識している人は多いですが、意識して書いている人は少ないのではないでしょうか?
お礼を書くことで、誠実な印象を与えることができます。
例えば、「お礼」の例文は以下のようになります。
- 〇〇様と貴社の益々のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
- 着任のご挨拶のお礼を申し上げます。
着任時の挨拶(新しい職場)のときの例文
ところで、新しい職場で働くことになった時に、どんな言葉で挨拶をすればいいかわからないですよね?
ここでは、新しい職場で働くことになった時の例文を紹介していきます。
着任時の挨拶(新しい職場)のときの例文1:上司の場合
〇〇支店
営業部 課長 〇〇 〇〇 様
この度、転職により〇月〇日付で
〇〇支店に着任致します。△△と申します。
前職は入社以来〇年間、○○株式会社△△支店において
主に、新規顧客の開拓に
励んで参りました。
〇〇支店では、皆様のお役に立てるよう
努めて参る所存でございます。
新しい職場に慣れるまでは何かとご迷惑をおかけしますが、
ご指導のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
メールにて恐縮ではございますが、
着任のご挨拶を申し上げます。
では、新しい上司を相手に、着任時の挨拶をする場合はどんなところに注意すべきでしょうか?
上の例文のように、自分がどこから来ているかを述べることが重要です。
着任時の挨拶(新しい職場)のときの例文2:社内の場合
〇〇支店の皆様
お仕事中に失礼いたします。
この度、人事異動により〇月〇日付で
〇〇支店に着任いたします、△△と申します。
異動前は、△△支店にて〇年間、
主に新規顧客の開拓業務を行っておりました。
〇〇支店ではこれまで以上に努力を重ね、
皆様の役に立てるように精進して参りますので
ご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
メールにて恐縮ですが、
〇〇支店着任のご挨拶を申し上げます。
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社内に着任時の挨拶メールを送る場合は、業務時間外が基本ですが、仕事中に送らざるを得ない場合もあります。そんな場合は、「お仕事中、失礼いたします。」の一文を入れるといいでしょう。
気遣いのできる人だという印象を与えることができます。
着任時の挨拶(新しい職場)のときの例文3:社外・取引先の場合
株式会社〇〇〇〇
総務部 〇〇 〇〇 様
平素より大変お世話になっております。
初めてご連絡を差し上げます、
株式会社△△の△△と申します。
この度、人事異動により
〇月〇日付で〇〇支店営業部に着任いたしましたので
ご連絡申し上げます。
貴社に貢献できるよう、日々誠心誠意努力致しますので
ご指導のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
近日中にご挨拶に伺わせていただきますので
その節はよろしくお願い致します。
メールにて恐縮でございますが、
着任のご挨拶を申し上げます。
取引先の方々に送る着任の挨拶メールはありがちな文面になりがちです。一文でも良いので、仕事の抱負や前向きな姿勢を書き記すことで、味気のない淡泊なメールから、温かみのある文面にかわります。
素直な印象ややる気のある印象になります。
着任時の挨拶(異動前の職場)のときの例文
異動前の着任時に、適切な挨拶をすることができれば、今後の仕事につながる可能性があります。また、異動前の職場に唯一伝えられる瞬間でもあるので、お礼を伝える機会でもあります。
ここで、異動前の職場への着任時の挨拶の例文を紹介していきます。
着任時の挨拶(異動前の職場)のときの例文1:異動前の職場の上司の場合
件名:△△支店着任のご挨拶
〇〇支店
営業部 部長 〇〇 様
お疲れ様です。△△です。
さて、この度、〇月〇日付で無事、
△△支店に着任いたしましたのでご報告申し上げます。
在任中、いつもご指導をいただきましたこと、
心より感謝申し上げます。
新天地では一日も早く職場になじみ、
職務に取り組む所存です。
〇〇部長におかれましては重責を担われるお立場ですが
どうかご健康にはご留意されますようお願い申し上げます。
メールにて恐縮でございますが、
着任のご挨拶と在任中のお礼を申し上げます。
〇年間お世話になり、本当にありがとうございました。
上に紹介した例文で、お世話になった上司に挨拶メールを送るので、在任中のちょっとしたエピソードを添えて感謝、お礼を伝えましょう。
また、上司の健康を気遣う一文を書き記し、今後も変わらぬ関係が続けていけるようにしましょう。
着任時の挨拶(異動前の職場)のときの例文2:異動前の職場の社内の場合
件名:△△支店着任のご挨拶
〇〇支店
営業部 〇〇 様
お仕事失礼いたします。
お疲れ様です。△△です。
この度、〇月〇日付で無事、
△△支店に着任いたしましたのでご報告申し上げます。
在任中、いつもお世話になりましたことを、
心より感謝申し上げます。
新天地では一日も早く職場になじみ、
職務に取り組む所存です。
メールにて恐縮でございますが、
着任のご挨拶と在任中のお礼を申し上げます。
〇年間お世話になり、本当にありがとうございました。
上の例文では、上司の場合と似ている文章になっています。仮に、職場でお世話になった距離の近い先輩にメールを送るのであれば、少し砕けた文章で、具体的なエピソードを入れてみるといいかもしれません。
また、仕事中の可能性もあるので、「お仕事中失礼いたします」の文言は入れたほうがいいかもしれません。
着任時の挨拶(異動前の職場)のときの例文3:異動前の職場の社外・取引先の場合
件名:〇〇支店着任のご挨拶
株式会社〇〇〇〇
総務部 〇〇 〇〇 様
平素より大変お世話になっております。
株式会社△△、開発部の△△でございます。
さて、この度〇月〇日付で無事、
〇〇支店に着任いたしましたのでご報告申し上げます。
在任中は大変お世話になりました。
〇〇様とのお仕事から、私自身、
大きく成長することができました。
〇〇支店では〇〇様の教えを生かして業務に精励いたす所存です。
〇〇様におかれましてはご多忙とは存じますが、
お身体にはご留意くださいませ。
〇〇様と貴社の益々のご健勝とご発展を
心よりお祈り申し上げます。
〇年間、本当にありがとうございました。
社外や取引先の方々との着任時の挨拶は、社内や上司の場合と比べて、堅苦しくなる場合があります。取引をする過程で社会人として成長したことや、取引自体をしてもらったことを感謝すると、将来、仕事につながる可能性があります。
着任後・赴任後の例文
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ここでは、着任後や赴任後のシチュエーション別に、例文を紹介していきます。
着任後・赴任後のシチュエーション別に、例文を押さえておくことで、どんな場面にもメールで対応できるかもしれません。
着任後・赴任後の例文1:畑違いの部署に飛ばされた場合
拝啓 春暖の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度、4月1日付で○○支社■■開発部を命ぜられ、着任いたしました。
zz支社▲▲営業部在任期間中は、多大なご厚情とご指導を賜り、心より御礼を申し上げます。
▲▲営業部での4年間は最前線で多くの経験を積ませていただきました。この経験を活かし、今後は■■に貢献できるよう誠心誠意努力して参る所存でございます。
今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
略儀ではございますが、
メールをもちましてご挨拶申し上げます。 敬具
畑違いの職場に飛ばされた場合は、以前勤めていた場所の知見がどのようなもので、次に職場でどう役に立てられるかを記述して作成するのがいいでしょう。今回は、前職場にあてたメールではありますが、新しい職場でもそれは同様です。
着任後・赴任後の例文2:転勤の場合
転勤のご挨拶
拝啓 春暖の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
私こと、○○月◇◇日付で△△勤務を命ぜられ、着任いたしました。
zz支社▲▲営業部在任期間中は、多大なご厚情とご指導を賜り、御礼を申し上げます。
▲▲営業部での○○年間は最前線で多くの経験を積ませていただきました。この経験を活かし、今後は■■事業の発展に尽力していきます。
今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
甚だ略儀ではございますが、
メールをもちましてご挨拶申し上げます。 敬具
こちらの文例は、転職の際の前職の方にあてたメールですが、前職でお世話になったことや、前職で学んだことを、現職にどのように生かしていくかに注意した文章になります。
前職でお世話になったことに感謝したり、それをどのように生かすかを取り入れてみましょう。
着任後・赴任後の例文3:海外赴任の場合
メール件名:転勤のご挨拶
さて私こと、4月1日付で△△勤務を命ぜられ、過日着任いたしました。
zz支社▲▲営業部在任期間中は、多大なご厚情とご指導を賜り、心より御礼を申し上げます。
▲▲営業部での○○年間は最前線で多くの経験を積み、海外の事業でもやっていける自信と経験を積ませていただきました。海外での経験を活かし、今後は海外■■事業の発展に微力を尽くしてまいります。
今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
甚だ略儀ではございますが、
まずはメールをもちましてご挨拶申し上げます。 敬具
海外赴任の場合、海外で成し遂げたいことや、海外でやっていけると思ったことをメールの内容に入れるといいでしょう。
また、それらの経験を積ませてもらった前職に感謝の気持ちを伝えることで、今後仕事で関わる機会ができるかもしれません。
着任後・赴任後の例文4:カジュアルな職場の場合
メール件名:着任のご挨拶
各位
お疲れ様です。
この度は、○○月◇◇日付でxx支社■■コンサル部IT課勤務を命ぜられ、着任いたしました。
zz支社▲▲営業部在任期間中は、多くの指導を賜りましたことを心よりお礼申し上げます。
▲▲営業部での△△年間は現場の最前線で多くの経験を積ませていただきました。これまでの経験を活かし、今後は顧客目線でサービス開発に努めてまいります。
今後ともご指導のほどお願い申し上げます。
略儀ながら、
まずはメールをもちましてご挨拶申し上げます。
上で紹介した例文では、カジュアルなテンプレートを使っています。大企業では、文章をしっかり作り上げなければいけないと思うかもしれませんが、そうでない企業であれば、少し砕けた文章でも大丈夫な場合が多いです。
着任後・赴任後の例文5:一般的な職場の場合
メール件名:着任のご挨拶
拝啓 春暖の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
私ことですが、○○月◇◇日付でxx支社■■営業部勤務を命ぜられ、着任いたしました。zz支社▲▲営業部在任期間中は、多大なご厚情とご指導を賜り、心より御礼を申し上げます。
経験を活かし、今後は■■営業部において●●事業の発展に尽力してまいる所存でございます。
今後とも一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。
甚だ略儀ではございますが、
メールをもちましてご挨拶申し上げます。 敬具
上に紹介した例文はおすすめの例文ですが、注意している部分としては、かしこまった文章を作成しているということです。
どんな人にも無礼に当たらない文章を作っています。是非、テンプレートを試してみましょう。
着任後・赴任後の例文6:役職者が異動の場合
メール件名:着任のご挨拶
拝啓 ○○の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
私こと、○○月△△日付でxx支社■■営業部長を任命され、着任いたしました。zz支社▲▲営業部在任期間中は、多大なご厚情とご指導を賜り、厚くお礼申し上げます。
これまでの経験を活かし、今後は■■営業部において●●事業の発展に力を尽くして参る所存でございます。
今後とも、一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。
甚だ略儀ではございますが、
メールをもちましてご挨拶申し上げます。 敬具
上で紹介した例文で気を付けている部分は、役職者であっても、前にいた職場のお礼や、感謝にを述べていて、これまでの経験を生かして、どのように次の職に生かしていけるかについて、書いています。
是非、参考にして、メールの文章を作ってみてください。
着任後・赴任後の例文7:厳格な職場の場合
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メール件名:着任のご挨拶
拝啓 皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
私こと、○○月△△日付でxx支社■■営業部勤務を命ぜられ、着任いたしました。zz支社▲▲開発部在任期間中は、多大なご厚情とご指導を賜り、心より御礼を申し上げます。
これらの経験を活かし、今後は■■開発部において現在、新規の●●サービスの開発に力を尽くしてまいる所存でございます。
今後とも一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。
甚だ略儀ではございますが、
メールをもちましてご挨拶申し上げます。 敬具
厳格な職場の場合、メールを送る際に注意すべきポイントは、かしこまった言葉遣いをするということと、読み手を意識した簡潔な表現です。
上で紹介した例文は、前の職場でお世話になったことを書きながら、これからの職場で生かしたいことを書いています。
着任時の挨拶メールの注意点・NG例
もちろん、テンプレートをそのままに当てはめて、メールの文章を作るのもいいですが、自分で工夫してメールの文章を作るときは、NG例を押さえておくことで、自分の文章をチェックすることができます。
是非、注意点とNG例を押さえておきましょう。
注意点は以下です。
- 礼儀正しい文章にする
- 挨拶メールを送るタイミングを間違えない
- BCCを使う
この度、人事異動により〇月〇日付で
〇〇支店に着任する、△△です。
異動前は入社以来〇年間、△△支店において
新規顧客の開拓に励んできました。
〇〇支店では〇〇課長をはじめ、皆様に貢献できるよう
努めて参る所存です。
新しい職場に慣れるまではご迷惑をかけますが、
ご指導のほど、何卒宜しくお願いします。
メールにて恐縮ですが、
取り急ぎ、〇〇支店着任のご挨拶とします。
着任時の挨拶への返信の文例
では、返信に対しては、どのように返せばいいのでしょうか?ここでは、着任時の挨拶メールへの変身の例文を紹介していきます。
それぞれのシチュエーションに対応した返信文にすることで、相手からの印象が良くなること間違いなしです。
着任時の挨拶への返信の文例1:社内からのメールへの返信
お疲れ様です。
お忙しい中だとは思いますが、異動のご挨拶をいただきありがとうございます。
私が〇〇部署に配属されてからの○○年間お世話になりました。
〇〇さんは私が仕事が進まず、悩んでいるときにいつも相談に乗っていただき、大変お世話になり、感謝しております。
本当にありがとうございました。
新しい部署に行かれましても、益々ご活躍されますようお祈りいたします。
次また業務でご一緒させていただける際には、成長した姿をお見せできるように頑張ります。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。
では、社内からのメールの返信では、どういったことに気を付ければいいのでしょうか?
上の例文で気を付けていることは、これまでの感謝を込めて返信をしていることです。異動する方とは一時的に疎遠になるかもしれませんが、また同じ部署で働く可能性もあり得ます。
着任時の挨拶への返信の文例2:社外からのメールへの返信
お世話になっております。
株式会社○○の△△でございます。
この度はお忙しい中異動のご連絡いただきまして、
ありがとうございました。
〇〇様に弊社を担当いただきましたおかげで
〇年度の停滞期を乗り切ることができました。
感謝申し上げます。
新しい部署におかれましても、ますますのご活躍されることを
お祈りいたしております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
社外の場合も社内の場合と同様に、異動する方とまた、仕事をする可能性があるので、しっかりとしたメールの対応をする必要があります。
なので、長期的に良い関係を築くためにも、異動の挨拶メールに対して、これまでの感謝を込めて返信をすることが大切です。
着任時の挨拶への返信の文例3:上司からのメールへの返信
お疲れ様です。
お忙しい中、異動のご挨拶をいただきありがとうございます。
○○さんが〇〇部署に配属されてからの3年間見てきましたが、社会人としてとても成長していると感じています。
〇〇さんが、分からないところを自分なりに考えながら、どん欲に解決していこうという姿勢が印象的です。
また、持ち前の明るさでチームを盛り上げてくれたことも印象に残っています。
新しい部署に行くことになると思いますが、仕事への貪欲さと持ち前の明るさを生かして、益々ご活躍されますようお祈りいたします。
次また一緒に仕事をすることがあれば、よろしくお願いします。
何かあれば相談に乗るので、いつでも連絡してくださいね。
部下が着任時に、上司が部下に贈る文章はどこを押さえればいいでしょうか?
着任時の挨拶に上司から部下にメールを送る場合は、部下が働いているときにいいと思ったところを盛り込みながら、次の仕事に生かすことを書くといいです。
「何かあれば相談に乗るので」のように、仕事を離れても、関係性を離さないようにすれば、仕事に関わる機会があるかもしれません。
着任時の挨拶メールを送った後
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着任時に挨拶メールを送った後に、どういったことすべきかを理解しておくことで、新しい環境で、円滑に働くことができます。
もし、新しい職場に着任時に挨拶メールを送った後であれば、実際に合ってオフラインでも挨拶をしましょう。
前の職場であれば、お世話になった人に直接会いに行けば喜ばれることでしょう。
感謝と尊敬を込めて返信を
しかし、メールを送る際に一番重要なのは、相手に感謝の意を伝えることです。異動する方とは疎遠になってしまっても、また同じ部署で働く可能性もあります。
長期的に良い関係を築くためにも、異動の挨拶メールに対して気持ちを込め、返信に対しても、気持ちを込めることが大切です。