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「参考までに」の意味や使い方とは?類語や言い換え表現もあわせて紹介

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「参考までにという言葉の意味って?」
「参考までににはどんな使い方があるの?」
「参考までにを使う場合の注意点にはどんなものがある?」
このように、「参考までに」という言葉の意味や使い方について詳しく知りたいという人もいるのではないでしょうか。

本記事では、「参考までに」の意味や使い方について解説します。この記事を読むことで、「参考までに」をどのように使用すれば良いのか把握出来るでしょう。

また、「参考までに」を使うシーンや「参考までに」を使う際の注意点などについても解説するため、シーンに合わせた使い方についても知ることが可能です。

「参考までに」の意味や使い方について知りたい人は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

「参考までに」の意味

「参考までに」という表現は、アドバイスとセットで使います。主な利用シーンは、相手から詳しい分野について質問をうけた場合です。とはいってもアドバイスの内容は、漠然としたヒントになることが多いです。

こうしたアプローチは、一見すると回りくどいでしょう。しかし、そうしたニュアンスは相手の考えや自発性を尊重するものです。

参考までに、という言葉でヒントをもらった場合、無理に従う必要はありません。取り入れるかどうかは自分の裁量で決めて良いのです。

「参考」と「参照」の違い

「参考」には「他のものと比べて自分の考えを決める手掛かりにする」という意味があります。そのため参照に近い状況で用いられますが、「参考」の場合は他の人の意見を手掛かりにするケースがある一方で、「参照」は文献などを手掛かりにするという違いがあります。

参考という言葉をなぜ使うのか

参考という言葉は、具体的な動作をブラックボックス化してしまう曖昧な表現です。以下、参考という表現で省略された内容を書き出してみましょう。

・参考文献
どこまでが引用箇所で、どのように原文に手を加えたか

・参考にさせていただく/ 参考までに
もらった情報をどこまで反映させたか

こうした情報は必ずしも全て明らかにする必要はありません。というのも、もらったアドバイスが趣旨に沿わなかった場合も考えられるからです。こうした情報を全て明らかにしてしまうとせっかくの相手の好意に水を差してしまいます。

参考という言葉は、そうした微妙な事情をオブラートに包んでくれる配慮の表現でもあります。

目上の人にも使っていいのか

目上の人に対して使用する場合は「ご参考までに」という表現にしましょう。「ご」を付けることによって謙譲語になるため、取引先や上司などの目上の人にも使えるようになります。

「参考までに」の使い方

「参考までに」という表現は、企画やアイデアを主張する時にも使います。客観的なデータを提出できれば、発言が裏打ちされ説得力が増します。

その際、データの出典は出来る限り明らかにしましょう。引用元の著書や企業自体にも、情報の精度や信頼のバロメーターの役割があるからです。

「参考までに」を使うシーン

「参考までに」を使う際は、文章と口頭それぞれに注意するポイントが違います。文章での利用シーンは、ビジネスメールに添付ファイルを付けた場合などです。

この場合、相手は時間をかけて資料を検討することが予想されます。表現そのものよりも、資料にミスがないか気を配りましょう。

一方、口頭で使う場合は、プレゼンや企画書を説明などです。この場合、大切なのは相手が企画に興味を持つことです。したがって、説明の流れを壊さないことが求められます。参考とする資料の記述は「URL」など必要最小限にしましょう。

参考までには正しい敬語表現?

文法的な間違いはありませんが、ビジネス敬語としては不十分です。正しい表現は「ご参考までに」などで、どの立場の方にも使って問題ありません。

「参考までに」という表現を使いこなすためには、その場のシチュエーションを正しく理解しないといけません。使い方を間違えると、誤解を招き失礼な印象を与えます。気をつけて使いましょう。

例文①

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「参考にする」とは動詞を省略した表現です。具体的に補うと「見る、読む、調べる」のどれかになります。

これを踏まえてケース・スタディで考えてみましょう。たとえば、ビジネスメールで資料に言及する際は、つい「参考までに〇〇を添付します」と書いてしまいがちです。

この場合、相手の動作は「参考」です。わかりやすく言い換えると、「添付するので見ておいてください」となってしまいます。敬語の要素をもう少し加えたいところです。

例文②

参考までにの「までに」という語尾も誤解を招く原因です。というのも、「までに」には以下のようなニュアンスが込められているからです。

・相手に確認を強制することへの気後れ。お手隙の際に片手間でみてほしい、という
 謙遜や気遣いの表現。
・語尾の省略。勢いがあり端切れの良さもある。

似たような表現に「つまらないものですが」というものがあります。しかしこちらは、あくまで贈り物を渡すという一瞬の関係性なので、問題がないでしょう。

一方「参考までに」は仕事の出来を左右し、記録として長く残るものに使われます。仕事の上ではそうした点に考慮して、別な表現で言い換えるのが無難です。

「参考までに」を使う際の注意点

「参考までに」という言葉を用いる場合、いくつか気をつけなければいけないポイントがあります。ここでは「参考までに」を使う際の注意点を紹介していくため、参考にしてみてください。

主語は誰になるのかに注意する

「参考までに」という言葉は、後に続く言葉の主語が誰になるのかによっても文章の構成が変わるため注意が必要です。具体的には、主語が相手になる場合は「参考までに」の後は尊敬語、主語が自分になる場合は「参考までに」の後は謙譲語を使う必要があります。

たとえば、主語が相手の場合には「ご参考までにお手元の資料をご覧ください。」、主語が自分の場合には「ご参考までに資料を添付させていただきます。」のようになります。

このように敬語を正しく用いることは社会人としてのマナーであるため、主語の違いによる使い方の変化には十分注意する必要があるでしょう。

目を通してもらえない可能性がある

メールなどで「参考までに」と記載すると、相手によっては参考文献に目を通してもらえない可能性もあります。「参考までに」という言葉の重要度は人によっても違うため、目を通してほしい場合は「ご確認ください」のように記載する必要があります。

正確な情報を準備する

参考資料として添付する資料には正確な情報を準備しましょう。たとえ「参考までに」という一言を添えて添付したとしても、その情報が誤っていれば後からトラブルになる可能性もあります。

「参考までに」の類語・言い換え表現

「参考までに」という言葉を他の表現で言い換えたい場合、どのような表現を使うことが出来るのでしょうか。

ここでは「参考までに」の類語・言い換え表現を紹介していくため、参考にしてみてください。

「参考にしてください」

「参考にしてください」という表現で言い換える場合、「考えの手掛かりにしてください」というニュアンスになります。「参考までに」の場合は参考にしなくても良いですが、「参考にしてください」の場合は必ず確認する必要があります。

「ご参照ください」

「ご参照ください」という表現で言い換える場合、「他のものと照らし合わせて考えの手掛かりにしてください」といった意味になります。そのため、「参考にしてください」と同じような意味で用いることができます。

「ご参照程度に」

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「ご参照程度に」という表現では、「参照」に対して「程度に」という「軽い度合い」を意味する言葉が組み合わされています。そのため、「宜しければ参照してください」というようなニュアンスがあります。

「お目通しください」

「お目通しください」という表現で言い換える場合、「参考までに」よりもしっかりと資料を確認してもらいたいというニュアンスになります。

必ず目を通してもらいたい場合には「参考までに」ではなく「お目通しください」を用いるようにしましょう。

「参考までに」の英語表現

ビジネスシーンでは英語のメールを書くケースもあるでしょう。それでは「参考までに」と英語で表現したい場合、どのような文章になるのでしょうか。

ここでは最後に、「参考までに」の英語表現について紹介していきます。

for your information

「for your information」は、「ご参考までに」「参考情報として」という意味で用いられます。ビジネスメールなどでは「FYI」と略されることも多いです。

for your reference

「for your reference」も「for your information」とほぼ同じように用いられます。ビジネスメールでは「FYR」と略されることも多いです。

for your information and guidance

「for your information and guidance」は、「情報および指針としてご参考までに」という意味で用いられます。ビジネスメールなどでは「FYIG」と略されることも多いです。

「ご参考までに」を使いこなそう!

参考までに、という表現のニュアンスをご理解いただけたでしょうか。最初は親しい上司や先輩にチェックしてもらいましょう。

相手に「+α」のサポートをしようという、素敵な心遣いの表現なので、使いこなせるようになりましょう。

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