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「お手数をおかけして」の意味と使い方・類語・二重敬語なのか

初回公開日:2017年11月15日

更新日:2020年06月02日

記載されている内容は2017年11月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

さまざまな場面でつかわれている「お手数おかけして」という表現ですが、あなたは正しく使いこなせてるでしょうか。この記事では、「お手数おかけして」という言葉について、詳しく解説しています。ぜひ正しい使い方をマスターし、ビジネスや会話に役立ててください。

「お手数をおかけして」ってどういう意味?

ビジネスシーンだけでなく、日常会話でもよく使うことがある「お手数をおかけして」という言葉ですが、どんな時に使うのが正しいのでしょうか。

「お手数」という言葉を実用日本語表現辞典で調べてみると、「面倒くさいこと、煩わしいこと」とあります。

「お手数をおかけして」の後には「申し訳ございません」や「恐縮です」などの言葉を続け、迷惑をかけてしまった相手に対して、お詫びや感謝の気持ちを込めます。「お手数をおかけして」は、謝罪の言葉に丁寧さと具体性をプラスしてくれる、魔法の言葉だといえるでしょう。こういった言葉を、「クッションことば」といいます。

「お手数をおかけして」の使い方

具体的な「お手数をおかけして」の使用例を、解説していきます。前や後にどんな言葉をつけるのかによって、「お手数おかけして」の印象は大きく変わってきます。相手と自分の関係や立場に応じて、使い分けができるようにしていきましょう。

申し訳ございません

誰かが「お手数をおかけして、申し訳ございません」と言っているのを、見たことはないでしょうか。非常によく使われる表現で、ビジネスシーンでのやりとりにおいても必ずといっていいほど出てきます。

誰に対しても失礼にならない言葉遣いですので、いざというときにサッと出るようにしておくと、困らないで済むでしょう。

すみません

「お手数をおかけして、すみません」という言葉も、よく使われています。「すみません」は少し丁寧さに欠けるので、ビジネスシーンにおいては「申し訳ございません」を使用するほうが適当です。日常会話でお隣さんと話す程度であれば、「すみません」のほうが仰々しくなく、良好な関係を築いていけるということはあります。

その時々で合っている言葉を使い分けるようにしましょう。

恐縮です

恐縮とは、「おそれて身がすくむこと」「相手に迷惑をかけたり、相手の厚意を受けたりして申し訳なく思うこと」という意味です。目上の人や取引先の相手、お客様などが、わざわざ自分のために何かしてくれた時には、「お手数をおかけして、恐縮です」といって、気持ちを伝えましょう。

「恐縮」という言葉はかなり堅い表現です。同僚や立場の近い相手に使うには丁寧すぎ、少し慇懃無礼だと感じさせてしまう恐れもありますので、使い方に注意しましょう。また、恐縮するよりは感謝の気持ちを伝えたほうが、相手が喜ぶこともあります。留意しておきましょう。

お手数をおかけしております

現在も「お手数」をかけている最中の相手に対しては、「お手数をおかけしております」といって、現在の状況をお詫びしたり、感謝している気持ちを伝えましょう。

相手が忙しく、こちらを手伝うことで多少いらいらしている場合があります。そんなときに、「お手数をおかけしております」と一言かけるだけでも、自分と相手の関係を円滑にできるということがあります。クレーム他応などでも多く使われている言葉です。

ありがとうございます

相手が力を貸してくれたことに対して感謝の気持ちを伝えたいときは、「お手数をおかけしました、ありがとうございました」「その節はありがとうございました。お忙しいところお手数をおかけし、申し訳ありませんでした」などの言葉を使いましょう。

お礼の気持ちだけでなく、手伝わせてしまって申し訳なかったという、お詫びの気持ちも伝えることができるので、より丁寧な印象を与えることができます。特に目上の人に対しては、ただ単にお礼だけを伝えるよりも、「お手数おかけして」と一言添える方が、好ましいといえるでしょう。

お忙しいところ

相手が忙しいのにもかかわらず、何か頼みごとをしたり、手伝ってもらったりしたときにも、「お忙しいところ」という表現が使えます。

「お忙しいところ、お手数をおかけしました」「お忙しいところ、お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします」というように、「忙しいのに、本当にありがとう」「あなたが忙しいのは知っているけど、そこをなんとかお願いします」などの気持ちを込めることができます。こちらもビジネスシーンではよく使われる常套句なので、頭の引き出しにしまっておきましょう。

「お手数をおかけして」を他の言葉で言い換えると?

「お手数をおかけして」の意味と使い方・類語・二重敬語なのか
※画像はイメージです

「お手数をおかけして」を他の言葉で言い換えると、どんな言葉になるのでしょうか。

・ご迷惑をおかけして
・ご面倒をおかけして
・お手間をとらせてしまい
・ご足労いただき(来訪してもらった場合に使う言葉)

上記のような言葉は、「お手数をおかけして」のかわりに使うことができます。「ご足労いただき」は、わざわざこちらに来てくれた相手をねぎらう言葉です。「ご足労いただきありがとうございます」と、相手に感謝の気持ちを伝えましょう。

「お手数をおかけして」をメールでも使おう

「お手数をおかけして」の意味と使い方・類語・二重敬語なのか
※画像はイメージです

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