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2018年10月23日

履歴書での扶養家族数の書き方|0/妻/雇用形態別/立場別

履歴書には扶養家族数を書き入れる項目が用意されています。履歴書は基本的に空欄を作らないということが原則です。また、扶養家族数については社会人としての一般常識でもありますので、まだ学生の方は今のうちに扶養家族数についての知識を身に付けておきましょう。

履歴書での扶養家族数の書き方

履歴書での扶養家族数の書き方|0/妻/雇用形態別/立場別

履歴書には家族の人数や扶養家族数について書く欄が設けられています。人数の書き方については問題なくても、扶養家族数についてはどう書いたらよいかわからないという方も少なくないでしょう。

例えば奥様のいる方で、現在正社員ではないお仕事をされている方の場合は、奥様を扶養家族数に加えてもよいかどうか悩んでしまいます。そこで今回は、履歴書での扶養家族数の書き方について詳しく紹介します。

雇用形態別の扶養家族数の書き方や、立場別のご家族の書き方についても説明していますので、これから履歴書を書く予定のある方はぜひ参考にしてみてください。

扶養家族数とは

まず、扶養家族とはどういった立場の方のことを言うのかについて説明しましょう。「扶養家族」とは、生活する上で金銭的に助けが必要である家族のことを言います。この場合、ご自分は人数に含めません。

また、お子さんに収入がなく、配偶者の扶養になっている場合はご自分の扶養家族数に加えると重複してしまうため、扶養家族数には含めません。

扶養家族数に加えるためには

履歴書での扶養家族数の書き方|0/妻/雇用形態別/立場別

扶養家族として認められるためには条件が必要になります。扶養家族になるには、配偶者の収入が必要であることと、ご自分に扶養する能力がない場合に限られ、これらの条件が満たされていない場合には扶養家族数に加えることができません。

扶養義務がある場合とは

配偶者の扶養が必要な状態とは、簡単にいえば収入がなく、経済的な支えを必要とする場合です。例えば、お勤めされているのがご主人だけで、奥様が専業主婦をされているため収入がない場合です。

また、収入があったとしても年間の所得が103万円以下、給与以外に所得がある方の場合は年間 38万円以下の方が当てはまります。扶養されるご家族の年収が130万円以上ある方の場合であれば、扶養家族に加えることができません。

例えば、年収500万円の方の奥様の収入が200万円あった場合は、そのお子さんは年収の多いご主人の扶養家族数に加えられます。

扶養する能力がある場合とは

もしも配偶者に扶養する能力がなくても、ご自分に扶養する能力がなければどうにもなりません。そのため、扶養するためには一定以上の収入があるか、配偶者の収入以上の年収があること、または最低生活保護基準以上の収入があるということが必要になります。

なぜ扶養家族の有無を問われるのか

履歴書での扶養家族数の書き方|0/妻/雇用形態別/立場別

履歴書には扶養家族の有無を書く記入欄が用意されていますが、履歴書を書く際にはなぜ扶養義務の有無を問われるのでしょうか。

企業側は扶養家族の欄を見て、健康保険や家族手当が必要かどうかを判断しています。記入欄は小さく、履歴書に用意されている項目の中でも目立たない部分にありますが、採用手続きを行われる際に重要になる項目です。

しかし、扶養家族がいるからと言って採用に不利になるということはありませんので正直に書くようにしましょう。

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配偶者が働いている場合で年収が 130万円以上ある方の場合、または被保険者の年収が収入の1/2以上あった場合はご自分が社会保険に加入していますので、扶養義務が発生しません。

奥様に年収があり、ご自分の年収が500万円、奥様の年収が200万円あった場合は、ご主人の扶養家族とはなりません。また、お子さんは年収が多いご主人の扶養家族になりますので、この場合は扶養家族が 0人ということになり、ご自分が扶養家族数に加えられる場合も「0人」と書きます。

扶養家族数を書く欄には自分は人数に数えませんので、扶養家族数の項目には「0人」と書いておきましょう。

扶養家族数に含む続柄

扶養家族になるためには範囲が決められています。扶養家族になる条件は、次のものにわけられます。

ひとつは生活する上で金銭的な助けが必要であり、次に同居していない場合と金銭的な必要がある場合で同居している場合の二つになります。

曾祖父母、祖父母、父親、兄弟、配偶者、子供、孫の場合は、同居していてもしなくても扶養者になることができます。

同居の必要があるのは、叔父叔母とその配偶者、配偶者の父母、祖父母、曽祖父を、叔父叔母、配偶者の兄弟、子と孫の配偶者、兄弟の配偶者とその子どもになります。

ご自分が奥様の扶養となり、奥様が被保険者であった場合は、扶養家族数は0人となります。奥様に収入がなく、また年収が103万円以内であった場合は奥様とお子さんの人数が扶養家族数になります。

雇用形態別扶養家族数の書き方

履歴書での扶養家族数の書き方|0/妻/雇用形態別/立場別

パートで働く場合など、その雇用形態によっては扶養家族の書き方が異なります。また、扶養の範囲内で働きたい場合や、扶養家族から外れてもかまわない場合など、どちらを選ぶかによって変わりますので、正しい書き方を覚えておきましょう。それでは次に、雇用形態別の扶養家族数の書き方を説明します。

パート

パートタイマーの募集に応募する場合は、ご本人が配偶者の扶養家族になっている場合、配偶者を記入する欄には「 0人」と書きます。現在ご自分で所得税や厚生年金など、社会保険料を支払っていて、ご家族がそれらの費用を支払っていない場合はその人数が扶養家族数として書き加えられます。

扶養のまま働きたい場合

パートでお勤めされる方の場合は、不要の範囲内で働きたいという方も少なくありません。これは、配偶者の扶養に入り、税金や社会保険など優遇措置を受けたままで働くということになりますので、扶養のまま働きたいのであれば、企業側に正直に希望を伝えておきましょう。

また、履歴書の中に「扶養の範囲内で勤務希望」と書き加えておいてもかまいません。その場は、年収の金額を「103万円以内で」など、具体的に書き加えておきましょう。

あまり具体的に書いてしまうと採用されないのではないかと心配される方もいらっしゃいますが、採用後、「それほど多く働けません」と伝えるとかえってご迷惑になってしまいます。

また、パート社員を多く採用している企業も多くあり、曜日や時間を設定して働いてくれた方がよい場合もあります。そのため、履歴書には希望を具体的に正確に書くよう心がけてください。

パートで働く場合のポイント

パートで働く場合は、例えば「週に3日勤務希望」、または「月、水、金の3日」など 1週間単位で働ける日数の希望を書いておきましょう。扶養の範囲内で働くのであれば、実際にどの程度働けるのかを具体的に書き加えておく必要があります。

具体的な数字が分かれば企業側もシフトを調整しやすく、どの程度の人数を採用すればよいのかなどの計画を立てやすくなります。また、なるべく長く勤めたいのであれば「長期勤務希望」と書いてもかまいません。

勤務時間が少ないからと言って戦力にならないとは限りませんので、履歴書にはパートであっても十分戦力として通用するということをアピールしましょう。

企業側としてもなるべく長く務めていただける方を探していますので、長期勤務希望と書いておくだけでも、やる気をアピールすることができます。

立場別扶養家族数の書き方

履歴書での扶養家族数の書き方|0/妻/雇用形態別/立場別

それでは次に、立場別の扶養家族数の書き方について説明しましょう。まだ婚姻関係にない場合でも扶養家族数に含まれる場合があり、学生の場合でも収入によっては扶養家族数に加えられない場合もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

主婦

主婦の方の場合は、夫の収入に頼って生活している場合は扶養家族数の記入欄に「0人」と書き加えます。現在夫が無職でお子さんがいる場合は、奥様の方に子供を扶養する義務がありますので、夫を除いたお子さんの人数を扶養家族数に書き加えましょう。

独身

独身の方で同居人がおらず、お子さんもいらっしゃらない場合は、扶養家族の人数は「0人」となります。

母子家庭の方の場合は配偶者がなく、ご自身がお子さんを扶養している状態になりますので、扶養家族数にはお子さんの人数を書くことになります。配偶者の有無については「無」に丸をつけましょう。

また、離婚や死別したために配偶者がいない方の場合は、配偶子を書く欄には「無」に丸をつけ、配偶者の扶養義務の欄は何も書かなくてもかまいません。

内縁の夫と同居している場合

配偶者とは、一般的に「結婚されている相手」のことを言います。しかし、同棲されている方がいらっしゃる場合や内縁の夫がいらっしゃる場合は事実婚に該当するため、配偶者の記入欄に「有」と丸をつけてもかまいません。

ただし、結婚されていない場合はあえて履歴書に記載しないこともあります。履歴書にはそれほど細かく記載する項目が設けられていませんので、これはご自分の判断で決めてください。

事情があり、企業側に詳しく説明したい場合には、面接する際や入社する際に説明するようにしましょう。また同棲している相手や内縁の夫に対しては配偶者控除が認められていませんので覚えておきましょう。

学生

扶養家族数の記入欄には、現在あなたが扶養家族として養っている家族の人数を書くことになります。

学生の方の場合はご両親とも働いている方がほとんどです。そのため、学生の方が履歴書に扶養家族数を書く場合には、「0人」と書くのが一般的です。学生結婚をされている方の場合で、奥様に収入がない場合は一人、お子さんがいらっしゃる場合で奥様に収入がないのであれば「2人」と記入します。

また、奥様に収入があり年収が130万円以上ある場合は扶養の対象外になりますので、0人となりますが、お子さんの年収が130万円以上であっても、奥様の収入を上回りお子さんがいるのであれば、お子さんの人数を扶養家族用家族数の項目に記入します。

ご両親と同居されている場合でも、基本的な考え方は同じです。ご自分の収入がご両親の収入を上回っている場合は、「2人」、または「1人」と書き加えます。

例えば、母親との二人暮らしで独身者の場合、母親の年収が130万円を上回っていてご自分の年収より半分未満であった場合は扶養家族として数えられますので、扶養家族数を書く欄には「1人」と書きます。

ご両親と同居されていて、ご自分の年収がご両親の年収より下回っている場合、または現在無職の場合は、ご両親に生活の手助けをして頂いていることになり、ご自分が扶養されている立場になりますので扶養家族数は「0人」となります。

共働き

履歴書での扶養家族数の書き方|0/妻/雇用形態別/立場別

共働きをされている方の場合には、どちらか年収の多い方が被保険者となります。そのため、ご自分の収入が130万円以上あり、配偶者よりも上回っている場合には扶養家族数には奥様、またはご主人とお子さんの人数を書き入れます。

逆に配偶者よりも年収が下回り、配偶者が被保険者となっている場合には、お子さんの人数を扶養家族数に加えることができませんので「0人」と書きます。

また、内縁関係にある配偶者は、企業によっては家族手当が出る場合もあり、扶養家族として扱われますので、ご自分が被保険者であった場合は扶養家族数に加えます。

お子さんに収入がある場合は

お子さんに収入があった場合でも、年収が103万円以内であれば扶養家族に含まれます。しかし、103万円以上の収入があるのであれば、扶養家族数に加えることができませんので注意しましょう。

アルバイトをしていても所得税や社会保険を支払っていないのであれば扶養家族に含まれます。お子さんが正社員としてお勤めされている場合は、所得税や社会保険を支払っていることになりますので扶養家族数に加えることはできません。

履歴書に扶養家族数を書く際の注意

履歴書での扶養家族数の書き方|0/妻/雇用形態別/立場別

現在就職活動中の方は、扶養家族数の他にも福利厚生についての知識を身につけておきましょう。面接中に聞き覚えのない福利厚生について質問すると、一般常識が身に付いていないと思われてしまい、あまり良い印象を与えません。

また、働いていくうえでは必要になる福利厚生があり、不便に感じることもありますので、先方が福利厚生の充実している企業かどうかを確認したうえで応募しましょう。

空欄を作らないこと

履歴書には扶養家族数について書く欄が設けられているのが一般的です。そのため、扶養家族数を書く欄が用意されている履歴書は空欄のままで提出しないよう注意して下さい。企業側は履歴書がきちんと隅々まで書かれてあるかについてもチェックしています。

また、扶養家族数の欄に何も書かれていないと、面接で必ず聞かれることになりますので、扶養家族数とは何かについてしっかりと覚えておきましょう。

また、履歴書は基本的に空欄に内容を書く必要がありますので、全ての項目がきちんと埋められているかどうかを確認してから提出しましょう。

履歴書を提出する前に

扶養家族数を書いているかどうかは、履歴書がきちんと埋められているかどうかだけではありません。独身の方の場合は今後結婚の予定があるかどうか、両親がまだお勤めされている方の場合は、両親が退職をどうするのかについても関係してきます。

勤めるにあたって必要になる知識は多くありますので、社会人として恥ずかしくないよう扶養家族数についての知識も身につけておきましょう。

社会人として扶養家族についての知識を身に付けよう

履歴書での扶養家族数の書き方|0/妻/雇用形態別/立場別

今回は扶養家族数の書き方について紹介させていただきました。扶養家族数を書くときは、それがなぜ必要であるかについても覚えておきましょう。

これは、面接を受ける際に詳しく尋ねられる可能性があるためです。社会人として、今後必ず必要になる知識でもありますので、扶養家族数についての知識もしっかりと身につけておきましょう。

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