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臨床検査技師の志望動機の書き方・例文|採用状況や研究施設の実態

更新日:2020年08月20日

就活者が臨床検査技師に就職しようと思った時に、さまざまな職場があることを考えなければなりません。志望動機を考えるにしても憧れだけでまとめることは不可能に近いです。臨床検査技師の志望動機に書く前に自己分析、勤務先の情報を徹底的に調べることが大事です。

臨床検査技師の現状

医療分析機器が急速に発達し、医療の高度化がさらに進むなかで、かつて人手に頼って行っていた臨床検査技師の検査も自動化され、急速に合理化が進み、臨床検査技師そのものの需要が少なくなりつつあります。臨床検査技師は医療系国家資格が必要とされる専門職ではありますが、一生安泰という状況ではありません。

就活に関しても厳しい状況で、特に臨床検査技師の就職先として一般的である病院は、ますます狭き門になっています。大学病院や市民病院などの大規模病院であっても、採用人数が若干名という事例が多いです。地方の小規模の病院にいたっては何年も採用予定すらないケースもあります。そのため、交通の便や立地条件が良い、福利厚生が整っている、給与が高いなどの病院の求人には応募が集中してしまいます。

一方で、臨床検査センターなどは比較的就職しやすいと言われています。検体数の増加や、辞職する職員が多いなどの理由で、毎年数名以上の求人がある施設もありますが、こちらも病院同様、がある会社の求人にはそれなりに応募数が多いのが現状です。

この厳しい就活を乗り切るためには、まず書類選考を潜り抜ける必要があります。人よりも的確で魅力的な志望動機を書き、書類選考を勝ち抜きましょう。

臨床検査技師の志望動機の書き方を見てみよう!(病院編)

すべての就活に共通する志望動機の書き方として重要なのは、今までの実績や経験とこの就職先で長く勤めたい、この就職先で何ができるか、という熱意です。

まずは、臨床検査技師として求められている経験や実績を志望動機に記入します。新卒者や求められている実績がない場合は、経験はないがその分野への興味と、経験をつみたいという心意気、または資格取得へ向けての熱意を志望動機に書いてアピールします。

一方で、病院は臨床検査技師にコミュニケーション能力をも求めています。病院の臨床検査技師には、患者様とのスムーズなやり取りが求められるうえに、医師や看護師、事務スタッフなど、他の医療スタッフと密に連携をとらなければいけない場面が多々あり、その連携が不足すれば医療ミスにもつながるからです。

そのため、病院の採用担当者は応募書類の志望動機からコミュニケーション能力を見極めようとします。たとえ、対人関係に不安を抱いている人も、自分なりに円滑なコミュニケーション図る努力をしていることを書きましょう。

また、応募する病院の理念や方針に対する言葉があると、「なぜこの病院を選んだか」という採用担当者の問いにも答えられます。インターネットなどで応募する病院の情報を収集して、その経営方針や施設環境に対する賛同、共感の言葉を書き加えましょう。

新卒用の志望動機例文

志望動機の一例

ホームページを拝見して貴院の整っている教育体制を知り、超音波検査に携わりたいと応募させていただきました。また、将来的に取得を目指している超音波検査士の勉強以外にも、幅広く様々な検査業務に携わっていきたいと考えています。特に、私は初対面の方とも臆せず話せる性格ですので、生理機能検査にも興味を抱いております。

さらに、ホームページに示された患者様に対する姿勢に感銘を受けました。貴院は説明と同意(インフォームドコンセント)を重要視し、患者様に対して全面的なカルテの開示もしておられます。 患者様を安心させ、医療スタッフを信頼し、さらには医療行為への信頼につながる理念をお持ちの貴院で、私自身もその一員になりたいと考えております。

転職用の志望動機例文

志望動機の一例

私は臨床検査分析センターで〇年間働き、細菌検査、血液検査、生化学検査と幅広く経験いたしました。膨大な数の検体を処理する分析センターでは、病院や企業からの問い合わせや注文も多かったですが、できるだけ速やかに理解して誠実に対応してきました。

貴院では臨床検査技師が病棟に出向いて検査説明をしたり、検体を採取したりしておられると聞いております。 臨床検査技師は他の医療スタッフに比べて患者様との距離が離れがちと言われていますが、貴院のような取り組みをされている病院で、直接患者様と触れ合いながら、医療に携わりたいと考えています。

臨床検査技師の志望動機の書き方を見てみよう!(検診センター編)

検査センターの志望動機においても、今までの経験や実績と、ここに長く勤めたい、ここで何ができるか、という熱意や心意気を示すのは病院の志望動機と同様です。

しかし、日々決められた工程を繰り返し、正確に結果を出すことが第一である臨床検査センターでは、地道に分析に取り組める人がより好まれる傾向にあります。そのため、志望動機では真面目に取り組む性格であること、迅速にかつ正確に分析を行えることをアピールしましょう。臨床検査センターでは、病院で求められるコミュニケーションスキルよりも、むしろそのような作業への適性のほうが重要です。

上記に加え、今までの経験と実績、それをどう生かすのか、御社で働きたい理由、などを適切に伝えましょう。臨床検査の経験や臨床検査センターで働いた経験がある場合は特に貴重な経験なので、その内容を志望動機に書いてアピールしましょう。また、学生時代の経験や学んだことも含めて記入するのも効果的です。

ただし、生理機能検査の設備がない臨床検査センターも多いので、その場合は生理機能検査の経験を志望動機に詳しく書くことは避けましょう。

新卒用の志望動機例文

志望動機の一例

幼少の頃に家族が病気になり、たくさんの検査を行った末にようやく病名が判明したことがありました。その際医療における臨床検査の重要性を認識し、将来臨床検査技師になろうと決意しました。

私は大学生時代に臨床検査会社でアルバイトをした際、生化学検査の一部を経験いたしました。毎日、数多くの検体検査を扱い、地道な作業の繰り返しでしたが、自分の性格に合っているのか、その作業が苦になることはありませんでした。

明るく清潔な雰囲気と最新の設備を整えた御社で自分の能力を高めていければと考えています。

転職用の志望動機例文

志望動機の一例

前職で、血液検査、生化学検査、一般検査などを担当し、その検体検査の経験を生かせると思い、応募させていただきました。〇年間の経験の中で、異なる検体を効率的に分析器にかけ、検査データを正確に読み取り分析する能力を身につけました。

御社は〇〇地方の検体検査の大半を担っている会社です。「患者様のために、より正確に、より迅速に」という御社の方針に従い、臨床検査技師として患者様の役に立ち、ひいては地域医療に貢献したいと考えています。

臨床検査技師の大学や専門学校に応募する場合の志望動機

まず、臨床検査技師になりたいと思い立った理由を思い出しましょう。「身内に臨床検査技師がいる」、「昔通っていた病院で臨床検査技師に出会って興味を持った」、「医学に興味を持ち、調べている過程で臨床検査技師を知った」など、自身の経験を率直に志望動機として書くことで、言葉に重みが出るでしょう。

さらには、なぜ数ある大学からその大学、専門学校を選んだかという理由を明記します。ホームページなどで大学の特色を調べて志望動機に明記し、さらに熱意をアピールしましょう。

志望動機例文

初回公開日:2017年11月02日

記載されている内容は2017年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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