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きちんとした「敬語」使えていますか?
自分自身でもきちんとした敬語が使えているのか気になるところでしょう。そして周囲の人達からの自分の評価が下がることに繋がることだってもちろんありえます。そうなってしまっては、せっかく円滑な人間関係を築けていたとしても意味をなくしてしまいます。
今回は、敬語の中でも使用頻度の高い敬語である「欠席させていただきます」の意味や使い方をきちんと理解して、ワンランク上の「自分」を目指しましょう。綺麗な敬語を使えている人は、しっかりした人という印象を与えますし、何より自分も相手も気分が良いでしょう。
敬語が与えるその人の印象とは?
それとは逆に、「とても第一印象が良く、好感を持っていた相手の言葉がいわゆる若者言葉で少しがっかりした」という経験もあるでしょう。せっかく第一印象で好感を持ってもらったにも関わらず、自分が発した言葉で相手にがっかりされてしまっては、とても残念なことです。
敬語とは「相手を尊び、敬う」という意味があります。つまり話し相手を思い、尊敬を込めて会話をするということですから、ぜひ会話をする者同士が円滑に気持ちよく話せるよう努めましょう。
メールを使って欠席したいのなら
敬語「欠席させていただきます」とは?
普段の生活の中でよく耳にする敬語のひとつ「欠席させていただきます」ですが、私達はその意味をちゃんと理解できているのでしょうか。今回は「欠席させていただきます」の意味や使い方を紐解いていきましょう。
参加しなくてはならないものに参加できないという、少しネガティヴな印象のある「欠席させていただきます」という敬語ですから、正しく使用することを心がけ、より円満な人間関係を築いていきましょう。
「欠席させていただきます」の「欠席」の意味って?
式や会合、授業などは、同じテーマに向かい同じ時間を共有するということですから、会社で仕事を休む場合には当てはまりません。体調不良や急な自己都合でやむを得ず会社を休む場合には「欠勤させていただきます」という敬語を使いましょう。普段の生活の中からしっかりとした敬語を使うことが、あなたに対する上司の見る目も違ってきます。
「欠席させていただきます」の「させていただきます」とは?
「させていただきます」は、相手からの許可を得たいときに使う敬語です。「させてもらう」という言葉を自分がへりくだることで、より丁寧にした表現です。「欠席させていただきます」という敬語には、「出なくてはならない式や会合にやむを得ず、欠席したいのですがよろしいですか?」という相手の許可を得たいという意思や意味があります。
しかし、「させていただきます」という敬語は、「相手の許可を得たいとき」ではなく、ただ単に「決定事項を相手に伝えるため」だけに使用すると、かえって失礼な言葉になってしまうので、十分な注意が必要です。
「欠席させていただきます」の使い方とは?
敬語はなかなか奥が深く、使い方を間違えたり、二重敬語で使用してしまっては大変失礼な表現になってしまいます。そうならないためにも、敬語の使い方をしっかりきちんと理解しておく必要があります。ここではさまざまなシーンでの「欠席させていただきます」を見ていきましょう。
敬語の種類は何種類?
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3種類から5種類に増えたことで、私たちが交わすコミュニケーションの幅が大きく増え、より深い会話ができるようになりました。いきなり5種類の敬語を覚え、きちんと使うのはやはり難しいことですから、少しでも頭の片隅においておくことを意識しましょう。
上司であったり取引先であったり、人間関係を上手く運ぶためにも、「謙譲語」「尊敬語」「丁寧語」が正しく使えることは大切です。それに加えて「丁重語」と「美化語」もスムーズに使えると良いです。
謙譲語について理解しよう
ではまず「謙譲語」について理解していきましょう。「謙譲語」は誰でも一度は耳にしたことがあり、また普段から自然と使っている敬語でしょう。では「謙譲語」とは一体どういったものなのでしょうか。
「謙譲語」とは、自分がへりくだることで相手を立てる言い回しをする敬語です。へりくだるとは自分の立場を低めて相手への敬意を表す表現の仕方です。自分の立場を低めることで相手への尊敬の意が強調されます。
そして使用するシチュエーションですが、謙譲語は「自分の行動」に対して使います。自分の立場を低めて相手を想うというのは、とても日本人らしい敬語の一つだと言えます。
尊敬語について理解しよう
例えば、「~~をする。」という動詞のとき、謙譲語なら「~~させて頂きます。」「~~いたします。」という自分が主体の表現になります。そして尊敬語なら「~~をなさる。」「~~をなされた。」という表現になる訳です。
謙譲語と尊敬語はよく似ていると思われがちな敬語ですが、こうして比較してみると、けっこう相反するところがあります。会話の中の主となる人物が相手なのか自分なのかで判断すると、分かりやすくなります。
敬語の正しい使い方とは?
謙譲語は話の主体が「自分」であるときに使う言葉です。そして尊敬語は話の主体が「相手」であるときに使う敬語です。そして丁寧語は「会話主から話し相手」に対して使う敬語です。自分と相手の関係性やシーンで使い分けることを意識する事で、少しずつ敬語のことが分かってくるのではないのでしょうか。
するとおのずと敬語を自然に話すことができるようになりますし、敬語に対しての知識や見解も広がっていきます。素敵な社会人への第一歩として、敬語の用途別の使い方への知識を深めましょう。
はがきでの使い方とは?
あなたが同窓会や友人の結婚式に招待され、しかしやむを得ず参加できないという場合どのように返信したら良いのでしょうか。招待状でよく用いられる「はがき」ですが、 けっこういろいろ押さえておきたいマナーがあります。
返信用はがきだと大体に「御出席」と「御欠席」の文字が入っています。それに丸をつけて返信すれば良いようにできてはいますが、それだと少しマナー不足です。「御」を二重線で消し、一言相手への配慮の言葉を足すことで、相手を尊重する気持ちが伝わります。
メールでの使いかたとは?
メールだと手書きではない分、文字から滲み出る温かみなどもあまり感じず、自分の気持ちを文字のまま伝えるのはなかなか難しいことです。ですから、メールで「欠席させていただきます」と送るときには、参加できない理由と、招待してくれたことへの感謝、そして次回は参加の意があることをきちんと書くことが大切です。
相手の顔が見えないメールでのやりとりだからこそ、きちんと文字で表現しましょう。するとあなたの気持ちが相手へ伝わります。
ビジネスでの使い方とは?
毎回きっちり参加できれば良いのですが、都合がどうしても合わないときなど欠席の返事をしないといけないときもあります。自社や部署内での飲み会の誘いでも取引先会社の相手でも十分な配慮が必要となります。
参加できない理由とそれを残念に感じていることを一言でも添えて、「やむを得ず欠席させていただきます」と伝えれば、きっと相手も悪い気にはならないでしょう。ビジネスの仲間であり大切な関係性なので、しっかりと相手を立て、気遣うことを意識することが大切です。
「欠席させていただきます」の例文ってどんなの?
・結婚式に招待されたときの欠席させていただきます。
「この度はご結婚誠におめでとうございます。私事ではございますが、やむを得ない事情がございまして欠席させていただきます。お二人の末長いお幸せをお祈りしております。」
・会社での飲み会や会合に誘われたときの欠席させていただきます。
「お疲れさまです。お誘いありがとうございます。あいにく都合がつかず、今回は欠席させていただきます。次回はぜひ参加させてください。」
・会合やミーティングに招待されたときの欠席させていただきます。
「ご連絡ありがとうございます。大変申し訳ありませんがその日は別件で先約が入っております。次回参加しますので今回は欠席させていただきます。」
学校や行事での「欠席させていただきます」とは?
体調不良で大学の講義を欠席する場合の例文は、「お世話になっております。○○学部○年の○○です。本日○時の授業に出席の予定でしたが、体調不良のため本日の授業を欠席いたします。ご迷惑をおかけして申し訳ございません」となります。
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欠席させていただきますの様々な表現とは?
・謙譲語での欠席させていただきます(会話の主体が自分の場合)
「この度はお誘いありがとうございます。残念ですがやむを得ない事情がございまして今回は欠席いたします。」
・丁寧語での欠席させていただきます
「この度はお誘いありがとうございます。残念ですがやむを得ない事情がございまして今回は欠席します。」
・尊敬語は会話の主体が「相手」の言動です。自分が欠席する訳ですから、ここでは尊敬語での表現は除きます。
「欠席いたします」についてもっと深く知ろう
なので目上の人や、自分がへりくだって会話をする必要がある人には「欠席させていただけないでしょうか?」などの表現が無難です。しかし飲み会のお誘いや何かのイベントへのお誘いには「欠席いたします」でも問題はありません。
ですが「欠席いたします」の前後に相手を尊ぶ言葉やメッセージを添えることで、こちらの出席できないことへの残念な気持ちや、相手への配慮を感じることができます。直接顔が見えないやりとりだからこそ、敬語を上手く扱うことが必要です。
敬語とは日本人ならではの心配り
言葉を交わす相手が気持ちよく、楽しくなることを心がけるなんて、とても素晴らしいことです。そして近年では敬語の種類が3種類から5種類に増えたこともあり、若い人の敬語への関心が少しでも増してもらえたら幸いです。
敬語について知識を深める事で得る新たな発見もきっとあるのではないでしょうか。シーン別に敬語を使い分けて、今まで以上によりよい社会生活を送りましょう。