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斜線って何?
斜線とは「斜めの線」のこと
また、「斜線」は数学において「直線や平面に対して垂直でも平行でもない線」のことを意味します。「斜めの線」という意味との違いは、「直線や平面に対して」という点です。「斜めの線」の意味では「直線や平面に対して」の要素はなく、単に「斜めな線」を表しています。数学における意味では「直線や平面に対して」という比較対象を必ず含むため、表現の際は「直線や平面」が存在する必要があります。
斜線の引き方は?
間違いを校正する目的で斜線を引く
「文字修正」の場合は、「斜線や囲みの部分から余白の部分に線(引き出し線)を引いて、その引いた先に正しい文字を記入」します。一度した「文字修正」を取り消す場合は、「修正部分近くの余白にイキと書いて、引き出し線の先にある正しいとした文字に斜線を引きます」。
校正の際に行ってはならないことは、「塗り潰すこと・ホワイトで消した後に上書きすること・濁点の抜けに気付いて濁点だけを足す・引き出し線が長過ぎること・引き出し線を交差すること」です。
空欄を消す場合にも斜線を引くことがある
斜線の向きはどちらが正しいのか?
余白線は「右上から左下」に引く
一般書類は「右肩上がり」
「右が上」になる姿は「右肩上がり」と呼ばれており、「グラフで過去が左・流れていく時に合わせて右にグラフを伸ばしていきますが、その時に右にいくにつれて上に上がる(良い意味で数値などが高くなる)ことは良いこと」というように、「右肩上がり」の書き方は縁起が良いとされています。
以上のことから、「一般書類」の「斜線」は「右上から左下(右肩上がり)」で引くのだと言われています。また、「右上から左下」に線を引く書き方は「右利きの人が線を引きやすい書き方」であるため、「一般書類」では「右上から左下」に「斜線」を引く、という説もあります。
多くの場合「右上から左下」でOK
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Wordのセルに斜線を引く方法!
「文字などを入力して文書作成をできる」ということは、その中で「修正を要する部分」が出てくる可能性もあります。「Word」上で「修正部分」が生じた時には、どのように「斜線」を引けば良いのかをご紹介していきます。
Wordのセルに「斜線」を引く方法
①斜線を引きたいセル(入力画面上にある複数の四角)をクリックします。
※マウスポインターが矢印の形をしている時にクリックする
②ホームをクリックします。
③罫線の▼をクリックします。
④線種とページ罫線と網かけの設定をクリックします。
⑤罫線タブをクリックして、次項目を指定した後、OKをクリックします。
⑥種類ボックスから、任意の線を選びます。
⑦プレビュー欄から任意の斜線(右下がりor右上がり)を選びます。
⑧設定対象ボックスからセルを選択します。
※プレビューで線の確認もする
⑨罫線タブをクリックして、各項目を指定した後、OKをクリックします。
以上の操作で、Wordのセルに「斜線」を引くことができます。手数が多い印象ですが、何度か「斜線を引く手順」を行うことで、そのうち慣れてくるでしょう。
セルの「斜線」は「左上から右下」?
現代は「右上から左下」の「斜線」も引くことができるため、「右上から左下」でも良いです。校正や余白線において、大事なことは「それは消すものであることを示すこと」であり、「斜線の向き」ではないと言われています。結局は「向きはどちらでも良い」ということですが、多くの場合は「右上から左下」の引き方をされることが多いです。
斜線付きの0はどうやって入力する?その方法とは
フォント変更を利用する
「O(オー)」と「0(ゼロ)」はどちらも斜線を付けた文字が存在しますが、区別は「斜線入りO」は「Oから斜線が突き抜けるように出る」が、「斜線入り0」は「0から斜線が突き抜けるように出ない」点でできます。
斜線が入った文字がある?その名称は!
Ø
使用される言語圏は、デンマーク語・ノルウェー語・フェロー語・南部サーミ語です。ラテン文字であり、国際音声記号でもあります。発音は「オ」と「エ」寄り中間くらいの音で、どちらかと言えば「エ」寄りな感じです。
入力方法ですが、変換には出てこないため、IMEパッドの文字一覧を利用します。「右クリック→IMEを開く→ひらがな入力で0を入力→F5を押す→文字一覧にØが表示されるのでクリック→先ほど入力した0が残っているので消す」の手順で完了です。小文字入力は、文字一覧「Ø」の2つ下にいます。
ł
「ひらがな入力でL(画面上では小文字の状態)を入力→F5を押す→左側にある文字カテゴリフォルダの中からラテン拡張Aを選択→U+0140の2にあるłをクリック→先ほど入力したLを消す」の手順で完了です。大文字「Ł」は、文字一覧「ł」のすぐ左にいます。
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ð
「ひらがな入力でD(画面上では小文字の状態)を入力→F5を押す→左側にある文字カテゴリフォルダの中からラテン1補助を選択→U+00F0の0にあるðをクリック→先ほど入力したDを消す」の手順で完了です。大文字「Ð」は、文字一覧「ð」の2つ上にいます。
Ⱥ
「ひらがな入力で、えーと入力→F5を押す→左側にある文字カテゴリフォルダの中からラテン拡張Bを選択→ U+0230のAにあるȺをクリック→先ほど入力した、えーを消す」の手順で入力できます。
Ⱦ
付け足しの知識ですが、ラテン拡張Bのフォルダを選択し、U+0240の6を見ると「斜線入りE」がいます。他にもいろんな特殊文字・特殊記号などがあるため、暇つぶしにでも見てみると、入力に役立ちそうな発見があります。
斜線が入った記号の名称は?
≠
∅
斜線と間違えやすい英数記号とは?
1
Iとl
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スラッシュ
ストローク
「ストローク」は「発音区別符号として文字に書く線の総称」であり、「斜線・横線」といった形状の決まりはありません。「Ø・ł・Ł・ð・Ð・Ⱥ・Ⱦ」などの「斜線」は、全て「ストローク」です。これらを見る限りでも、線の形状が複数あることが分かります。場合によっては「スラッシュ」と呼んだり、形状により名称を付けて区別することもありますが、本来は「ストローク」で総称します。
斜線加工ができるおすすめのアプリ!
画面全体に斜線加工ができる「PicsArt」
文字加工できるアプリなら文字に斜線を引ける
斜線はその時に合った使い方をしよう!
日本では校正や余白線として「斜線」を用いることが一般的ですが、海外には「Ø」のように「斜線入り文字」や「斜線入り記号」などが存在しています。「斜線入り文字・記号」はビジネスシーンの中で見かける可能性があるため、どのような意味で、どのようにしたら入力できるのかを知っておくと、役立つことがあるでしょう。
パソコンでは出すまでの手順を要しますが、コンピューター内には存在しているため、必要な時には「無い」とせず、入力方法を試してみてください。「斜線」の使い方は、時と場合によりさまざまですので、その状況に合った使い方をしましょう。
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