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「質問する」の敬語表現・質問するの使い方と例文・別の敬語表現

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「質問する」の敬語表現

いろいろな場面で相手に質問を投げかける機会は多いです。質問をする際には敬語を使うことで、質問に答える相手に敬意を示しましょう。そこで今回は「質問する」の敬語表現についてご紹介します。

謙譲語

謙譲語は相手に対して自分の立場を下げて相手への敬意を表現する言葉です。丁寧語や尊敬語と使い分けることでうまく敬語の表現ができるでしょう。

相手に質問するときは何かわからないことを尋ねる時に、「質問したい」という意思を表示してうかがいます。どこかへ行く予定があるときに途中で道がわからなくなった時は、「道をお尋ねしたいのですが、教えていただけませんか」と聞くことが多いです。

どこかへの行き方を相手に聞くことは、誰にでもあることです。地図アプリですべて解決できる場合は別として、ある建物内でどこかの部屋への道順を質問する場面はあるでしょう。「尋ねる」と「質問する」はわからないことを相手に聞く時に行う行動です。

「質問する」の敬語での使い方

「質問する」の敬語は、どのような使い方をするのでしょうか。敬語の種類や使い方をご紹介します。

ビジネスで相手に質問する機会は多いです。会議やミーティングでの質問や、相手に対してメールで質問する機会も多いでしょう。ビジネスでのメールの使い方を例文なども、一緒にご紹介します。

敬語の種類

敬語には、相手の立場を敬う表現である尊敬語や丁寧語、自分の立場を下げて相手の立場を高めて敬う意思を表現する謙譲語があります。

丁寧語は相手に直接敬意を表し、「お、御」接頭語をつけ、「です、ます、ございます」といった言葉を語尾につけます。また接頭語をつける「ご飯」、「お茶」なども丁寧語になります。

謙譲語は、自分自身や自分の行動などを謙遜してへりくだった表現をすることで、相手の地位を高めて敬意を表す言葉の使い方です。

敬語の使い方

ビジネスなどでは社内と、社外で敬語の使い方が変わる場合があります。例えば社内でのコミュニケーションでは上司や年上に対して敬語を使用するのは基本です。

しかし社外に出れば上司も同じグループの一員になりますので取引先に対して自分の上司について話す場合には敬語を使う必要がありませんので注意が必要です。

二重敬語に注意

丁寧な言い回しと感じるようですが、よく考えてみるとどこか違和感のある二重敬語には注意したいです。丁寧すぎる二重敬語は相手にとっては逆効果になることが多く十分に注意しておきたい敬語の使用方法です。

また二重敬語のことを知っていることで違和感のない敬語や丁寧語を使うことができますので頭に入れてきましょう。

メールでの使い方

メールでの「質問する」の敬語表現の使い方をご紹介します。メールで質問をする際のメリットとして、電話や直接会って質問をする時と比較して記録を残せることが挙げられます。

電話や直接会って質問する時にメモや録音機があれば記録を取ることができますがメールにすれば常に記録に残すことができる事がメリットです。

直接会って質問をする場合、相手や自分のスケジュールの都合で対面できない場合があります。メールで質問をするときは相手も自分も見る事のできる時間に質問を確認することができるので時間の調整がしやすいこともメリットとしてあります。

ビジネスでの使い方

メールで質問をすることは相手への時間の配慮や、記録に残すことの便利さなどありますが全てのことに対してメールで質問することが良い方法ではありません。例えば相手ともお互いに重要な確認事項があった時や、解決までに時間をかけられない場合などは直接面会もして質問することの方が良い場合もあります。

回答を急がない質問や重要でない質問項目をメールする場合は相手へ不快感を与えてしまう場合もありますので注意が必要です。

打ち合わせに対して質問する場合

打ち合わせに対して相手に質問するときの敬語表現についての例文:

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の山田です。
〇〇に関する打ち合わせの日程なのですが、
〇月〇日 または 〇月〇日 にご都合はいかがでしょうか

ご検討のうえ、お返事いただけると幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

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相手に不明な点がないかを質問する場合

相手に不明な点がないかを自分から質問するときの敬語の例文:
お世話になっております。
平素は弊社の商品をご愛用頂きまして、誠にありがとうございます。

さて、今月より〇〇様におかれましては
〇〇につきましてご利用いただくことになりましたが
その後ご不明な点はございませんか。

もしご不明な点がございましたら、当方まで何なりとお申し付けください。

メールで質問する際に大切な事

メールで質問する状況はいろいろあります。ビジネスメールで質問する際は自身だけでなく、会社の代表として質問をしていることを忘れないでください。

ちょっとした質問をするようでも会社の品格を問われる部分でもありますので、相手の交換が得られるメールを送信するように心がけましょう。

「質問する」を敬語表現するときの例文

ビジネス以外にもいろいろな場面で「質問する」ときは多いでしょう。場面に応じて「質問する」敬語表現をどのようにしたらよいのか例文を交えてご紹介します。

また質問をする際は、「よろしければ教えてください」という気持ちを忘れないようにしましょう。自分には当たり前の質問であっても相手にとっては、聞かれたくないこともあります。

差支えなく答えやすい内容を質問する配慮も大切でしょう。

「質問する」の例文

質問をする時の敬語は相手を敬う意思を示しますので「ご」をつけて丁寧語で意思表示することが自然であります。「質問がございます」また「質問をしてよろしいでしょうか」というように敬語を使って問いかけができるでしょう。

「ご質問があります」とした場合は「ご」をつけた「質問」は自身がすることですので敬意を表す部分が違います。

ご質問いたします

「質問する」ときに謙譲語で使う場合は、「いたします」ということばや「申し上げます」というように、「ご」を使い、「いたします」や「申し上げます」という謙譲語を使うことで「ご質問申し上げます」という謙った表現にすることができるでしょう。

「質問する」の別の敬語表現例

「質問する」と類義の敬語を別の表現で使うにはどうすればよいでしょうか。別の敬語表現で使うことを例にとりご紹介します。「質問する」の別の表現例では「尋ねる」とか「うかがう」という言葉があります。

尋ねるという言葉は自分がする行動で、質問する行動を表しています。「うかがう」という言葉は自身が相手にお伺いしますという頭を下げて尋ねる表現になりますので「尋ねる」という言葉の謙った表現になります。

「質問がございますのでお尋ねします。」

「先日注文させていただいた商品について質問がございます。」

のように同じような表現になります。

うかがう

「お聞きしたいことがございます」
「教えていただきたいことがございます」
うかがうという言葉には「聞く」という意味もありますので、質問するときに答えを聞きたい意思を表現するときや、質問の答えを聞いた事を表現するときに使います。

例:
「今日の会議の詳細は先日うかがっております。」
「ちょっとうかがいたいのですが、このあたりに公園はありますか?」

「質問する」敬語と別の言葉で表現した時に「うかがう」という言葉はその聞いた結果の意味がありますので「うかがっている」や「うかがう」は「質問する」行動とも同じような意味になります。

質問するときは相手への配慮や立場を意識

「質問する」の敬語表現について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。「質問する」場面はビジネスシーンでもプライベートなシーンでもあることです。特に道を尋ねることは誰にでもあることです。

相手への敬意や、ビジネスシーンでの自身の立場を意識して相手に不快に思われることの内容に質問することが大切でしょう。

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