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よく使われる接客用語一覧・間違いやすい接客用語・学べる本

更新日:2020年08月28日

日本人でも間違うことが少なくない接客用語、何が間違いで何が正しいのか基本のことを知っておくとトラブル回避にもつながります。接客業の方にはもちろん、他業種の方にとっても使える知識となる接客時の言葉遣いについてお伝えしています。

8大接客用語

7大用語に「失礼いたします」をプラスして8大接客用語になります。「失礼いたします」はお客様に触れる又は近付く際に使用する言葉で、食事をお客様の前に置く時などによく用いられます。基本的に人は親しくない人に近付かれると警戒するため、不安をあおることになります。

お客様には不安なく店を利用してほしいと思うことが接客業としての心構えなので、警戒や緊張を強くさせないように近付く時や触れる時は「失礼いたします」と言いましょう。「失礼いたしました」の言葉は近付くとは逆に、去る・離れる時に使うことが正しいとされます。

間違いやすい接客用語

接客用語では敬語が用いられます。敬語には尊敬語・謙譲語・丁寧語があります。尊敬語と謙譲語は混同されやすい傾向にあります。

尊敬語は相手のことを示す時、謙譲語は自分を下にして使う言葉です。よって、間違えると大変失礼にあたります。敬語を踏まえて、間違われることが多い接客用語を確認していきましょう。

ご予約のお客様

間違った使い方は「ご予約のお客様でございますか」、正しくは「ご予約のお客様でいらっしゃいますか」です。「ございますか」は丁寧語なので全般的に間違いのない言葉ですが、接客ではお客様に対して尊敬語を使用することが求められるので尊敬語の「いらっしゃいますか」を使います。

何かを見てもらうとき

間違いは「拝見してください」、正しくは「ご覧ください」です。拝見は「見る」の丁寧な言葉遣いと思われていますが、敬語では謙譲語に当てはまります。謙譲語は自分をへりくだる、要は下にして使う言葉なのでお客様に使うことは正しくありません。「どうぞ、ご覧ください」と言うことが、メニュー・商品・展示物などを見てもらう時には正しい言葉になります。

店側の誰かが来る時

店長を呼ぶ必要がある時などに使用されますが、「店長がいらっしゃいます」は間違いです。「店長が参ります」が正しい言葉で、この場面では店側のことを示す言葉を使うため「行く」の謙譲語「参る」を使います。「店長が参りますので、少々お待ちください」といった感じです。

来店に対する感謝を示す時

「ご来店いただきありがとうございました」と言うことは間違いで、「ご来店くださいましてありがとうございます」が正しい言い方になります。これは敬語としての間違いではなく日本語としての間違いです。来てくれたことに対しての「いただき」は招待した人に使う言葉、「くださいまして」は招待ではなく自ら来てくれたことに対して使うので接客では「くださいまして」が正しいです。

お金を受け取るとき

「1000円からお預かりします」は「から」が余分で、「します」を「いたします」に変えて「1000円をお預かりいたします」と言うことが適切です。請求額と同額をお客様が提示した場合は「ちょうどいただきます」と言うことが正しく、「ちょうどお預かりします」は間違いになります。店側から渡すもの(おつり)がある時には一旦受け取ってからおつりを渡すので「お預かり」を用い、店側から渡すおつりがない時には「お預かり」せずに「いただく」だけなので「いただきます」を用います。

理解した時

「了解いたしました」はよく使われますが少しだけ上から目線の言葉遣いなので、「承知いたしました」、「うけたまわりました」、「かしこまりました」が接客用語では正しいとされます。

飲食店でよく見かける間違い

「メニューになります」、「ご注文はよろしかったでしょうか」、「お飲物のほうをお持ちしました」は、いずれも間違っています。「メニューになります」の「なります」はメニューの前に別の物を提供していた場合には使えますが、メニューを提供するだけの時は「メニューでございます」が正しいとされます。「なります」の使用時は定番メニューと季節メニューを見せる時など順番に何かを見せる時で、「こちらは定番メニューでございますが、こちらは季節メニューになります」といったように用いられます。

「ご注文はよろしかったでしょうか」も、よくある間違いです。「よろしかった」は過去形なので、不確定な内容を確定にして良いのかを聞く時には「よろしいでしょうか」を使います。よって、「ご注文は以上でよろしいでしょうか」が正解です。「お飲み物のほうをお持ちしました」も「よろしかった」同様によくある間違いで、「ほう」が余分とされます。「お飲み物をお持ちしました」だけで良いのです。

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初回公開日:2017年07月26日

記載されている内容は2017年07月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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