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「なるほどですね」が使われる地域と実際に使われた例など

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「なるほどですね」良いう言葉が使われる地域

九州の方言だった?

この「なるほどですね」という言葉は、九州方面の方言から広まったと言われています。福岡では、丁寧な言い方をする際に「〜ですね」を多く使います。そのため、「なるほど」という相手への友好的な気持ちを表す言葉と、「〜ですね」という目上の人に対する丁寧な言葉をプラスして「なるほどですね」という言葉を使う人が多いです。

福岡では、「なるほどですね」という言葉を使用しても失礼には当たらないと言われています。この福岡の方言が他県に広まり、馴染んでしまったという可能性が有力です。よって、「なるほどですね」という言葉は九州方面の方言であり、敬語という訳ではありません。

「ですね」という丁寧な言葉によって誤解されがちですが「なるほどですね」という言葉には敬語の意味を持ちません。そこで、なぜ正しくないのか、どの言葉を用いたら良いのか紹介します。

「なるほどですね」が実際に使われた例

ドラマで使われていた?

方言であった「なるほどですね」は、実はドラマの影響で幅広く拡散していきました。2011年7月9日から同年9月24日まで、日本テレビ系列の土曜ドラマ枠で放送されていた連続テレビドラマ「ドン・キホーテ。」そのドラマの中で、松田翔太氏演じる城田 正孝の口癖の1つがこの「なるほどですね」という言葉でした。

このドラマの脚本家・大石哲也氏が「福岡県」出身であることから、この言葉が起用されたと推測できます。こうして「なるほどですね」という言葉が他県にも広がったと言われています。

LINEアプリ

皆さんもご存知の「LINEアプリ」これは、現在、日本国内において最も多くのユーザー数を誇るSNSです。2011年6月23日にリリースされたコミュニケーションアプリである「LINEアプリ」は、今ではメール・電話に取って代わる存在として圧倒的な存在感を示しています。また、アジア圏を中心にそのユーザー数は拡大を続けています。

しかし、なぜ「LINEアプリ」と「なるほどですね」が関係しているのか、皆さんはもうお分かりになりますか。

有名キャラクターも「なるほどですね」を使っている?

「LINEアプリ」は、使用していない人がいないという程、定着しつつあります。その「LINEアプリ」内で使用でできる「LINEスタンプ」は、スタンプ上に言葉が書いてあるものも多いので、文章を打たずとも、そのスタンプだけで気持ちを伝えることができるのも特徴です。

そのスタンプに「なるほどですね」という言葉を使用しているスタンプがあるのをご存知ですか。個人で作られたスタンプだけでなく、有名キャラクターの会話としても「なるほどですね」が多用され、もはや自然な言葉として私たちの身近に幅広く浸透してきています。皆さんも知らず知らずのうちに「なるほどですね」スタンプを使っているのではないでしょうか。

「なるほどですね」が聞かれる場面

営業マンとしてのルールとは?

営業マンの皆さんは、上司や取引先で言葉遣いに対し注意を受けたことがありますか。ミーティングや商談など営業の仕事において、最も重要となるのが「会話」です。会話から信頼関係を構築していくためにも、「正しい言葉を使うこと」がとても必要となります。

きちんとした言葉を使い、ビジネスマナーを身につけることは、社内外問わず人との関係が円滑にまわることに繋がるでしょう。そういった意味では、「なるほどですね」という言葉は敬語の意味も持たないため、適切ではありません。

「なるほどですね」をはじめとする間違った言葉のやそのシーンでの言葉の使い方によって、せっかく築いた信頼関係や大きなチャンスを無くさないようにしましょう。

コールセンターのお仕事とは?

コールセンターのお仕事は、初対面・または既存のお客さまに対し「声」のみで接客をするお仕事です。そのため、相手の表情を読み取る術は「声」のみとなります。すなわち、電話一本で企業のイメージが決められてしまうことにもなりかねません。

「声のみの接客」だからこそ、お客さまに快適な印象を持ってもらうために高度なビジネスマナーが必要と言えるでしょう。その一つとして「正しい言葉を使う」ことが重要となっていきます。「なるほどですね」という言葉は、やはり正しくない言葉になってしまうため、使わないようにしましょう。

また、「なるほどですね」だけでなく、きちんとした言葉遣いのスキルを身につけることも重要です。

社会人としてのマナーとは?

社会人になると、今までとは全く違う環境に身を置くことになります。学生時代にバイトをしていた方も多いでしょうが、当時許されていたことが全く通じなくなったり、一個人に責任がのしかかってくることも少なくないでしょう。

そこで、まず押さえておきたいのが「正しい言葉を使う」ことです。このことからもわかるとおり「なるほどですね」という言葉は、目上の人やビジネスシーンにおいては、適切な言葉でないことを覚えておきましょう。

敬語が苦手な方もいますが、社会人になると敬語を使う状況が格段と増えていきます。完璧な言葉を使うことは難しいですが、口癖になっている用語や間違った使い方は、早いうちに直しておきましょう。

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「なるほどですね」は失礼?

一見、自然な言葉のように聞こえがちな「なるほどですね」という言葉ですが、なぜ失礼に値するのでしょうか。相手に対して同意・納得を表す言葉として使われる「なるほど」に丁寧な「ですね」をプラスしてできた言葉のため、正しい言葉だと誤解している人も少なくありません。

また、「なるほど」は会話の中での相槌として多用されていますが、この言葉の使用自体は絶対にNGだということではありません。しかし、「なるほど」という言葉自体、敬語の意味を持ちません。また「評価」や「反論」する際に使われる言葉でもあるため、相手に誤った解釈をされてしまうことがあります。

あくまでも、親しい間柄での会話上で成り立つ言葉であり、ビジネスシーンや目上の人へ使うのは失礼に当立ってしまうので、「なるほどですね」だけでなく、「なるほど」も使用しないのが賢明です。

「なるほどですね」の言い換え例

「そうなんですね」

このようなやり取りを経験したことはありませんか。

お客さん「◯◯を探しているのですが」
店員さん「そうなんですね」

お客さん「〇〇に行ってきたんです」
店員さん「そうなんですね」

「なるほどですね」よりも最近よく耳にする言葉ですが、「そうなんですね」という言葉は「なるほどですね」と同ように正しくないのでしょうか。

結論からお伝えすると、きちんとした敬語・ビジネス用語ではありません。また、少し柔らかく砕けた言い方をする場合においても「そうなんですね」ではなく「そうなんですか」と「ね」ではなく「か」が自然です。

「左様でございますか」

ビジネス用語としては、「左様でございますか」となりますが、カジュアルな洋服屋さんや美容室などお客さまと、店員さんの距離が少しでも近づいた方が良い場合には、相槌・同調の意味として砕けた言葉を使っているお店もあります。

「なるほどですね」も「そうなんですね」も最近ではよく耳にする言葉ですし、ついつい口にしてしまいがちです。フランクな接客で好感を持つ方もいますが、快く思わない方もいるため注意しましょう。

「そうですね」も良くない?

「そうですね」という言葉も「なるほどですね」と同ようにきちんとした敬語・ビジネス用語ではありません。「そうですね」には、正しい敬語表現があるため言い換えが必要です。

言い換え例①「はい」

厳密に言うと敬語の中でも丁寧語よりの言葉ではありますが、「そうですね」に比べて「はい」は相手に不快な印象を与えずに済む言葉であり、無難な言葉であると言えます。

言い換え例②「おっしゃるとおりです」

言う」の尊敬語の「おっしゃる」と、同意に値する「そのとおり」が合わさっている敬語で、同意や納得の意味を表す際に使える敬語です。

言い換え例③「左様でございます」

この言葉も「おっしゃるとおりです」と同ように、同意や納得の言葉としてつかえる敬語です。

言い換え例④「ごもっともです」

「おっしゃるとおりです」「左様でございます」と同ように、同意や納得の言葉として使える敬語です。
このように言い換えにも幾つかあるので、相手の年齢やその時の状況によって使い分けましょう。

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「なるほどですね」の正しい言い方とは?

「なるほどですね」の正しい言い方とはなんでしょうか。くずさずに言うと、「なるほど。そうですね」となり、さほど違和感を感じません。しかし、先にも記述したように「なるほど」という言葉自体、敬語での意味を持たないため、目上の人やビジネスシーンで使う言葉としてはふさわしくないという見方もあります。

そこで、最も良い言い方として用いられるのが「おっしゃるとおりですね」「ごもっともですね」となります。これらは敬語であるため、目上の人やビジネスシーンにおいて使用する際は「なるほどですね」ではなく、これらの言葉を使うのが適切です。

「なるほど」

一方、「なるほど」ですが、先に記述したとおり敬語の意味は持ちません。そのため、「なるほどですね」と同ように、ビジネスシーンや目上の人には使用しないのが適切です。しかし、全くタブーな言葉でもありません。「なるほど」という言葉は、相槌としても使われるため、親しい間柄での会話には使用しても問題ありません。

見落としがちな間違った言葉

これまで「なるほどですね」という言葉にフォーカスしお伝えしてきましたが、私たちの周りには他にもたくさんの間違った言葉が隠れています。そこで、よく耳にする言葉に「なるほどですね」のような間違った言葉遣いがないかを紹介します。

×「了解しました」

×「了解しました」→○「承知しました」

返事をする際によく使われる「了解」ですが、この言葉は同じ立場や目下の相手に対して使う言葉です。「しました」を付ければ丁寧語にはなりますが、元々敬語ではないため目上の方やお客さまに対して使うのは失礼に当たります。よって「承知しました」を使いましょう。

×「よろしかったでしょうか」

×「よろしかったでしょうか」→○「よろしいでしょうか」

これは、何かを再度確認したい時などによく使われる言い方です。しかし、今起こっていることを確認するため過去形にはせず、現在形を使いましょう。

×「〜からお預かりします」

×「〜からお預かりします」→○「〜お預かりします」

こちらは、コンビニのお会計時などによく耳にする言葉です。「お預かりします」という敬語は正しいのですが、「から」との組み合わせが正しくありません。「から」は「誰か」から預かる場合に使用するからです。

よく「10,000円からお預かりします」という言い方を耳にしますが、これでは、敬語の対象となる「人」からではなく、「モノ」から預かっていることになってしまいます。よって、「モノ」を受け取る際は「〜をお預かりします」という言い方が適切であり、「10,000円お預かりします」と言いましょう。

×「ちょうどお預かりします」→〇「ちょうどいただきます」

この言葉も、よく耳にしますが間違った使い方です。「ちょうど」ということはおつりがないので、お客さまからいったんお金を預かる必要はありません。そのまま全額いただくので、「ちょうどいただきます。」が正解です。

×「ちょうどお預かりします」

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×「ちょうどお預かりします」→〇「ちょうどいただきます」

この言葉も、よく耳にしますが間違った使い方です。「ちょうど」ということはおつりがないので、お客さまからいったんお金を預かる必要はありません。そのまま全額いただくので、「ちょうどいただきます。」が正解です。

×「〜になります」

×「〜になります」→◯「〜でございます」

飲食店などでよく耳にする言葉ですが、「なる」という動詞は、AがBの別のものに変化することを表します。よって、変化しないものに対して「なる」を使用するのは間違いです。

よって、「お手洗いは、この突き当たりになります」「オムライスになります」ではなく「お手洗いは、この突き当たりでございます」「オムライスでございます」が正しい言い方です。

その言葉は今使うべき?

「なるほどですね」という言葉についてお分りいただけたでしょうか。私たちが日々何気なく使っている言葉に注目してみると、知らず知らずのうちに間違った言葉を当たり前のように使っていることに気がつきます。

元々複雑で難しいと言われる日本語に、現代語というさらに砕けた言葉や略し言葉が増えてきているため、「なるほどですね」以外にも、間違った言葉がまだまだたくさん使われていることでしょう。

また、「なるほど」という親しい間柄での相槌として使用するには、問題のない言葉も数多くあるので、会話をする相手やその時の状況によって言葉を使い分けることが必要です。それができれば、いろいろなシーンや職業の方、幅広い年齢層の方とコミュニケーションをとることができます。

よって、コミュニケーションをとることにより、自分自身の知識をさらに増やすことにも繋がります。その1つのツールとして、やはりさまざまな言い回しを知っておくことが大切です。

「なるほどですね」をビジネスシーンなどで使っていませんか。まずは、自分が普段使っている言葉からチェックしてみましょう。また、皆さんの周りで「なるほどですね」などの間違った言葉を使っている人が居たら、ぜひ、優しく教えてあげてください。

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