[allpage_toc]
敬語「これからもよろしくお願いします」の意味
「これからもよろしくお願いします」という敬語は、日常生活やビジネスシーンでよく使われる表現です。また、結婚式や恋人同士で使う場合には、どのような意味があるでしょうか。「これからもよろしくお願いします」の基本的な意味についてご説明します。
これから
「これから」という言葉は、今から後・今後・将来という意味があります。今からこの先もずっとという意味を込めて使うことができます。
よろしくお願いします
「よろしくお願いします」という言葉は、適切に物事をうまく進めるという意味があります。
これからもよろしくお願いします
「これからもよろしくお願いします」という言葉は、今から後もずっとよい関係を続けましょうという意味があります。恋人同士や夫婦、家族はもちろんですが、友人同士でも使うことができます。
また、ビジネスシーンでは、取引先や仕事相手に対してこれからも良い仕事をするための関係でいたいことを伝えることができます。
敬語「これからもよろしくお願いします」の使い方
「これからもよろしくお願いします」という敬語の種類や、さまざまなシーンでの使い方についてご説明します。
敬語の種類
・これからもよろしくお願い致します。
・これからもよろしくお願い申し上げます。
「よろしくお願いします」という敬語は、「お願い致します」「申し上げます」という言葉を使うことで、より丁寧に使うことができます。
使い方
「これからもよろしくお願いいたします」という敬語の使い方の例文をご紹介します。
例文
・先生にはお世話になっております。うちの息子を、これからもよろしくお願いします。
・家を建て替えましたが、ご近所としてこれからもよろしくお願いします。
・大学に合格しました。卒業までこれからもよろしくお願いします。
・幸せな家庭を築きたいと思っています。私たちふたりをこれからもよろしくお願いします。
・このような賞をもらうことができて、うれしく思っています。またかんばりますので、これからもよろしくお願いします。
ビジネスでの使い方
「これからもよろしくお願いします」という敬語をビジネスシーンで使う場合には、結びの言葉として使いましょう。これからも良好な関係を望む場合や、期待を表す場合に使いましょう。謝罪などのネガティブなシーンでは、使わないことをおすすめします。
例文
・すばらしい企画をありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
・お力添えありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
・ご協力ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
メールでの使い方
[no_toc]
「これからもよろしくお願いします」という敬語をメールで使う場合にも、結びの言葉として使いましょう。前向きな関係や、期待を込めて使うことをおすすめします。また、感謝の気持ちを込めて使っても良いでしょう。「これからもよろしくお願いします」という敬語をメールで使う場合にも、謝罪やネガティブなシーンでは使わないように注意しましょう。
例文
・迅速な対応をしていただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
・すばらしい記事をありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
・おいしいお店を紹介していただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
敬語「これからもよろしくお願いします」の例文
敬語「これからもよろしくお願いします」を結婚式や恋人に使う場合の例文をご紹介します。
結婚式
結婚式で「これからもよろしくお願いします」という敬語を使う場合には、結婚した二人が挨拶をする際に使います。結婚したことを報告し、これからも見守ったり助けてくださったりするようにお願いしたいという気持ちを込めて、「これからもよろしくお願いします」という言葉を使います。
結婚式で使う場合の例文
・まだまだ未熟なふたりですが、幸せな家庭を築いていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。
・新しい人生の一歩を歩み始めました。これからもよろしくお願いします。
・これからふたりで楽しい家庭を築いていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
恋人など
恋人に「これからもよろしくお願いします」という敬語を使う場合は、なにかの節目の場合が多いでしょう。改めて関係を見直した場合や、ケンカをして仲直りをしたあとに使っても良いでしょう。相手が大切な存在であるということを、改めて伝える場合に「これからもよろしくお願いします」という敬語を使うと良いでしょう。
恋人に使う場合の例文
・仕事で成功できたのは君が支えてくれたおかげだよ。これからもよろしくお願いします。
・あなたがいてくれるから、私は毎日幸せだわ。これからもよろしくお願いします。
・今日から一緒の生活が始まるね。これからもよろしくお願いします。
「これからもよろしくお願いします」の別の敬語表現例
「これからもよろしくお願いします」の別の敬語の表現をご紹介します。
・これからもどうぞよろしくお願いします。
・これからもどうぞよろしくお願い致します。
・今後ともよろしくお願いします。
・今後ともよろしくお願い致します。
・今後ともどうぞよろしくお願い致します。
相手によって、敬語の表現方法をかえることで、よりふさわしい言い方になります。「これからもよろしくお願いします」という言葉に、「どうぞ」という言葉を加えたり、「お願いします」を「お願い致します」という敬語に変えたりすることでも、より丁寧な表現をすることができます。「これから」という言葉を「今後とも」に変えても良いでしょう。
「これからもよろしくお願いします」の類語の敬語
「これからもよろしくお願いします」という敬語の類語には、「今後ともよろしくお願いします」という言葉があります。
今後ともよろしくお願いします
「今後ともよろしくお願いします」という言葉は、主にビジネスシーンで多く使われます。これからも続いていく関係を希望していることを伝えることができます。
[no_toc]
注意点
「今後ともよろしくお願いします」という言葉を使う時には、注意点が3つあります。
・上司には使わない
・トラブルの場合には使わない
・1度きりの関係には使わない
上司には使わない
「今後ともよろしくお願いします」という言葉を上司に対して使う場合には、「今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」という言葉を使うことをおすすめします。「今後ともよろしくお願いします」という言葉も敬語ですが、より丁寧な言葉を使うことで、自分のやる気や思いを上司に伝えることができるでしょう。
トラブルの場合には使わない
「今後ともよろしくお願いします」という言葉は、結びの言葉として多く使われますが、トラブルの場合には使わないことをおすすめします。予期せぬことがまた起こってしまったり、トラブルがあってもまた対処してくださいという、ネガティブな印象を与えてしまったりする可能性があるため、トラブルの場合には使わないことをおすすめします。
1度きりの関係には使わない
「今後ともよろしくお願いします」という敬語をビジネスシーンで使う場合には、1度きりの関係になりそうな相手には使わないことをおすすめします。1度きりの取引になりそうな場合や、今後の付き合いについて不透明な場合には使わないことをおすすめします。
「これからもよろしくお願いします」という言葉で素敵な関係を築きましょう
「これからもよろしくお願いします」という敬語の使い方や、種類についておわかりいただけたでしょうか。「これからもよろしくお願いします」という敬語は、未来へ向けて前向きな関係を望む場合に使われる言葉です。今までの関係よりも、もっと良好であったり、もっと深いものにしていきたいという気持ちを込めて使うことができます。
「これからもよろしくお願いします」という敬語は、ビジネスシーンで使うことが多いでしょう。しかし、日常生活の中でも使うことができます。「これからもよろしくお願いします」という言葉を伝えることで、素敵な関係を築いていきましょう。