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大学院の志望動機と面接・履歴書の書き方の注意点
志望大学院がどんな人材を求めているか、は志望大学院のホームページに載っているアドミッションポリシー(説明会などにいけば冊子に入っているでしょう)や募集要項などに書いてあります。ですから、このような志望する大学院の配布している資料などは注意深く目を通しましょう。
例えば、「社会における役割を明確に示し、社会に貢献できる人材の育成をしています」というアドミッションポリシーがあったとしたら、「どのような立場で、どのように社会に関わるか」を明確に示すような志望動機や面接でなくてはいけません。これから先は各大学院の特徴ごとに説明していきます。
経歴別の志望動機の例文
外部進学
それは決して自分の卒業した大学を下げるようなことを言えというわけではありません。むしろ「卒業した大学においては、~という方法が使用できなかったため○○大学院の○○研究科で学びたいと考えています」というような書き方はしてはいけません。
自分の出身の大学を下げる言い方ではなく、その志望する大学院のその研究室で学ぶことが自分の目標にどうして重要であるのかを志望動機や面接で主張することが重要です。そのためには入念なリサーチが必要となってきます。
志望動機において、具体的な文章の例を以下に挙げます。
「私は~を研究したいと考えている。~をより詳しく解明するためには、~であることから、○○○という視点から考えることが重要だと考えています。○○先生の研究室では~という視点(もしくは方法)で研究を進めていることから、この手法や視点についてこの研究室で学びたいと考えました。」
その研究室の特徴についてしっかりと把握し、志望動機を書いていることが重要です。
内部進学
ですので試験をとにかく頑張ってください。普段からしっかりしている人物であると認識されている場合には、問題ないでしょう。ですが、筆記試験が恐ろしく難しい場合があります。過去問はしっかりこなしましょう。
社会人
教育機関で学ぶ際に、少なからず考慮されるのが年齢です。なぜなら、志望する大学院で学んだことを将来に貢献できる年月が異なるからです。ですから学生と同じように、倍率の高い大学院の志望動機を書いては同じだけの学力を持つ学生に負けてしまうでしょう。
ですから社会人の方は、これまで社会に出て学んだことからどうしてその大学院で勉強したいと思ったかを志望動機や面接で主張することが重要になります。
例えば「わたしは○○という職業に従事していましたが、~ということから、○○という能力が必要であると考えるに至りました」や、「わたしは~の研究をしたいと考えています。わたしのこれまでしてきた○○という職業で得た~という経験は、他の研究者にはない視点を与え、新しい発見に繋がると考えています。ですから、~~」という書き方が挙げられるでしょう。
学科系統別の志望動機例文
臨床系の大学院の場合(臨床心理や看護)
基本的には受験する前に、教授にアポイントメントを取って説明会などで実際に会いに行きましょう。そしてどのような視点で研究に向き合っているのか聞きましょう(もちろんある程度どのような考えを持っている先生なのかは調査すべきです)。
しかし中には直接会いに来るというのは、よくないと考えている教授もいるのでそこのあたりも周辺捜査が必要でしょう。
その上で、あなたの考えていることがその教授の激変に触れないように志望動機を書く必要があります。例えば、極端な例ですが一人一人に向き合いすぎることをよしとしないスタイルで臨床を行っている先生の場合に「ひとりひとりとの時間を大事にし、ケーススタディを積み重ねて研究していく~」というのはこの先生の考えとは合っていません。
基礎系の大学院の場合(研究をする分野全般)
面談が必要な場合には、基礎系の大学院の場合、大学院が示している試験までの流れのフローチャート(ホームページに載っている)に、○○研究室(研究科)受験の場合には直接メールにてコンタクトをとること、支持の書いてある大学院もあります。
基礎系の大学院の志望動機や面接などで重要なことは、文章のわかりやすさです。科学の世界ではあなたの主観は必要ありません。なるべく理論立っているように志望動機は書くべきです。
次に「接続詞をきちんといれること」です。「私は~の研究がしたいと考えています。なぜなら~ということがあり、~ということを考えたからです。この~を解決するためには~という視点で~。それを検証するためには~という手法が~。」という感じで志望動機を書きましょう。
また指示語を使う場合には必ず「この」だけではなく、例えば「この事例」などと書き、何を示すか明確にして志望動機を書きましょう。
芸術系の大学院の場合(建築など)
志望動機のわかりやすい書き方のコツをいくつか基礎系の大学院の項目に書いておいたので、読みやすい志望動機となるように書く参考にしてください。
志望する研究室を知ることが重要
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そして、志望動機を書くためにいろいろなことを調べたうえで、あなたがその研究室で学んで自分の理想の自分になれるかも確認するべきです。