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「エッセンス」の意味と4つの使用例・「エッセンシャル」との違い

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「エッセンス」とは

エッセンスは「本質」といった重要な要素をあらわしていたり、「香水」といったそのまま香りや香料をあらわすものと2つの意味があります。どちらも異なってるように思う意味ですが、香料は植物の実や種から香料を抽出しているエキスということから、物事の中心、本質といった意味で使うことができます。

「エッセンス」の語源と英語スペル

「エッセンス」は、英語で「essence」と書き、意味は「本質、真髄、香水、香料、精」などです。エッセンスは、本質的なもの、もっとも重要な要素のことを意味しています。物ごとの中心的な部分や精神のことです。

「エッセンス」と「エッセンシャル」の違い

「エッセンシャル」は、英語で「essential」と書き、意味は、「必須、非常に重要なこと、精の」などです。エッセンシャルは、欠くことのできないこと、本質の部分、核になる部分のことを表す意味で使われます。

エッセンスは本質や核になることそのもの、香水や香料の意味、エッセンシャルは本質や核という意味も持ちながら「本質の〜、核になる〜」のように言葉を飾ることができるという違いになります。

「エッセンス」の意味と使用例

香水などの香料は、本質という意味とは関係がないように見えますが、もともと植物の実などから香料が抽出されていることから、植物が繁栄するための種の部分(中心)のエキスということでエッセンスといえます。このようにエッセンスとは、物ごとの核になる部分のことの意味で使うことができます。

「本質」の意味で使用される時

エッセンスは、本質的なもの、もっとも重要な要素のことを意味しています。物ごとの中心的な部分や精神のことです。「本質的」な意味での使用の仕方を詳しくみていきましょう。

使用例1 「エッセンス」を抜き出す

・話のエッセンスを抜き出してまとめた本である

この場合の「エッセンス」の使い方は、「本質的なもの」「最も肝心なところ」という意味で使われています。「〇〇のエッセンス」などと書かれているものを本屋さんで見かけるでしょう。

使用例2 「エッセンス」を加える

・生活にエッセンスを加える

この場合の「エッセンス」の使い方は、「本質的なもの」という意味でも使えますが「工夫」や「もっとも肝心なところ」といった意味のほうがしっくります。

「動植物の抽出物・エキス」やその加工品

エッセンスは「本質」といった意味で紹介しましたが、「香料」や「まじりけのないものや純粋なもの」といった意味合いのエッセンスについて詳しく見ていきましょう。日常の中で、化粧品やお菓子作りに使われているものもあります。

使用例3 食品の香料「バニラエッセンス」

「ヴァニラエッセンス」の「エッセンス」には、エッセンスの意味の中にある「香料」と「まじりけのないものや純粋なもの」という意味があります。それは、ヴァニラエッセンスは、ヴァニラの果実から抽出した香料で作られているからです。そのため濃度が濃く、数滴ずつ垂らして食品に使います。

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使用例4 アロマオイルの原料「精油」

アロマオイルの原料である「精油」は、香りを放つ物質だけを摘出したもので「エッセンシャルオイル」と「精油」は同じものを指しています。合成の香料が混ざっていない、100パーセント天然のものでないと「精油」と表記することはできません。
アロマへの入門にうってつけのイランイラン、ジュニパー、ゼラニウム、ティートゥリー、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ローズマリー、ペパーミント、オレンジスイートが入ったエッセンシャルオイルセットです。

検定めざしてなかったのですが、いろいろな香りを楽しみたいので購入しました。生活の木のオイルは周囲からもオイルの質がよいとススメられてました。安値なオイルに比べて、贅沢な濃厚な香りを楽しめました。どんな時に、どうなりたくて、どのオイルがよいのか詳しく丁寧に書いていてわかりやすかったです。

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名前としての「エッセンス」

エッセンスとつく名前の商品はごく一般的に見かけるでしょう。「エッセンス」と表記のあるものは、身体に良いものというイメージがあり目に留まりやすいといえます。コスメや化粧品、シャンプーといったものに広く使われています。

どのようなイメージが伝わるか

エッセンスと名前の付いた商品名をみかけますが、どのようなイメージを持ちますか。凝縮されているイメージや、良い香り、身体にいい成分が入ってるイメージといったさまざまな印象を受けるでしょう。

コスメのラベルで見かける「エッセンス」

化粧品での「エッセンス」とは、化粧品アイテム名でいうと「美容液」ともいわれています。「美容の液体」という名前のとおり、化粧水や乳液などのシリーズの他アイテムよりも主要となる成分(美白なら美白成分、アンチエイジングならハリや活力があがる成分)などが多く配合されていることがあります。

植物から抽出したエキスが入っている、という意味だけで主要成分の濃度は関係なく「エッセンス」という言葉が使われていることもあります。

有名商品「エッセンシャル」

「エッセンシャル」がつく有名商品である、花王株式会社のヘアケアシリーズの「エッセンシャル」は、成分として精油などが100パーセント配合されている商品でなく、香料の成分が配合されたものです。

本当にしっとりふわふわになります。このシャンプーと同じくリンス、それにヘアパックをそろえて、毎日使っています。ツヤツヤ感も出て最高に気に入っています!

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「エッセンス」を正しく使おう

エッセンスは化粧品などによく使われている言葉ですが、化粧品用語というわけではなく、日常やビジネスの場でも使える言葉です。エッセンスの2つの意味を知っていれば、いざという時に役に立つでしょう。

「エッセンス」の類義語

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