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寸志とは
金銭の授受は何かと気を使うものですが、「寸志」を覚えることでスマートにやりとりすることができるようになります。
読み方
意味
「志」には、厚意や親切という意味があります。金品を渡す時の封筒の表書きなどに用いることが多いです。「大した額ではないが、少しばかりの気持ちです」といった気持ちで使うようにします。
「寸志」は、金品のやりとりをする時の封筒に使います。特に表書きに使うようにします。
ささやかな志
こうしたシチュエーションで「寸志」を使えると、部下や後輩からも一目置かれるでしょう。
・上司が部下の飲み会で金銭的に援助するとき
・自分のために開かれた歓送迎会で、会費はいいと言われたとき
お礼の気持ちを表す贈り物の事
個人で「寸志」として渡す場合には、お金を払ってもらった後で、お礼の気持ちをこめて少し返したいときに使えます。
会社から設定した目標売上、利益などが達成できた時に、社員に「寸志」を出す場合があります。その場合には「報奨金」「ボーナス」の意味で、社員に「寸志」と書いた封筒を社員に渡すことができます。
寸志に適している袋の種類4つ
「寸志」は、心ばかりの贈り物という意味で、さほど大きい金額を渡す時には使いません。そのため、冠婚葬祭で使うような大そうな封筒を用意する必要はありません。
「寸志」に使えるのし袋について、ご紹介します。
種類1:花結び
花結びは、蝶々結びのような水引です。蝶々結びは何度でも結び直すことができるので、何度あっても良いことの時に使う、と覚えておくと使いやすいです。
花結びには3本、5本、7本の奇数です。10本の水引は5本が2組と考えます。「寸志」は、結婚式でなければ、5本が一般的となります。
種類2:赤棒
会社の歓送迎会、やお祝いなど集まりなどで自身のために開かれた会合などは、参加費が不要な場合もあります。しかし少しばかりお金を出したい時には、むき出しのお金を渡さず、「寸志」と赤棒ののし袋を使います。
種類3:白封筒
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特に所属する課内、部内などでしたら、白い封筒に「寸志」と表書きをして渡すだけでも失礼にはあたりません。ただし、郵便番号用の枠が印刷されたような封筒は避けた方が良いでしょう。
種類4:縦封筒
日本では正式な文章の書き方は、縦書きです。横封筒は本来日本語の正式な書き方ではありませんので、マナーをあまり知らない人と思われてしまうこともあります。
寸志袋の表書きの書き方
自分一人の場合やカジュアルな場合には、自身の名前は書かなくてもよいでしょう。渡す相手を意識して使い分けます。
濃墨で書く
会社での歓送迎会などに使う場合には、筆で書いたように見えるペンなどで簡易的に書いても問題はありません。ただし正式には筆で書くのが基本ですので、あまりカジュアルになりすぎないように注意します。
「薄謝」
少しばかりの気持ちで渡す時には「寸志」、感謝の気持ちを伝えたい時には「薄謝」を使います。
「松の葉」
「寸志」は目上から目下に渡す心づけ、志ですが、目下の人から目上へ渡す時は失礼になります。そのため、目上の人へ気持ちやお礼、謝礼の意味でお金を渡す時には「松の葉」と書きましょう。
ビジネスをスムーズにするマナーを学びたい人へ
ビジネスではマナーを知っていることは、一般常識です。そのため、社会に出てからマナーを教えてもらうタイミングも少ないので、このような本で一度学んでおくと安心できます。
寸志の袋が買える場所
ネット通販であれば、ご紹介した「赤棒」「松の葉」などののし袋も簡単に手に入ります。
コンビニ
「寸志」と書かれたのし袋があれば、表書きを書く手間は省くことができます。
100均
のし袋は、花結びの水引がついたものから、白い封筒まで種類が豊富に揃います。使うシチュエーションによって、使えるものが多いのでです。
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ネット通販
公式な場についてはのし袋が必要になることもあります。「赤棒」「松の葉」はコンビニや100均ショップに置いていないことも多いので、そのような場合はネット通販を使うのがです。
適切な寸志の袋・表書きは状況によりけり
表書きが印刷されていないのし袋、縦型封筒を利用する場合には、筆ペンで「寸志」と書くようにします。フォーマルな場面ではのし袋、身内だけの時は縦型封筒を代用として使うこともできます。
どちらを使うかは、誰に渡すかで判断すると間違いがないでしょう。
「寸志」のマナーをおさえておこう
「寸志」のさらに詳しい意味や、表書きの書き方のポイントについては別の記事でも詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてください。