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「ご連絡」の意味と使い方を紹介|例文や言い換え表現も併せて解説

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「ご連絡ってビジネスシーンで使えるの?」
「ご連絡の言い換え表現を知りたい」
「ご連絡の敬語表現って?」
このように、「ご連絡」という表現について疑問を持つ人は多いのではないでしょうか。

本記事では、「ご連絡」の意味や使い方を例文と共に解説しています。また、併せて「ご連絡」の言い換え表現や敬語表現、英語表現についても紹介しています。

この記事を読むことで、「ご連絡」の意味や正しい使い方について理解できるだけでなく、ビジネスシーンで使う際の注意点や言い換え表現、敬語表現について知ることができます。その知識をもとに、適切な使い分けができるようになり、スムーズにコミュニケーションを取ることができるでしょう。

「ご連絡」の意味や使い方などについて知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

「ご連絡」の意味

「連絡」は以下のように、「ご」を付け「ご連絡」として、その前後に尊敬度を高める文言を置き、「尊敬語」と「謙譲語」として表現します。相手が「連絡」という行為をする際には、「ご連絡」として敬語にするのは当たり前です。

しかしながら、自分が「連絡」という行為をする際にも「ご連絡」と表現します。「ご連絡いたします」は、一見奇異に見えますが、これは間違っていません。連絡をする行為は自分ですが、その連絡を受けるのは相手ですから、相手の連絡を受ける行為に対して「ご連絡」と敬います。

また、「ご連絡いたします」は、「ご連絡」で相手を敬い、「いたす」で謙譲し、二重敬語のように見えますが、そうではなく丁寧さが高まるだけで間違ってはいません。従って、相手によっては、「連絡いたします」という表現でも支障ありません。

連絡という言葉には、以下の3つの意味がありますが、ここでは、3つ目の意味で論じていきます。

■お互いにつながり・関連があること。
■交通機関の接続状況を表す。
■関係のある人に情報を知らせること。

「ご連絡」の使い方・例文

「ご連絡」は「連絡」を丁寧に表現した言葉で、「連絡」という言葉に接頭語の「ご」を付けた敬語表現に当たります。

この「ご連絡」という敬語表現は、文脈によって尊敬語や謙譲語として使われており、「取引先からのご連絡」という場合は尊敬語、「ご連絡します」という場合は謙譲語になります。

後に続く言葉によって敬語の種類が変わるため、使い方が難しいように感じますが、実際に「ご連絡」という表現を用いる場合にはどのように使えばいいのでしょうか。以下では、「ご連絡」の使い方を例文と共に解説していきます。

「ご連絡」の使い方

「ご連絡」という表現は、自分から連絡する場合や相手に連絡をしてほしい時に用いる敬語表現で、「ご連絡」の後ろに文を加えて使われます。連絡とは、情報を伝えることですが、その伝える方向、つまり誰が誰に伝えるかが重要です。

■相手から自分に情報が伝わる
相手が持っている情報、或いは相手が判断する情報を事前に提供依頼しておき、相手からの情報を待ち、そのあとで、情報が相手から自分あてと届く場合があります。

■自分から相手に情報を伝える
相手からの依頼によって、自分が持っている情報、或いは自分が判断した情報を相手に伝える場合があります。また、相手からの依頼が無い場合でも、過去の連絡実績にある相手には、情報を伝える場合もあると言えます。

以下では、相手に連絡を依頼する場合と自分から連絡する場合で使える表現を紹介していきます。

「ご連絡」の例文

相手に連絡を依頼する場合
  • 「ご連絡をお願いします」
  • 「ご連絡をお待ちしております」
  • 「ご連絡お待ち申し上げます」
自分から連絡する場合
  • 「こちらから、のちほどご連絡いたします」
  • 「別途、ご連絡を差し上げます」
  • 「のちほど、ご連絡申し上げます」
  • 「先般お約束いたしました打合せの日程につきましてご連絡いたします」
  • 「先般、お問い合わせいただきました商品の仕様につきましてご連絡いたします」
  • 「先般の会議でも議論になりました〇〇の件につきましてご連絡いたします」
相手に連絡を依頼
■相手に依頼 
「ご連絡をお願いします」「ご連絡をお待ちしております」「ご連絡お待ち申し上げます」という敬語表現により情報提供を依頼します。なお、「ご連絡ください」という表現は、敬語表現であり間違いではありません。しかしながら「ください」という言葉は、断定的なニュアンスが相手に伝わり強引な印象さえ受けかねませんので、よほど親しい相手以外は、失礼になるので使用は控えるべきです。

■相手から連絡が届いた
情報提供の依頼した相手から情報が届いた際には、「ご連絡をいただき誠にありがとうございます」「わざわざのご連絡ありがとうございます」という敬語表現により、相手に感謝の意を伝えましょう。

自分からの連絡
■相手に連絡することを約束
その場での情報提供ができない場合は、「こちらから、のちほどご連絡いたします」「別途、ご連絡を差し上げます」「のちほど、ご連絡申し上げます」という敬語表現により、相手に情報提供を約束します。

また、この場合、「ご連絡」のあとに「いたします」「差し上げます」「申し上げます」という謙譲表現が付いていますので、相手によっては、「ご」を省き「こちらから、のちほど連絡いたします」「別途、連絡を差し上げます」「のちほど、連絡申し上げます」という敬語表現でも問題はありません。

■連絡する当日
「先般お約束いたしました打合せの日程につきましてご連絡いたします。」「先般、お問い合わせいただきました商品の仕様につきましてご連絡いたします。」「先般の会議でも議論になりました〇〇の件につきましてご連絡いたします」と、連絡を約束した相手に敬語表現で情報を伝えます。

「ご連絡」のビジネスシーンでの注意点

「連絡」の敬語表現である「ご連絡」を使う際には、相手に情報を伝えるのか自分に情報を伝えてほしいのかという点を意識して使う必要があります。

尊敬語としても謙譲語としても使うことのできる「ご連絡」という表現ですが、ビジネスシーンで「ご連絡」を使う場合はいくつか注意しなくてはならないポイントがあります。

取引先や上司に対して失礼にならないように使うにはどのような事に気を付ければ良いのか、以下で確認していきましょう。

「ご連絡ください」は強引な印象がある

「ご連絡ください」という表現は、敬語である「ご連絡」を用いているため一見丁寧な言い回しに聞こえますが、「ください」と断定した表現になっているため相手に不快感を与える恐れがあります。

「ご連絡ください」のように断定してしまうと、相手に連絡を強制しているような強引な印象を与えかねません。

相手に連絡をお願いする場合は、このような断定した表現ではなく、「ご連絡いただけますと幸いです」、「ご連絡をお待ちしております」といったニュアンスにすると、柔らかい表現になるでしょう。

「ご連絡させていただく」は相手に連絡する許可が必要

「ご連絡させていただく」は謙譲語に当たるため失礼にならないと考える人も少なくありませんが、本来は相手からの許可を得た場合にのみ使用する表現のため、使う際には注意が必要です。

連絡することに関して相手から許可を得ていない場合に「ご連絡させていただく」という表現を用いてしまうと、「こちらは連絡を許可した覚えはない」と不信感を与えかねません。

そのため、相手から連絡の依頼があった場合以外には「ご連絡申し上げます」や「ご連絡いたします」という表現を使うようにしましょう。

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「ご連絡願います」はメールでは控える

「ご連絡願います」という表現は敬語表現に当たりますが、使う場面に注意する必要があります。

一見丁寧な言い回しではありますが、「願う」というニュアンスが丁寧さに欠ける印象を与えてしまう恐れがあるため、親しい間柄でない限りは避けるようにしましょう。

また、ビジネス会話では「ご連絡願います」という表現でも問題ありませんが、ビジネスメールでは「ご連絡願います」という表現は避け、よりかしこまった表現を心掛ける必要があります。

「ご連絡差し上げる」に失礼に感じる人もいる

「ご連絡差し上げる」という表現は「連絡を与える」という表現の謙譲語にあたります。「連絡を与える」というニュアンスが上から目線だと感じる人も少なくないため、受け手によっては失礼に感じるケースもあるのです。

しかし、「ご連絡差し上げる」は相手にメリットがある場合に使うケースもあるため、留意しておきましょう。具体的に言うと、在庫切れの商品の入荷をお客さんが待っている場合などは「入荷し次第ご連絡差し上げます」といったように使われます。

「ご連絡」の言い換え表現

「連絡」の敬語表現である「ご連絡」ですが、この表現は後に続く言葉によっては失礼に感じる人も一定数いるため、使い方には注意が必要です。伝えたいことを失礼のないように伝えるためにも、「ご連絡」の言い換え表現を頭に入れておくと安心です。

以下では、ビジネスシーンでも失礼にならない「ご連絡」の言い換え表現を紹介していきます。

お知らせ

「お知らせ」は「ご連絡」の言い換え表現として使用できる言葉で、ある事を知らせてほしい場合や知らせたい場合に「お知らせください」や「お知らせします」というように使われます。

ただし、「ご連絡」は文語、口語ともに使用できますが、「お知らせ」は一般的に文語として使われることが多いため注意が必要です。

具体的には、「新製品についての最新情報をお知らせします」や「何かご不明な点がございましたらご遠慮なくお知らせくださいませ」と言うように使われます。

ご報告

すでに完了している事柄や結果を伝える場合は、「ご連絡」の代わりに「ご報告」を使用することが可能です。

ポイントとしては、ある事柄の内容を伝えたいときは「ご連絡」、ある事柄の結果を伝えたい場合は「ご報告」というように使い分けることを意識しましょう。

具体的には、「今月の目標架電数を達成したことをご報告いたします」、「手続きが完了したことをご報告します」というように、結果を伝える際に用います。

ご案内

仕組みや道、場所などある事柄について人に教える場合は、「ご連絡」の代わりに「ご案内」という表現を用いることができます。

何かを人に教えるというシーンでは、「ご連絡」よりも「ご案内」の方が自然なニュアンスになるため覚えておくと良いでしょう。例えば、「新しいプランについてご案内いたします」や「こちらの観光名所をご案内いたします」というように使われます。

ご一報

最初に伝える場合や簡潔に伝えたい場合には「ご一報」という表現で言い換えることが可能で、ビジネスシーンでは相手からの連絡が欲しい場合に使われます。

「ご一報」を使う際には「ご一報いただけますか」や「ご一報ください」という言い回しで使われるため、覚えておくと安心です。具体的には、「大変恐れ入りますがご一報くださいませ」や「恐縮ですが、本日中にご一報ください」というように使われます。

「ご連絡」の敬語表現

そもそも敬語表現には、丁寧語、謙譲語、尊敬語の3種類がありますが、「ご連絡」は「連絡」に接頭語の「ご」を付けた敬語表現に当たります。

この「ご連絡」が3種類の敬語表現のうちどれに該当するかは使われたシチュエーションや後に続く文から判断しなくてはなりません。

以下では、「ご連絡」の敬語表現について解説していきます。

丁寧語

「ご連絡」に接頭語の「ご」と丁寧語の「ます」を加えた「ご連絡します」は、丁寧語に該当します。「連絡します」でも問題ありませんが、接頭語の「ご」を付けた方がより丁寧なニュアンスになるでしょう。

「ご連絡します」よりも「連絡します」のほうがカジュアルな表現になるため、親しい間柄の先輩相手であれば失礼にはなりませんが、目上の人や社外の人に対しては注意が必要です。

具体的には、「明日、ご連絡してもよろしいでしょうか」や「会議が終わり次第ご連絡します」というように使われます。

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謙譲語

「ご連絡」に謙譲表現の「ご~申し上げる」や「ご~いたす」を加えた、「ご連絡申し上げます」、「ご連絡いたします」は謙譲語に該当します。

目上の人や取引先に「ご連絡」を使う場合には、上記のような謙譲語を用いると良いでしょう。具体的には、「明日の商談の件でご連絡いたしました」、「誠に恐れ入りますが、本日中にご連絡申し上げます」というように使われます。

尊敬語

相手の動作に対して言い換えることで敬意を示す尊敬語ですが、「ご連絡」の場合は「連絡なさる」や「連絡される」というように言い換えられます。具体的には、「部長が連絡なさるとのことです」や「課長が連絡されました」というように使われます。

また、その他にも「ご連絡頂きましてありがとうございます」や「お手すきの際にご連絡お願い致します」という表現も尊敬語にあたります。

「ご連絡」の英語表現

「ご連絡」を英語で伝えたい場合は、以下のような表現を用います。

・Thank you for contacting me.(ご連絡ありがとうございます)
・I will contact you.(ご連絡いたします)
・Please contact me.(ご連絡ください)
・I hope to hear from you soon.(ご連絡お待ちしております)

上記の表現を状況に応じて使い分けてみましょう。

「ご連絡」の意味を知って正しく使いましょう

「連絡」の敬語表現である「ご連絡」には情報を知らせるという意味がありますが、後に続く文のニュアンスによってどの敬語表現に該当するか判断されるため、使い方には注意が必要です。

「ご連絡」を使った敬語表現は、ビジネスの世界ではたいへんよく使われています。社内においては、報・連・相の一部であり、コミュニケーションの重要な要素です。社外においても同様であり、顧客・取引先とのコミュニケーションは重要です。「ご連絡」を上手に使い、良いビジネスに繋げて下さい。

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