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「そう言ってもらえて嬉しい」の使い方と例文・別の敬語表現

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「そう言ってもらえて嬉しい」を使いこなすには

人と会話したり、ビジネスでやり取りをしたりしていると、何か嬉しいことばをかけてもらえることもあります。たとえそれがお世辞だったとしても、自分自身にとっては嬉しいことには変わりありません。そんなときには、敬語できちんと「そう言ってもらえて嬉しい」という気持ちを伝えたいです。

今回は、敬語で「そう言ってもらえて嬉しい」と伝える方法について詳しく解説します。せっかく嬉しいことばをかけてもらったら、丁寧な敬語で「そう言ってもらえて嬉しい」という気持ちを伝えられるようになってください。

敬語で素敵な表現ができる人は、相手にとっても魅力的な人に見えます。上手に「そう言ってもらえて嬉しい」ということばを使うことができれば、よりよい人間関係を築く助けにもなるため、ぜひ上手に使いこなせるようになりましょう。

あなたは正しく感謝していますか?

敬語「そう言ってもらえて嬉しい」の意味

「そう言ってもらえて嬉しい」と伝えるのは、相手から自分を褒めてもらったときです。そのような場面で相手に敬語で「そう言ってもらえて嬉しい」と伝えるだけで、相手に自分の気持ちをいくつも伝えることができます。

まず、「そう言ってもらえて嬉しい」ということばは、褒められたことに対する感謝を伝えることができます。そしてあわせて、相手のことばを受けてとても嬉しい気持ちになっているということも伝えることができます。

「そう言ってもらえて嬉しい」と言われると、相手は褒めてよかったという気持ちになります。褒めるという行為は、肯定的な意味ではありますが、人の言動や容姿について何らかの指摘をすることでもあります。そのため、褒めた人は少なからず伝えた相手の反応が気になるでしょう。

相手に、きちんとした敬語で「そう言ってもらえて嬉しい」と伝えることは、よりお互いの親密さをUPさせられるというメリットがあります。

「そう言ってもらえて嬉しい」を使う場面

「そう言ってもらえて嬉しい」ということばを使う場面はたくさんあります。相手が自分を褒めてくれたときはもちろん、落ち込んでいるときにかけられたことばに対して「励みになった」という意味で使うこともできます。

いずれにせよ、相手の言葉に対して感謝の気持ちを表現することばであるため、そんな気持ちを感じたときには積極的に使いたい言葉です。

まれに、誰かに嫌味を言われたときに「そう言ってもらえて嬉しい」とあえて言って、嫌味に嫌味で返すような会話をしようとする人もいますが、そのような使い方は本来の使い方とは違うため、あまり参考にはなりません。

敬語「そう言ってもらえて嬉しい」の使い方

では、「そう言ってもらえて嬉しい」ということばは、具体的にはどのような使い方をすればいいのでしょうか。「そう言ってもらえて嬉しい」ということばの敬語としての意味合いに触れながら、使い方について説明していきます。

敬語の種類

「そう言ってもらえて嬉しい」と敬語で伝える方法でいちばん簡単なのは、「そう言ってもらえて嬉しいです」という言い方です。これは、敬語の種類としては丁寧語にあたります。

また、尊敬語を交えて「そう言っていただけて嬉しいです」「そうおっしゃっていただき嬉しいです」など、より丁寧な敬語表現にすることもできます。より丁寧な敬語を使った表現をされると、言われたほうもより嬉しい気持ちになるのでおすすめです。また、目上の人や仕事関係の相手にはより丁寧な敬語を使った言い方をするのが社会人としてのマナーです。

使い方

敬語で「そう言ってもらえて嬉しいです」と伝えるときは、「とても」を加えて、「そう言ってもらえてとても嬉しいです」とすれば、より嬉しい気持ちが伝わります。

また、相手に自分のことを褒められたときに、恥ずかしかったり、それが自分ではまったく意識していないことだったりして返答にこまることがありますが、その際にも「そう言ってもらえて嬉しいです」という言い回しはとても役に立ちます。「そう言ってもらえて嬉しいです」ということばは、褒められたらとりあえず言っておけば間違いないでしょう。

また、敬語で「そう言ってもらえて嬉しいです」と伝えるときには、とくに感謝している気持ちを表すことが重要です。「そう言ってもらえて嬉しいです」のあとに「ありがとうございます」などのことばを付け加えるとよ、り感謝の気持ちを強く表すことが可能です。

敬語「そう言ってもらえて嬉しい」の例文

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さきほど説明したように、敬語で「そう言ってもらえて嬉しいです」と伝えるにはさまざまな言い方があります。例をあげると、「そう言っていただけて嬉しいです」「そうおっしゃっていただき嬉しいです」「そのようなお言葉をいただくことができて嬉しいです」など、敬語表現を変えることでいろいろな言い換えができます。

何度もたくさん褒められた場合や相手と自分の関係に合わせて、敬語の表現を変えられるようにしておくと便利です。また、自分が誰かを褒めたときにどのような反応が返ってくるかに注目しておくと、より自然で自分が言いやすい敬語の使い方が見つけられるでしょう。普段から気を抜かずに、相手をよく観察してみましょう。

「そう言ってもらえて嬉しい」の別の敬語表現例

「そう言ってもらえて嬉しい」という意味合いの言葉は、「そう言ってもらえて嬉しいです」のほかにもさまざまあります。いろいろな言い方ができるととても便利なので、とっさのときにすぐにことばが出てくるように覚えておきましょう。

そう言っていただけると助かります

自分にとって自信がなかったことに対して、相手がことばをかけてくれたときに使用します。相手のことばによって自分は救われたという、感謝の気持ちを込めてつかう言い方です。失敗やよくない結果に対して励ましのことばをもらったり、自分のなかで評価が低かったことに対して肯定的な言葉をもらったときに使いたい言い回しです。

「そう言ってもらえて嬉しい」ではなく「そう言っていただけると助かります」ということばを使えば「あなたを頼りにしている」という意味合いが強くなるため、信頼関係を築きやすくさせることもできます。

救われます

「そう言っていただけると救われます」という表現は「そう言っていただけると助かります」同様、自分がネガティブにとらえているものごとに対して、ポジティブなことばをかけられたときに使います。「あなたのことばに救われました」などと言われれば、相手も声をかけてよかったと思うはずです。

心強いです

「心強いです」は、相手のことばを受けて自信が増したという意味を込めてつかうことができます。相手も自分が誰かの支えになっていると感じるのは、嬉しいことであるはずです。相手のことばが励みになったと感じたときにはぜひ「心強いです」を使ってみましょう。

嬉しいお言葉ありがとうございます

「嬉しいお言葉ありがとうございます」は「そう言ってもらえて嬉しいです」に近い表現です。嬉しい気持ちに加えて、「ありがとうございます」という感謝のことばを直接表現することができているため、とても好感をもたれやすい言い方です。

「そう言ってもらえて嬉しいです」ということばを使うときも、できればそのあとに「ありがとうございます」を加えるとより感謝の気持ちが伝わりやすくなるためおすすめです。

敬語表現で「そう言ってもらえて嬉しい」を使いこなそう

敬語で「そう言ってもらえて嬉しい」ということばを使いこなすことができれば、相手とのコミュニケーションがより円滑になり、楽しくなります。

「そう言ってもらえて嬉しい」には自分も相手も嬉しくさせるという素敵な力があります。このことばを使いこなせば、たくさんの人と嬉しい気持ちを共有することができます。「そう言ってもらえて嬉しい」ということばをうまく使いこなし、よい人間関係を築く一助としましょう。

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