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登録販売者資格の難易度・難易度の推移・合格率・勉強方法

更新日:2020年08月20日

「登録販売者資格とはどのような資格?取得は難しい?」という記事です。登録販売者資格の内容や取得の難易度について解説しています。また難易度を下げるための対策や勉強法もまとめてあります。テキストや過去問題集なども紹介し、資格取得を目指しやすくしています。

登録販売者資格とは

登録販売者とはドラッグストアやスーパー、コンビニなどで一定の種類の薬を扱うことが出来る資格です。それまでは薬剤師が在籍する店舗でのみ販売出来ていた一般用医薬品を、登録販売者資格保持者のみがいる店舗でも販売することが出来るようになりました。

ただし扱える薬の種類には限りがあり、薬剤師は第一類~第三類まで扱えるにに対し、登録販売者は第二類~第三類という制限があります。

薬剤師より扱える薬の範囲は狭いものの、お客様から相談された場合は適宜応じる義務や、自ら情報を発信していく努力も必要となることから、登録販売者は非常に幅広い知識が必要となる資格と言えます。

また、平成27年より実務経験がなくとも、試験に合格すれば資格取得が可能になり、受験に対する間口が一層広がりました。

登録販売者資格取得の難易度はどれくらい?

ドラッグストアの増加や、スーパーにおける薬局の増設に伴って、登録販売者資格を持っている方の需要が上がってきています。いったい登録販売者資格の合格率と難易度はどの程度のものでしょうか。

登録販売者資格の難易度

登録販売者は国家資格ですが、国家資格のうち難易度は比較的低いと言われています。その理由として、登録販売者は薬剤師に比べ必要な知識が少ないことや、実務経験がない人でも勉強をしっかりすれば合格が出来るといった点にあります。

登録販売者資格の合格率

国家資格全体の合格率は、20%前後で非常に高い難易度であるといえますが、登録販売者については平均すると40〜50%となっています。数字上で見ると、国家資格を受けるにあたっては比較的合格しやすく、難易度はそこまで高くない資格と考えられます。

2015〜2016年における合格率の推移

2015〜2016年の登録販売者の合格率の推移は以下のようになっています。

2015年:46.0%
2016年:43.6%

2016年の合格率が前年より低くなっていることから、難易度が若干上昇していると見ることができます。

ただし数年単位で見ていくと、概ね合格率が40〜50%前後で収まっています。これだけ見ると、極端な難易度上昇はないと言えますが、年度によっては出題傾向が変わってくる可能性がありますので、やはりしっかりとした学習は必要です。

登録販売者資格の試験内容と対策

登録販売者資格は、他の国家資格を取得するときに比べ難易度が低いとはいえ、覚える必要のある医薬品成分は500を超えます。それ以外にも、人体に関するものや薬事関係の法規など、日常生活で触れることのない分野も多数あります。

しかし、必要でありながらも記憶できる量には限度があります。そのため勉強法にも工夫が必要です。まずは、各章の重要ワードを確実に覚えていくことから始めましょう。各章40%以上の正答率が必要なことを踏まえると、小さな取りこぼしを作らないことが大切になります。

登録販売者資格の試験内容

登録販売者試験の試験内容は以下のような構成になっています。

・医薬品に共通する特性と基本的な知識
・人体の働きと医薬品
・主な医薬品とその作用
・薬事関係法規・制度
・医薬品の適正使用・安全対策

全120問で構成され、正答率は全体でみると70%、また各章それぞれ40%以上で合格とされています。正答率としては決して高くはないため難易度が低いとみることもできますが、上記の通り求められる知識の幅は非常に広いものとなっています。

そのため正答率を高めていくためには、しっかりとした対策や学習方法を選ぶ必要があります。

登録販売者資格の対策

特に覚えることが多い医薬品成分については、出題傾向がある程度決まっており、成分には人体への作用機序などの上で、一連の繋がりを持つものも多くあります。その流れを頭に入れることで、少しでも覚える負担を減らすことが可能です。

そしてある程度の内容が理解出来た後に、過去問題集にどれだけ取り組めるかが合格の一番の鍵となります。実際の試験の傾向・対策が分かり、問題を繰り返し解くことにより更に頭に試験内容が入っていきます。また試験に対する心構えや慣れも出来てきます。

テキストや問題集

上記の通り、登録販売者資格を取得するためには、膨大な内容の理解や過去問題集に取り組むことが必須です。どれだけテキストを読み込み、過去問題集に取り組めるかで試験の難易度が変わるといっても過言ではありません。

また、テキストや問題集を選ぶ際は、年度によって試験内容が改訂される場合があるため、常に同じ内容で行われるとは限りません。よって自分が受験する予定の年に対応したテキストや問題集を選ぶ必要があります。

テキストを選ぶ際の注意点

テキストに関しては、次のような構成のものを選ぶと良いでしょう。

・本文の文章が厚生労働省の手引きを原文のまま使用しているテキスト
予期せぬ問題への対応力も高いと言えます。解説も適宜されています。

・大切な部分が赤文字で書かれている
赤い下敷きを使って重要キーワードを隠すことが出来ます。問題集に取り組む前に、しっかり覚えられているか確認する時にも便利です。

問題集を選ぶ際の注意点

問題集を選ぶ際は、次のようなまとめ方のものを選ぶと良いでしょう。

・教材の章に対応した問題がまとめられている問題集
得手不得手がどの部分にあるのかが、明確に浮き出てきます。それを繰り返し解くことにより、知識が身についていきます。

・各都道府県の過去問題集
一般的に、各都道府県庁のホームページでダウンロードできます。各都道府県で出題される問題の傾向が把握できます。

・1ヵ年度分の47都道府県の過去問題集
様々な角度から問題を解くことができるため、対応力が上がります。

特に、直近の対策などが盛り込まれていて、なおかつ問題数が多いものを選んだ方が、試験内容への理解がより一層深まり試験の難易度は下がります。

難易度は決して高くない!活躍の場が広がる資格

ここまで見てきた通り、登録販売者資格の難易度決して高いものではありません。しかし一度資格を取得してしまえば全国どこでも通用する資格となり、薬を扱っている店舗であれば非常に重宝されることは間違いありません。通常の仕事としては勿論、主婦の方のパート等でも活躍できる資格と考えられます。

難易度が高くないことに対し、取得のし甲斐があり活躍の場が増える資格となりますので、仕事の幅を広げたいと考えている方は登録販売者資格にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年08月02日

記載されている内容は2017年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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