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居留守を使うのは犯罪になる?
しかし、家にいる時はお風呂に入っていたり、料理をしていて手が離せなかったり、インターホンが鳴ったからと言ってすぐに対応できるとは限りません。「テレビが今いいところだから」という理由で出たくない時もあります。このように、自分の家で何をしようとその人の自由ですから、手が空かないという理由で居留守を使っても犯罪ではありません。
居留守は罪ではないが困る人がいるのは事実
ただ、あなたが居留守を使うことによって困る人がいるのは事実です。悪質な業者などは別として、訪問販売で生活を立てている人もいますから、訪問先の人に居留守をつかわれると商売になりません。また、郵便や宅配便の配達殷に居留守を使った場合は不在票を書く手間が増え、再度配達に来なければなりません。
居留守を使っていることがバレている場合は、「頼むから出てくれ」という心情でしょう。このように、居留守を使うことは罪になることはありませんが、誰かが困るというのは事実です。
NHKの訪問で居留守を使うのは犯罪になる?
NHKの受信料の支払いが義務であるなら、NHK職員の訪問に対して居留守を使うのは犯罪になるのではないかと不安になる人は多いでしょう。確かに受信料を支払わないということには問題があるでしょうが、相手が誰であっても居留守を使うことは犯罪にはなりません。また、NHKの受信料は通信法という法律で定められた義務なのですが、今のところ受信料を支払わないことで罰則を受けることはありません。
意外な落とし穴!居留守を使う危険性とは?
そのケースとは、空き巣です。空き巣が侵入する家を物色する時、約7割の空き巣がインターホンを鳴らして留守かどうかを確認すると言われています。居留守を使った相手が空き巣だった場合、家に侵入される恐れがあるということです。
「空き巣」というくらいですから、向こうは家の住人に出会いたくないので留守を狙います。万が一家に誰かがいた場合、口封じをするために危害を与える可能性もあります。身を守るはずの居留守という行いが、かえって身を危険にさらすこともあるということを覚えておきましょう。
一人暮らしでインターホンが鳴ったときの対応法
一人暮らしの人が訪問者に危害を加えられるケースというのは、玄関を開けてしまった場合です。つまり、居留守をつかわなくても玄関を開けなければトラブルに巻きこまれることはありません。
「話すことはないので帰ってください」と警告したにもかかわらず、しつこくインターホンを鳴らしたりドアをたたく場合は犯罪となり、警察に連絡すれば対応してるはずです。空き巣を侵入させないという意味でも、インターホンが鳴ったら、ドアは開けずに「どなたですか」と声をかけるようにするといいでしょう。
男が住んでいると思わせるのも身を守る方法の一つ
注意したいのは、玄関の外。玄関の扉に飾りがついていたり、女性ものの傘が出ていたりすれば相手は「住んでいるのは女性だ」と認識します。ですので、玄関はできるだけシンプルにして、男性が使うようなゴツめの傘を置いておくのもいいでしょう。
また、「訪問販売お断り」のシールなどがありますが、これはかえって逆効果になってしまうことが多いです。この表示をするということは、訪問販売の業者と直接対応する自信がないことを相手に暴露してしまうことになります。訪問販売の業者は人を丸め込むのが上手いですから、こういう表示のある家はかえってターゲットになり易いです。
コレが原因だった!居留守がバレてしまう原因とは
また、新聞の勧誘やNHKの訪問には出たくないという人も多いでしょう。しかし、居留守を使っているのにもかかわらず、相手がなかなか帰ってくれなかったり、何度もインターホンを鳴らしてくるという経験をした人もいるでしょう。
「静かにしていたのになぜバレたのだろう」と不思議に思うでしょう。しかし訪問販売やNHK職員は居留守をつかわれることに慣れていますから、インターホンを鳴らしても反応しないのは、本当に留守なのかそれとも居留守を使っているのかということが分かってしまいます。
彼らが居留守を使っているか判断するチェックポイントは、どのようなものがあるのでしょうか。
居留守を使う時は夜の灯りに注意
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夜家に灯りがついていれば、家に人がいると言っているようなものです。カーテン越しに人が動く姿が見えれば決定的です。つまり、訪問者はインターホンを鳴らす前から家に人がいるということをわかっています。
つまり、夜に訪問してきた人に対して居留守を使ってもほぼバレていると言っていいでしょう。インターホンが鳴って焦って部屋の電気を消してしまったという経験がある人もいるでしょうが、これももちろん家にいることをアピールする行動になってしまいます。
電気メーターの動きで居留守がバレる?
留守の時は、電気を使用するとしても冷蔵庫など決まったものしか使いません。しかし、家にいればクーラーを使うこともありますし、テレビをつけたり、パソコンを使ったりして電気の使用量が増えます。
電気の使用量が増えると、電気メーターの回りが早くなります。プロの訪問販売や、新聞の勧誘業者などはこれを見て在宅を確信した家に訪問するというケースもよくあります。
玄関ののぞき穴は外から見ても中の様子が分かる
人が動いているのが見えることもありますし、のぞき穴が真っ暗であれば家の中の住人がのぞき穴をのぞいていることが予想できます。電気がついているかどうかの判断をすることもできるでしょう。防犯のためについているはずののぞき穴が、得体のしれない訪問者にとって居留守かどうかの判断基準になっているというのは少し怖い気がします。
居留守がバレないための対策方法3つ!
居留守をしていることがバレないようにするためには、訪問者がチェックする箇所を理解して気を付ければいいということになります。しかし、訪問販売やNHKの職員などはさまざまな居留守を経験してきており、居留守を見抜く力を持っています。
そのため、自分では「完璧に気配を消している」とおもっても、実は居留守がバレているということも多いです。そのようなプロに対して 居留守がバレないようにするには、一体どのような点に気を付ければいいのでしょうか。
カーテンを遮光カーテンに変える
遮光カーテンは普通のカーテンに比べて値段が高いですし、昼間働いている人にとって遮光カーテンは必要に迫られるものではないので、持っていなくても不思議ではありません。
しかし普通のカーテンでは、夜部屋の明かりをつけると中の人影が動く様子がなんとなく透けて見えてしまう場合があります。これを見て訪問してくる人もいるので、カーテンを遮光カーテンにして中の様子を探られないようにすると、居留守がバレにくくなります。
遮光カーテンには3級~1級までの等級に分けられており、1級が最も光を通しにくくなっています。ただ、等級が上がると値段も高くなるので、お財布と相談ということになるでしょう。
玄関の魚眼レンズにのぞき防止カバーを付ける
玄関の魚眼レンズに「リバースドアスコープ」というものを使って中の様子をうかがうケースもあります。このリバースドアスコープはもともと防犯のために作られたもので、「帰宅した時に部屋に不審者が入り込んでいないか部屋の外から確認するため」です。しかし、これを悪用して空き巣に入る家を物色する犯罪者も多いです。
リバースドアスコープを使えば、部屋の中の様子が丸見えになってしまいます。これを防ぐためには、玄関の魚眼レンズにのぞき防止のカバーをつけるといいでしょう。100円ショップなどでも売っているので、費用も掛かりません。どうしてもお金をかけたくないのであれば、ガムテープで覆ってしまうのも一つの方法です。
使用電力を制限するか電気を常に付けっぱなしにする
訪問販売のセールスなど、突発的な訪問には対応しにくいですが、NHKの営業マンなどは定期的に訪問してくることが多いです。訪問してきそうな日にちを予測して、あらかじめ使用電力を制限しておけば居留守がバレるリスクは減るでしょう。
しかし、相手の訪問してくる日を予測するのはなかなか難しい場合が多いです。それよりは、使用電力を制限するよりは、家にいない時も電気を付けっぱなしにするなど、家にいる時といない時の電力消費の差を少なくする方が現実的でしょう。ただ、電気代が高くなるのが難点です。
居留守がバレてしまったときの対策方法
居留守がバレてしまうとドキッとしますが、一度居留守を使ったのであれば最後までいないふりを貫くのが一番です。例えば鍵を閉めていない場合でも、勝手に人の家に入るのは犯罪であることは訪問者もわかっているので、ドアを開けて入ってくる心配はないでしょう。
相手が宅配便の業者だった場合は、必ず不在票を残していきますので、後から連絡すればいいだけです。トラブルに巻き込まれないためにも、居留守を使ったなら訪問者がしつこくても居留守を押し通したほうがいいでしょう。
なぜ出ないの?居留守を使う人の心理とは
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「居留守を使うことはありますか」というアンケートでは、一人暮らしをする女性の約半数が「居留守を使う」と答えています。人によって居留守を使う基準はさまざまで、「明らかにセールスだとわかるような風貌の人の場合は居留守を使う」という人や、「宅配便など事前に訪問が分かっている場合以外は居留守を使う」という人もいます。
女性が居留守を使う理由として、完全オフの状態でメイクもしていない時は居留守を使うという人が多いです。部屋でダラダラしているときに誰かが来ても、出るのが面倒になる気持ちはなんとなくわかります。また、一人暮らしをしている人は「尋ねてくる人などいないはずだから」とインターホンが鳴っても一切対応しないという人もいます。
内容証明の配達で居留守を使うと自分が損をする
内容証明自体に法的効力がなくても、送られてくる内容によっては早急に対応しなければ訴えられてしまうケースもありますので、受け取りたくないからといって無視し続けると後から大変な事態に発展してしまうことがあります。
内容証明の記録は5年間分保存されており、無視したところで逃れることはできないと考えていいでしょう。内容証明が送付されてきたときは、素直に受け取って早急に対応することが問題を解決する唯一の方法と言えます。
居留守を使うのは犯罪ではないが使い方に注意が必要
「なんとなく出たくない」という理由であっても、誰にも責められないということです。しかし、犯罪にはならなくても訪問者が困ることは事実です。怪しいセールスマンなら無視したほうがいいですが、郵便配達員や宅配便の人は二度手間となってしまうので少しかわいそうでしょう。
また、居留守を使うことで空き巣が家に侵入してくるというケースがゼロではないので、そういうリスクがあるということも覚えておいた方がいいでしょう。居留守を使う場合は、玄関の魚眼レンズにのぞき防止のカバーを付けるなど、家の様子をできるだけ知られないような工夫をしたほうがいいでしょう。