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教員免許とは
ではその教員免許の正式名称はご存知でしょうか。教員免許の正式名称は「教育職員免許状」です。ここからはその教員免許やその正式名称について詳しく、ご紹介していきます。
免許証と免許状の違い
免許状は、官公庁が交付する免許の証が書かれた文書のことです。免許状は古い言い回しの表現です。教員免許の証は免許状に書かれています。
教員免許の正式名称7種
幼稚園教諭の免許状はなく、小学校教諭の免許状は教科ごとに授与されます。有効期間は10年で有効地域範囲は授与を受けた都道府県内の学校です。
これらの免許の正式名称と、その詳しい内容について見ていきましょう。
正式名称その1:幼稚園
大学院卒(修士の学位)の人は「幼稚園教員専修免許状」、大学卒(学士の学位)の人は「幼稚園教諭一種免許状」です。
二種免許状は、学士、短期大学士、専門士の学位のいずれかを有することを基礎資格とします。高校の教壇に立つことはできず、小学校・幼稚園の教員免許です。
正式名称その2:小学校
小学校教諭免許状には、普通免許状・特別免許状・臨時免許状があります。やはり普通免許を取得している先生が一般的です。そしてこの普通免許状はさらに、専修免許状・一種免許状・二種免許状に分かれています。
小学校教諭の普通免許状を持っている先生はすべての教科を担任します。
正式名称その3:中学校
中学校教諭免許状には普通免許状・特別免許状・臨時免許状があります。普通免許状が一般的です。普通免許状はさらに、専修免許状・一種免許状・二種免許状に分かれています。
中学校教諭の教員免許を持っている先生は、免許状を取得した教科を担任します。
・教科一覧
国語、社会、数学、理科、外国語、音楽、美術、保険、技術、保健体育、家庭、職業、職業実習、宗教
正式名称その4:高等学校
高等校教諭免許状には、普通免許状・特別免許状・臨時免許状があります。普通免許状はさらに、専修免許状・一種免許状に分かれます。
高等学校教諭の教員免許を持つ先生は、32教科(国語、地理歴史、公民、数学、理科、音楽、美術など)8科目(柔道、剣道、情報技術、建築、インテリア、デザイン、情報処理、計算実務)の中から、免許状を取得した教科を担任します。
正式名称その5:特別支援学校
それぞれ4~5つの領域・教科に分かれ、さらに教科も分かれています。
・特別支援学校教諭免許状:幼稚園、小学校、中学校、または高等学校
・特別支援学校自立教科教諭免許状:高等部
・特別支援学校自立活動教諭免許状:全ての部
正式名称その6:養護教諭
正式名称には小中高のくくりはつかず「養護教諭(専修・一種・二種)免許状)となります。
養護教論は学校に滞在し、在学中の生徒の健康を、心身ともに掌る学校職員のことです。男性よりも女性の養護教論が多いことが特徴です。
保健師の資格があると、一定の単位を修めることで養護教諭二種免許状が取れます。保険主事としての役割も担い、学校における保健の管理も行っています。
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正式名称その7:栄養教諭
栄養教諭は、最終学歴によって3つに分かれます。大学院修士課程卒業で「栄養教諭専修免許状」、4年制大学卒業で「栄養教諭一種免許状」、短期大学卒業で「栄養教諭二種免許状」になります。
2005年に、児童や生徒の栄養状態や栄養教育の管理・推進を目指して設けられた正規職員です。学校給食の管理や、子どもたちの食に関する自己管理・指導などを行っています。
教員になりたい日に本
特に、別職種から教員免許取得を目指す人には、たいへん参考になる1冊です。著者は自身の実務経験を生かした授業を目指す教師になりました。しかも通信教育で教員免許を取得しているという点が、わたしたちに希望を与えてくれています。
教員免許の種類3つ
申請により、都道府県教育委員から授与されます。この3種類の免許の違いは何なのか、正式名所も併せて詳しくご紹介しましょう。
その1:普通免許状
所要資格(学位と教育課程などでの単位の取得、または教員資格認定試験(幼稚園、小学校、特別支援学校自立活動のみ実施)の合格)を得て必要な書類を添えて申請することにより授与されます。
普通免許状の中にも実は種類があります。「専修免許状」「一種免許状」「二種免許状」の3つです。教員免許に正式名称にも入ってきます。
一種免許状
一種免許状とは、学士の学位を有することを基礎資格とするつまり、大学で教科または教職に関する必要単位を取得した上で取得できる免許状です。いわゆる一般的な教員免許です。
二種免許状
教員免許とひとくくりに表現されがちですが、本当に多種多様な免許状が存在しています。
専修免許状
また、教諭が採用から一定年須勤務期間を経た場合、大学院の通信教育や通信制大学院の科目などの履修生となり単位を取得し、教育職員検定を経て取得する方法もあります。
その2:特別免許状
社会的経験を有する人に、教職員検定を経て授与されます。教科に関する専門的に優れた知識や経験、または技能・社会的信望・教員の職務に必要な熱意と見識を有することが求められます。
その3:臨時免許状
臨時免許状とは、助教諭・養護助教諭の免許状です。
普通免許状を有する者を採用することができない場合に限り、教員職員検定を経て授与されます。有効期間は3年で、有効地域範囲は授与を受けた都道府県内の学校です。
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教員免許の履歴書への書き方
例えば、中学校高校の国語の一種の免許状を持っている場合に記入するのは「中学校教諭一種免許状(国語)」「高等学校教諭一種免許状(国語)」の2つです。「中学・高等学校教諭一種免許状(国語)」のよう2つ併せてての記入はダメです。きちんと正式名称で記入しましょう。
正式名称と科目の書き方
保健体育の先生の正式名称は「(学校の種類)教諭普通免許の種類)免許状保健体育」となります。
社会の教員免許状は、中学校は「中学校教諭(普通免許の種類)免許状社会」、高校では「社会」の部分が「地理・歴史」と「公民」に分かれます。
教員免許の科目の正式名称は「英語」です。
小学校教諭の教員免許には科目指定がありません。中学高校の教員免許の正式名称は「数学」です。
複数の免許状を持っている場合
違う教員免許状を、1行に一緒に記入する方法は避けてください。
履歴書の教員免許状を書く場所は、免許・資格の欄です。日付の欄には、教員免許状に記載されている授与された年月日を正しく記入してください。
取得した教員免許の正式名称は覚えておこう
「先生ってかっこいい」「先生になりたい」と子供たちが憧れるきっかけとなる素敵な先生になりましょう。
また、取得した教員免許の正式名称はきちんと覚えておきましょう。
履歴書の書き方を知ろう
教員免許の書き方などもそうですが、履歴書に記入する学歴などを、間違って記載している人が意外と多くいらっしゃいます。履歴書は大切な自分の顔となる書類です。正しい書き方を覚え、誰に見せても恥ずかしくない履歴書が作成できるようになっておきましょう。
下記のリンクで、正しい履歴書の書き方を知ることができます。