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2018年10月24日

誤字脱字のチェック方法・おすすめソフト・アプリ・本・対策法

文章は、手書きにおいてもワープロを用いる場合でも、誤字脱字が起きる可能性があります。人間が書いている以上、誤字脱字を完全になくすことは不可能です。しかし、ソフトやアプリを適正に用いることにより、誤字脱字を減少させることができます。

誤字脱字のチェック方法

誤字脱字のチェック方法・おすすめソフト・アプリ・本・対策法

「誤字脱字」とは、誤った形の文字や誤って使った別の文字、書き落とした文字、文の途中で抜けている文字などの総称です。

いくら良い内容の文章を書いても、誤字脱字が多くてはその文章のイメージもよくありません。また、誤字脱字があるだけで、内容そのものを疑われてしまいます。このため、誤字脱字を極力なくしたいです。

従来、人が筆記用具を用いて文字を書くことによって文章などを作成する場合には、自身の行為により発生します。

一方、近年のように、ワープロ機能を用いて文章などを作成する場合には、誤った入力をする入力ミスや、入力データに基づいてワープロ機能により変換された候補を作成者が誤って選択することにより発生します。

このように、手で書く場合とワープロ機能を用いる場合とでは、誤字脱字の発生原因が異なるため、誤字脱字のチェック方法も当然異なってきます。以下に、両者について説明します。

筆記用具を用いて文章を作成する場合のチェック方法

人が筆記用具を用いて、紙などに文字を書いている場合には、書いている人が意識的に国語辞典などを用いて調べることにより、発見して訂正します。

しかし、書いている人は、難しい言葉を使う場合やあまり使用されない言葉を使う場合など、誤字脱字の発生が想像できる場合にしか調べないのが一般的です。このため、書いている人自身が誤字脱字をチェックして回避するのは、かなり困難です。また、人間が書くのですから、簡単な単語や文章でも誤字脱字が発生するおそれもあります。

したがって、人が文字を書いている場合に誤字脱字を回避するためには、執筆者本人だけのチェックでは限界があり、より高い確率で誤字脱字を回避するには、他人にもチェックしてもらうのが良い方法です。

ワープロ機能を用いて文章を作成する場合

近年、人は、文章を作成する際に、PCやワープロなどを用いるのが一般的です。また、携帯電話を用いてメールを送る際や、SNSに投稿する文章を作成する際にもワープロ機能が用いられています。

PCやワープロ機能を用いる場合には、誤字脱字をチェックするソフトやアプリがあります。

以下に説明する誤字脱字のチェック方法は、主にワープロ機能を用いて文章を作成する場合について説明します。

近年、スマートフォンの登場をきっかけとして、アプリケーションをアプリとよぶ傾向があり、パソコンやインターネットの世界ではむしろソフトとよぶことが一般的です。

このため、以下の説明においては、スマートフォンに関する場合にはアプリと呼び、PCやワープロに関する場合にはソフトと呼ぶことにします。

誤字脱字のチェックにおすすめのソフト

ワープロ機能を用いて文章を作成した場合でも、人間が誤字脱字をチェックする方法がありますが、人間が目で見て頭で判断する方法は、非常に面倒であるとともに、チェックミスをする可能性もあります。

そこで、PCやワープロのチェック機能を用いて、効率よく誤字脱字のチェックを行うためのソフト(以後、「校正ソフト」といいます。)がいろいろ開発されています。以下に、校正ソフトの代表的なものを5つ紹介して、説明します。

校正ソフトには、無料のものと、有料のものがありますので、使い方に応じて選択しましょう。また、ダウンロードして使用するものや、インターネットを用いているものがありますので、注意しましょう。

誤字脱字には、外国語にも起こりえますが、ここでは、日本語における誤字脱字に限定して説明します。

(1)MS Word

MS Wordは、多くの人が使用している文章作成ソフトであるWORDに最初から付いている校正ソフトです。したがって、WORDを用いて文章を作成している人にとっては、無料の校正ソフトといえます。

WORDでは、文章作成中に、「スペルチェックと文章校正」というボタンをクリックするだけで、作成中の文章すべてを自動的に校正チェックし、間違いがある箇所に目印を付けてくれます。もちろん、文章作成が完了した後でもできます。

目印を付けられた箇所をクリックすると、画面の右側に誤りの箇所と修正候補が表示されますので、表示された指示に従って修正することにより、非常に簡単に誤字脱字を修正することができます。

(2)Enno

Ennoは、インターネットを通じて使用できる無料校正ツールです。作成した文章を校正スペースにコピペしてボタンをクリックすると、元の原稿の横にチェック済の原稿が現れます。

疑わしい単語や文章には目印がつけられていて、カーソルを合わせるとチェックの内容説明が読めるようになっています。また、下方には、内容説明が一覧表示されていますので、さらに分かりやすく見ることができます。

インターネットを通じてチェックしてくれる校正ツールですので、秘密性が高い文章にはあまりお勧めできません。

(3)日本語文章校正サポート

日本語文章校正サポートは、Yahoo APIを利用したサービスで、Webブラウザを通して文章をチェックする事ができ、無料で利用することが可能です。

作成した文章を校正スペースにコピペしてボタンをクリックすることで、誤字脱字をチェックできます。

(4)Tomarigi

Tomarigiは、青山学院大学で開発された無料の校正ツールです。自分のパソコンにダウンロードして使用するタイプなので、秘密性が高い文章にも安心して使うことができます。

言語のチェックから文章チェックまで多くの項目があり、一文ずつ選択ができますので、細かく校正したい人に最適です。

Tomarigiにはエディタ領域があり、ここで文章を作成、修正することが可能です。そして、作成した文章のどの文に、どのような誤り候補があるかを指摘して示してくれます。

また、ここで指摘した誤り候補の詳細を説明してくれます。このとき、修正候補も示してくれます。指摘箇所を修正したい場合に参考にできるので、とても便利な機能です。

(5)Just Right5 Pro

Just Right5 Proは、単純な誤字脱字をワンクリックで校正してくれるソフトウェアです。有料の文章構成専用ツールで、校閲能力が非常に高いのが特長です。

新しく生まれた言葉などを、Wikipediaやいろいろなオンライン辞書から抽出して登録することができるので、より正確な校正を行う事ができます。また、各分野における独自のチェック方法を作成して、校正する事も可能です。このため、チェック方法が規定されている人や企業にお勧めです。

誤字脱字のチェックにおすすめのアプリ

スマートフォンで文章を作成する際でも、人間が誤字脱字をチェックする方法がありますが、人間が目で見て頭で判断する方法は、非常に面倒であるとともに、チェックミスをする可能性もあります。

そこで、スマートフォンに搭載して、効率よく誤字脱字のチェックを行うためのアプリケーション(以後、「アプリ」といいます。)を使うことをお薦めします。

スマートフォンは画面が小さく、キーボードも小さいのでタイプミスも起こりやすいので、校正アプリがあれば、誤字脱字の減少に効果的です。

PCと同様に使える校正アプリはあまりありませんが、誤字脱字の減少に助けとなるアプリの代表的なものを、以下に紹介します。

(1)Fleksy

Fleksyは、KDDI研究所とアメリカのベンチャー企業「Fleksy社」が共同開発したスマートフォン用文字入力アプリの日本語版です。Fleksyは、英語版を始めとして十数カ国語に対応しています。

Fleksyの最大の特徴は、間違った単語・文章を修正してくれる校正機能と、日本語の入力を容易にした操作性にあります。

Fleksy は、キーボード上の上下左右のスワイプ操作で、変換や候補の選択、Undo などの操作を行えるほか、ユーザーの指の動きを認識して、自然に発生したであろう誤入力だけを補正します。

(2)Google日本語入力

Google日本語入力は、Google純正の日本語キーボードアプリです。入力された文章から誤字脱字を検出して修正するアプリではありませんが、入力を支援することにより誤字脱字を減少させる助けになります。無料で使えるのが魅力です。

たとえば、「自動かな修飾変換」は、キーボードで濁点や小文字を入力しなくても関連する言葉を変換候補として表示してくれます。

この「自動かな修飾変換」を使うと、入力時に濁点を落として間違った入力をしても、濁点を含んだものが変換候補として表示されますので、誤字を減少させることができます。

また、「キー入力補正」は、キーボード入力時に間違った文字を入力しても、正しい変換候補を表示してくれますので、誤字を減少させることができます。

(3)ATOK

ATOKは、スマートフォン向けの、有料の日本語入力アプリです。入力された文章から誤字脱字を検出して修正するアプリではありませんが、WindowsやMac版のATOKで培った高い変換精度を実現しています。

このため、同じ読みでも文章の意味によって使用する漢字が異なる場合でも、文脈に応じて適切な候補を優先的に表示してくれます。このため、候補画面から適正に選択することにより、誤字脱字の減少に寄与します。

誤字脱字の対策法

誤字脱字のチェック方法・おすすめソフト・アプリ・本・対策法

誰も、誤字脱字をおこそうとして文章を作成する人はいません。また、絶対に誤字脱字のミスをおこさない人もいません。ですから、誤字脱字のミスをおこさないようにするには、意識して誤字脱字の発生を防止しなければなりません。

以下に、誤字脱字の防止に役立つ代表的な対策法を紹介します。

(1)誤字脱字は発生するものだと意識して読み直す

普段から誤字脱字をおこしやすい人は、一層注意深く作成した文章を読み返しましょう。このとき、自分が誤字脱字をおこしやすい傾向がわかっている人は、その傾向を頭において、文章を読み返しましょう。

普段、あまり誤字脱字を指摘されず、自分でも誤字脱字はないだろうと自信がある人でも、誤字脱字はおこるものだと謙虚に考えて、もう一度注意して読み返すようにしましょう。思ってもいないところに、誤字脱字を発見する場合もあります。

(2)プリントアウトした紙面を読み返す

作成した文章を読み返す際に、画面に示される文章を読み返すことが考えられます。特に重要な書類では、一度プリントアウトした文章を読み返すほうが、一層注意深く読み返すことが可能です。

プリントアウトした文章を読み返す際には、指で文字を追って読むことができ、疑問が生じた個所に簡単に目印をつけながら読み返すことができるので、一層注意深く読み返すことができます。

また、声を出して読み返せば、さらに注意深く読み返すことができます。耳から入る声から誤字脱字を判断することが可能です。この場合には、周囲の環境を考えて、迷惑をかけないようにしましょう。

(3)他人に読み返してもらう

他人が読み返すと、初めて読む文章なので、新鮮な意識で読み返してチェックすることができます。

他人がダブルチェックをするシステムになっている場合は問題ありませんが、他人を力を借りるので、いつでもできるというものではありません。

(4)時間をおいて読み返す

自分で読み返す場合でも、時間をおいて読み返すことにより、注意深く読み返すことができます。時間を置くことにより、作成時とは異なった気持ちで読み返すことができます。

誤字脱字に関するおすすめの本

誤字脱字のチェック方法・おすすめソフト・アプリ・本・対策法

誤字脱字を減らすのに役立つ書物が、色々あります。以下に、代表的なものをいくつか紹介します。

(1)誤字霧中

パソコンを使って内容の濃い文章を作っても、誤字脱字があるのでは文章の質が低下します。

誤字脱字のために大切なお客の信頼や信用を失ったり、誤字脱字のために内容が誤って伝わることもあり得ます。「誤字夢中」では、ワープロ入力における誤字脱字をゼロにするための傾向と対策が紹介されています。

(2)エンジニアのための文章術再入門講座

システム開発において、ドキュメントが重要なコミュニケーションツールであることは言うまでもありません。

そのドキュメントに誤字脱字や、曖昧な表現あると、読み手に無用な誤解や混乱を与え、正確な意思の伝達ができません。つまり、システム開発において自分の役割を適正に果たしていても、他の人との連携がうまくいかなくなって、システム開発を失敗させる恐れもあります。

「エンジニアのための文章術再入門講座」では、多数の事例を示すとともに文書化のテクニックが説明されていますので、今日からすぐに使えるノウハウとして役立つことでしょう。

内容が整理されていて結構良い本です。

読者をエンジニアにしぼって書かれている為、多くのエンジニアがドキュメント作成で苦労している部分を的確に指摘してアドバイスしていると思います。

ドキュメント作業がメイン業務となりがちなSE以上のエンジニアには必読本かもしれません。
この本はよりよいドキュメント生成に大きく役立つ本だと思います。

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(3)SEを極める仕事に役立つ文章作成術

SEの仕事は、本業であるプログラムを作ることよりも、システム文書を書く仕事の方が多いです。そのくせ、SEは文章作成のノウハウやテクニカル・ライティングを特に学んでいる人は少ないです。

「SEを極める仕事に役立つ文章作成術」は、技術論文以上に正確さを必要とされるシステム文書を記述するためのテクニックと、わかりやすく伝える文章力を身につけるためのノウハウを伝授します。

この本の第3章から第5章は、日本語の特徴から始まって文章の正確さ、わかりやすさとは何かをポイントをとらえてわかりやすく説明しています。

文章作成のノウハウ本を探してきましたが、やっとぱっと見てわかりやすい本が出てきたというのが実感です。

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誤字脱字は治らないのか

文章は、手書きにおいてもワープロを用いる場合でも、誤字脱字は必ずおき得ます。

文章の作成時に完全に誤字脱字をなくすことはできなくても、文章作成後に誤字脱字を減少させるようなチェック作業を習慣づけることが必要です。

誤字脱字が多い人の特徴

誤字脱字が多い人には、ある傾向があります。以下に挙げる傾向がある人は、特に誤字脱字に注意しましょう。

(1)せっかちな人

せっかちな性格の人は、作成する文章の質よりもスピードを優先する傾向があります。

このような性格の人は、文章を作成する際に、入力した文字の確認や変換した文章の確認を十分することなく、次の入力に気が移ってしまいます。このため、結果として誤字脱字を見逃してしまいます。

(2)自分に自信がある人

自分に自信がある人は、自分は誤字脱字のミスを犯すはずがないと信じています。このような人は、作成された文章のできに自信を持っているため、チェックが甘くなりがちで、その結果、誤字脱字を見逃してしまいます。

(3)マイペースな人

マイペースな人は、期限をあまり考えずに文章の作成を行い、期限の直前に仕事を終わらせる傾向があります。このため、チェックする時間が少なくなり、誤字脱字を見逃してしまいます。

(4)大雑把な性格の人

大雑把な性格の人は、細かな注意を払うことが苦手であり、入力した文字を細かく確認することに向いていません。このため、チェックが大雑把になり、誤字脱字を見逃すことがあります。

誤字脱字あるある

誤字脱字のチェック方法・おすすめソフト・アプリ・本・対策法

世の中には、さまざまな誤字脱字が満ち溢れています。

入力ミスのように読み返せば間違えであることがわかるものから、読み返しても間違えとわからないようなものまでいろいろあります。

いろいろな分野にわたって、いろいろな原因で生じる誤字を集めたものがあります。なかには、思わず失笑するものや、自分も間違って記憶していたと再認識するものもあります。興味がある方は、以下に示すリンクに行ってみてください。

ソフトやアプリを使って誤字脱字をなくそう

誤字脱字のチェック方法・おすすめソフト・アプリ・本・対策法

文章は、手書きにおいてもワープロを用いる場合でも、誤字脱字は必ずおき得ます。誤字脱字を完全になくすことは不可能です。

でも、ソフトやアプリを適正に用いることにより、誤字脱字を減少させることができます。誤字脱字はおきるものだと開き直らず、誤字脱字を減少させる努力をすることが大事です。

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