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2017年09月11日

【年齢別】裁判官の平均年収・手取り・ボーナス|勤続10年目の年収

皆さんは職業の収入事情について知りたいと思ったことはありませんか?特に、これから就職のこと考える学生にとっては気になるところだと思います。今回はそんな方々のために、裁判官という職業に注目して、裁判官の収入事情について詳しくご紹介していきます。

裁判官の年収事情について

【年齢別】裁判官の平均年収・手取り・ボーナス|勤続10年目の年収

皆さんは各職業ごとにどのくらいの平均年収なのか、またその仕事の年収事情について知りたいと思ったことはありませんか?おそらく、誰しも今までに一度はあるでしょう。特に、まだ社会人として働き始めていない学生や今後就活を控えているという方なんかは、将来就きたいと考えている職業の平均年収や年収事情というのは気になると思います。今回は数ある職業の中でも、「裁判官」に焦点を当てて、その平均年収や年収事情について詳しくご紹介していきます。

裁判官とは司法権の執行者

そもそも「裁判官」とは一体どんな職業なのでしょうか?まずは、裁判官の定義や主な仕事内容について少し見ていきましょう。

簡単にいうと、裁判官というのは「司法権の唯一の執行者」のことを指します。裁判所を構成し裁判事務を担当することを主な仕事としているのが裁判官です。また裁判官は、憲法や法律に拘束され、良心に従って司法権を執行し、事件に対して裁定を行います。裁判官が実際に行使する司法権は、国民の人権や国家権力に直接関わり影響を及ぼすものなので、裁判官及び裁判所というのは、非常に重要な役割を担っています。

裁判官は全部で6種類

また一概に裁判官と言っても、実は職業としての裁判官には細かく分けると全部で6種類あります。具体的には、最高裁判所長官,最高裁判所判事,高等裁判所長官,判事,判事補および簡易裁判所判事の6つです。ちなみに、裁判官のうち最高裁判所長官は内閣の指名に基づいて天皇が任命し、その他の高等裁判所長官,判事,判事補および簡易裁判所判事は,最高裁判所が指名した者の中から内閣が任命することで、正式に各裁判所の裁判官たちが確定します。

続いて実際に裁判官になるにはどうすればよいかどうかについて詳しく見ていきましょう。
まず裁判官になるためには、司法試験に合格しなければなりません。この司法試験には受験資格があります。法科大学院に合格して2年間もしくは3年間勉強をし修了するか、予備試験として指定されている試験にあらかじめ合格しておかなければりません。これらの条件を満たしていなければ司法試験の受験資格を取得することができません。

また司法試験の合格率を見てみると、平年約20パーセント前後程度になります。合格率20パーセントと聞くと他の国家資格試験と比べてもそれほど低い数値ではないように思えますが、実際には合格者のほとんどが超難関国私立大学出身であったり、合格者のほとんどがごく一部の大学で過程を修了した者に限られてしまっているので、難易度としては非常に高い試験ということが言えます。つまり、裁判官になるのは非常に難しいことだと言えます。

裁判官の年収は法律によって決まっている

【年齢別】裁判官の平均年収・手取り・ボーナス|勤続10年目の年収

ここからは、裁判官の年収事情について詳しく見ていきましょう。まず、先ほどご紹介した裁判官の主な仕事内容からも分かる通り、裁判官というのは国家公務員です。国家公務員というのは、法律によってあらかじめ給与・年収が定められているのが一般的で、裁判官もそのなかの一つです。

ちなみに裁判官の場合、最も低い階級が簡易裁判所の17号と判事補の12号で、月給22万7,000円、年間で2,724,000円となっています。一方で最も高い階級は最高裁判所長官で、月給2,010,000円 、年間で24,120,000円となっています。

裁判官の階級別月給一覧

最高裁判所長官
2,010,000
最高裁判所判事
1,466,000
東京高等裁判所長官
1,406,000
その他の高等裁判所長官
1,302,000
判事 一号
1,175,000
判事 二号
1,035,000
判事 三号
965,000
判事 四号
818,000
判事 五号
706,000
判事 六号
634,000
判事 七号
574,000
判事 八号
516,000
判事補一号
420,700
判事補二号
387,000
判事補三号
364,100
判事補四号
340,800
判事補五号
318,700
判事補六号
303,500
判事補七号
286,000
判事補八号
275,700
判事補九号
253,200
判事補十号
244,300
判事補十一号
237,600
判事補十二号
231,400
簡易裁判所判事の月額報酬
簡易裁判所判事一号
818,000
簡易裁判所判事二号
706,000
簡易裁判所判事三号
634,000
簡易裁判所判事四号
574,000
簡易裁判所判事五号
438,100
簡易裁判所判事六号
420,700
簡易裁判所判事七号
387,000
簡易裁判所判事八号
364,100
簡易裁判所判事九号
340,800
簡易裁判所判事十号
318,700
簡易裁判所判事十一号
303,500
簡易裁判所判事十二号
286,000
簡易裁判所判事十三号
275,700
簡易裁判所判事十四号
253,200
簡易裁判所判事十五号
244,300
簡易裁判所判事十六号
237,600
簡易裁判所判事十七号
231,400

出典: http://careergarden.jp/saibankan/salary/ | 裁判官の給与・年収 | 裁判官の仕事、なるには、給料、資格 | 職業情報サイトCareer Garden

裁判官の平均年収は917万円

続いて、裁判官の平均年収が実際にどのくらいなのかを見ていきましょう。結論から言いますと、裁判官の平均年収は917万円になります。これを日本の給与所得全体の平均年収と比較すると、日本の給与所得全体の平均年収は440万円なので、裁判官の平均年収である917万円というのは非常に高い給与設定ということになります。

また、公認会計士や検事といった法律・金融関係のほかの仕事と比較すると、司法書士や税理士といった職業よりも平均年収が高く、弁護士に次いで高い金額となっています。

ちなみに、裁判官として日本の給与所得者全体の平均年収である440万円程度を稼ごうとした場合、階級でいうと簡易裁判所勤めですと「簡易裁判所判事五号」、もしくは簡易裁判所以外ですと「判事補一号」になります。

裁判官の年齢別の平均年収

【年齢別】裁判官の平均年収・手取り・ボーナス|勤続10年目の年収

続いて、裁判官の平均年収について年齢別に見ていきましょう。以下に、裁判官の平均年収について年齢別にまとめた一覧を載せておきました。

ちなみに裁判官という職業は、その仕事内容から平等性や客観的な視点、そしてそれらを踏まえたうえでの的確な判断が非常に重要になってきます。しかし裁判官といえど、歳を重ねていくとどうしても私情を織り交ぜて裁判を行ってしまったり、的確な判断力が鈍ってきてしまいます。そのため、裁判は役職の入れ替わりが激しく一概には言えませんが、平均年収は50歳~54歳という時期に最も高くなります。

裁判官の年齢別平均年収一覧

年齢
年収
月額給与
ボーナス
20~24歳
529.0万円
33.1万円
132.2万円
25~29歳
608.9万円~658.9万円
41.2万円
164.7万円
30~34歳
623.8万円~723.8万円
45.2万円
181.0万円
35~39歳
721.9万円~825.9万円
51.6万円
206.5万円
40~44歳
807.0万円~928.0万円
58.0万円
232.0万円
45~49歳
917.4万円~1,039.4万円
65.0万円
259.8万円
50~54歳
1,003.6万円~1,113.6万円
69.6万円
278.4万円
55~59歳
994.3万円~1,104.3万円
69.0万円
276.1万円
60~65歳
651.7万円~1,104.3万円
47.0万円
187.9万円

出典: http://heikinnenshu.jp/shi/judge.html | http://heikinnenshu.jp/shi/judge.html

裁判官の平均手取り額は55万円~59万円

続いて、裁判官の平均年収を踏まえたうえで、平均手取り額はどのくらいなのか見ていきましょう。先ほど裁判官の平均年収が912万円とご紹介しましたが、年収が900万円だと仮定しましょう。その場合、税金・保険料・厚生年金などが引かれて、裁判官の平均手取り額は年間でだいたい665万円前後になります。月に換算すると、55万円~59万円前後になります。

裁判官のボーナスは前期1.7ヶ月、後期1.8ヶ月分

今度は、皆さんが気になるであろうボーナスの額について見ていきましょう。給与・年収が法律であらかじめ定められているのと同じように、国家公務員のボーナスもあらかじめ決まっています。裁判官を含めた国家公務員のボーナスは前期と後期で半年に一回ずつ、年に2回あり、それぞれ前期は一ヶ月の給料の約1.7ヶ月分、後期は約1.8ヶ月分がボーナスとして支給されます。また、この一ヶ月の給料というのは、先ほどご紹介した裁判官の階級ごとの給与額のことを指します。

(例)
・最高裁判所長官→ 3,417,000円~3,618,000円
・簡易裁判所判事九号→579,360円~613,440円
・判事補三号→618,970円~655,380円
・判事補十二号及び簡易裁判所判事十七号→393,380円~416,520円

裁判官勤続10年目の年収は400万円前後

最後に、裁判官勤続10年目の年収がどのくらいになるのかを見ていきましょう。何度も言いますが、裁判官の場合年齢や勤続年数によって給与額や年収は左右されないので一概には言えませんが、裁判官は基本的に1年で1階級は昇進するとされています。それに則って考えてみると、勤続10年目の年収は約400万円前後程度になります。実際には、1年の勤務で昇進できるのは1階級だけとは限らないので、勤続10年目でより高い年収の裁判官も多くいます。

裁判官は高収入な職業

【年齢別】裁判官の平均年収・手取り・ボーナス|勤続10年目の年収

いかがでしたでしょうか。今回は裁判官という職業に焦点を当てて、その主な仕事内容や平均年収について様々な観点からご紹介してきました。ここまででわかったように、裁判官というのは高収入な職業の一つです。また、仕事内容的に私たちにとって非常に重要な役割を担っている職業でもあります。

つまり裁判官というのは、高収入でかつ人や社会のために役立つのことのでき、非常にやりがいを感じることのできる職業だということです。確かにこの職に就くには、超難関とされる法科大学に合格し、そこで専門的な知識を身につけなければ正直なところ難しいですし、そういった専門的な知識を学び身につけるためには膨大な労力や時間が必要になるかもしれませんが、もし裁判官という魅力的な仕事に携わりたい、少しでも興味があるという方は、ぜひ目指してみてください。

今回ご紹介したことが、少しでも皆さんにとって少しでも参考になっていれば幸いです。

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