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是非参加させていただきますを正しく使おう
敬語を正しく使える人は、相手に賢くてスマートな印象を与えます。人間関係が上手くいく理由には敬語の存在も大きいでしょう。
特にビジネスではその人が勤める会社の評価にもつながります。相手を敬う人は、とても良い好感が持たれます。
まずは敬語の基本についておさらいし、今回ご紹介する「是非参加させていただきます」の意味と使い方、例文などをお伝えしていきます。また、「是非参加させていただきます」を使う際に気をつけることなどもご紹介しています。
敬語について
まずは敬語について理解を深めます。敬語は相手の状況や立場などを想像して使う素晴らしい言葉です。苦手意識を感じる必要はありません。日常でも無意識に使われている敬語もあります。
敬語には「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」と3つあり、ニュアンスが異なります。大まかにでもルールを覚えましょう。
尊敬語
例えば「する」→される、なさる、「言う」→言われる、おっしゃるというふうになります。
他にも、「社長が来た」ではなく、「社長がお見えになりました」「社長がおいでになります」と表現します。これらは「来る」の尊敬語です。
謙譲語
例えば、先ほどの「する」→いたす、「言う」→申し上げる、申すになります。
「社長が申しました」と使うことはありません。「私が社長に申しました」と使うのです。
また、取引先を訪問する場合などにもよく使います。「10時に行きます」ではなく「10時に参ります」、「10時に伺います」と使います。これらは「行く」の謙譲語です。
「よろしくお願いいたします」、「お見舞い申し上げます」なども謙譲語なのです。あなたの日常でも何気なく使っていませんか?
これからご紹介する「是非参加させていただきます」と言う表現は謙譲語に似た、自分の地位を下げ、へりくだっていう表現なので、ぜひ注目してください。
丁寧語
簡単に敬意を表すことができ、先輩や同僚、年上の知人や身近な人など、普段から接している人でも丁寧語を使えば、印象がぐっとよくなります。
「です」「ます」「ございます」が基本で、親しみやすい敬語です。3つの中で一番わかりやすく、よく使われている敬語でしょう。尊敬語、謙譲語は、この丁寧語と組み合わせて使われます。
ワンランク上の丁寧語を使うとすれば「ございます」を選んでください。「です」「ます」よりも丁寧さの度合いが高いので、謙譲語を使う場面で一緒に使うと良いでしょう。
また、丁寧語は様々な内容を述べるのにとても便利です。
先ほどからの例で言えば「する」→します、「言う」→言いますになります。
是非参加させていただきますの敬語表現
言葉の使い方が苦手な人は、しっかりと学ぶ必要があります。何度も言うようですが、敬語を使うことは最低限のマナーであり、お互いの心のゆとりにまでつながるのです。
特に電話には注意してください。意外と相手に自分の言葉のつたなさがばれてしまうものです。なぜなら、表情やジェスチャー、視線など情報を伝える手段が言葉と声しかないということです。つまり、自分の言葉のレベルが気づかないところでよく伝わってしまいます。
是非参加させていただきますの意味
また、参加できるという返事だけでなく、「是非」を加えることで参加できる感謝を伝えています。つまり、「是非参加させていただきます」という表現は相手の承諾のもと、参加が決まったことに対する感謝と自分の強い意思を伝えた印象の良い言葉だということです。
使うときの注意点
本来、「是非参加させていただきます」というのは「他者の許可や理解を得たかどうか」、「そこから恵みを受けるのかどうか」という二点が成立してのみ使う敬意表現なのです。
だから、クライアントや相手が頼んでいない状況で「是非参加させていただきます」と言うと、強引で不躾な印象を与えますので、気をつけましょう。
また、「是非参加させていただきます」は謙譲語のように、自分の立場を低めた言い方なので、他の謙譲語と組み合わせて使うとかえってくどい印象を与えます。
是非参加させていただきますの使い方と例文
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会社から案内が来ている時
「この度は会社説明会のご案内を頂きまして、誠にありがとうございます。 是非参加させていただきます。 宜しくお願い致します。」
「合同説明会の日程をご連絡いただき、ありがとうございます。是非参加させていただきます。つきましては5月10日10時にお伺い致しますので、宜しくお願い致します。」
「先日、会社説明会の第1回が定員に達したため、参加日の変更をお受けしました。○月○日の第2回に是非参加させていただきます。」
「この度はご案内をいただきまして、誠にありがとうございます。内定者懇親会につきまして、是非とも参加させていただきます。」
目上の方からの誘いを受けた場合
「わかりました。是非参加させていただきます。差し支えなければ、後ほどご連絡をさせていただくために電話番号をうかがってもよろしいでしょうか。」
メールで伝える時
いつも大変お世話になっております。
この度は懇親会参加のお声がけをいただき、誠にありがとうございます。
是非参加させていただきますので、詳細が決まりましたらお知らせいただけると幸いです。
よろしくお願い致します。
就活で是非参加させていただきますを使う際の注意点
面接では「是非参加させていただきます」と使わない方が良いでしょう。なぜなら、「参加」とはある集まりの仲間に加わるという意味で、面接の場では「伺う」など約束に合わせて訪ねるという意味の言葉が適しているからです。面接は催しやセミナーではありませんので注意しましょう。