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トップダウンとボトムアップの違い・トップダウン思考・経営

初回公開日:2018年04月07日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2018年04月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

企業やサークルなど団体などで、方針などをトップダウンで指示していく方法がありますが、トップダウンにはメリットだけでなくデメリットもあります。またボトムアップという考え方もありますが、状況に合わせ双方のメリットを活かせる方法を検討することも大事です。

トップダウンの意味と使い方

トップダウンという言葉は職場などいろいろな場面でも良く耳にしますが、トップダウンの意味することが企業だけでなくサークルなどいろいろな組織などでも無意識のうちに使われ、行われていることがありますのでその意味と使い方を次に示します。

トップダウンの意味

トップダウンとは行政機関や企業などの職場や団体などで意思決定や決定内容の指示系統、や指示情報の流れなどに関連して用いられる言葉です。

例えば企業であれば社長から社員に対し、また上司から部下に対し指示することで、上位の人が意思決定をして指示や命令として下位の人に伝える上意下達の意味で使われます。

またサークルなどではリーダーや監督から指示された内容で、そのとおり実施させるという意味です。

トップダウンの使い方

トップダウンの使い方は、職場であれば経験の浅い新人や指示されなければ動けない人に対し、指示することで動きやすいようにすることができます。

また慣れていない人が多いサークルなどでも、練習メニューやスケジュールをリーダーや監督が指示することで、その指示に従って予定どおり進めることができます。

またトップダウンの使い方として言葉だけでなく、上司などが指示内容をマニュアルにして新人や部下に指示する使い方もあります。

さらに自衛隊や警察などで緊急事態に対し、判断や解釈などが違っては大きな影響がでますので、上層部が判断決定した内容が末端の人まで正確に伝わり誤った行動を起こさせないようにするときなどにも使われます。

トップダウンとボトムアップの違い

トップダウンは上意下達で、組織のが決定した内容を、決められた伝達ルールで末端まで伝え、意志の統一と指示どうりアクションを起こさせることですが、ボトムアップは上層部の考えをまとめるために部下などの意見を聞き、吸い上げ集約しながら組織としての考えをまとめ、まとめた経緯や理由、その結果などを周知していく方法です。

決定した内容を末端まで伝え実行するまでの時間は、トップダウンはスピード感がありますが、ボトムアップはスピード感がありません。

トップダウン経営の方法

トップダウン経営の方法とは、経営理念を明確に示し社長を含む経営幹部などで事業内容を決定し、その決定を事業の実施部門に指示していく経営方法で末端まで伝わる時間が早いです。

トップダウン経営では組織全体が同じ方向を向いて集中的に活動させることができ、統制は取りやすいですが疑問があっても経営幹部に提案することもできず、社員は指示どおり仕事をこなすことだけを求められ、現場の作業と組織の運営が上手く噛み合なければ結果を出すことができません。

トップダウン経営は、経営に関するすべての判断と責任が経営幹部に集約され、責任の所在を明確にすることができますが、そのためにも経営幹部には社長に対しても考えを明確に言える優秀な人材が必要で、指示内容に間違いがないかの確認のために実行状況のチェックや必要に応じた軌道修正や新しい指示をタイミングよく行い、常に全方位に配慮する必要があります。

トップダウン思考の方法

トップダウン思考の方法としては、高い目標を掲げその実現に向かって実行計画を作成し、全社員に示し理解させ行動させる考え方です。

目標はすぐ手の届きそうな目標ではなく、困難と思われるような目標とすることで社員の気持ちを引き締め、目的達成のために意欲的に社員が取り組めるように配慮することです。

トップダウン思考を成功させるためには、経営幹部が社員から信用されていなければなりません、時には思い切った褒賞なども企画しながら社員を引き付け、達成意欲を高めトップダウン内容の目的達成に向かって安心して企業全体が一致協力して邁進できるような環境作りも必要になります。

トップダウンのメリット・デメリット

トップダウンはスピード感を持って行われるとなどのメリットがある反面、間違った意志決定を行った場合に修正が困難になるなどのデメリットもあります。

トップダウンのメリット

トップダウンのメリットは責任の所在が明確で指示命令系統が一本化されるため、末端までスピーディーに伝わり、全員が同じ目標に向かって進むことができます。

また何かトラブルが発生した時には責任の所在が明確になっており、素早く報告できトラブル内容の把握や確認、対策などが素早く行われ、対処もスピーディーに行うことができます。

また責任者はトラブルの原因をしっかり検証でき、トラブル対策をマニュアル化するなどで同じトラブルが繰り返さないように徹底させることができます。

トップダウンのデメリット

トップダウンのデメリットは指示命令が間違っていた時に、社員に対するダメージが大きくなり、企業存続の危機に発展することもあります。

また指示待ち社員が多くなり、問題解決意欲の低下や責任転嫁などがあげられ、トラブル発生の時などには本来は現場で臨機応変な対応で問題解決できるような内容でも、報告が先と誤解し自己解決意欲が低くなります。

また報告・確認・対策・指示・実行とトラブル改善の実行までコストや時間がかかり過ぎ、内容によっては顧客の不満や顧客離れを招くことにつながり、また大事なチャンスを逃がすことやリスクを増やす原因につながることもあります。

トップダウンの効果

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