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2018年10月23日

休日手当の計算方法・いくらなのか・割増なのか|雇用形態別

皆さんは休日出勤は、しいてたことありますか?休日手当は、通常の時給よりも割り増しした手当が支給されます。大事な休日を返上して出勤するのですから当然と言えます。この記事では、休日手当の計算方法・いくらなのか・割増なのかを雇用形態別に紹介します。

休日手当の計算方法は?

休日手当の計算方法・いくらなのか・割増なのか|雇用形態別

休日手当ての計算方法は、時間単価×割り増し給与×出勤時間数です。割り増し給与は、1.00%、1.25%、1.35%の3種類です。

割り増し給与は、法定内休日の場合は1.00%、法定内休日残業は1.25%、法定外休日出勤は1.35%です。

法定内休日とは、労働基準法で定められている毎週1日もしくは月4日の休日のことです。週休2日の会社の場合、2日の休日のうちの1日が法定休日で残りの1日が法定外休日になりますので1週間のうちの1日だけ出勤した場合は、法定内休日出勤です。

1週間の休日の2日共出勤した場合は、1日が法定休日出勤で残りの1日が法定外休日出勤です。就業規則で、法定休日の日を特定した場合は、特定した日が法定休日になります。

例えば土日休みの会社で法定休日が日曜日の場合は、土曜日に出勤した場合、法定外休日出勤の休日手当で日曜日に出勤した場合、法定内休日出勤手当てになります。

雇用形態別休日手当はいくらなのか?

休日手当の計算方法・いくらなのか・割増なのか|雇用形態別

雇用形態別休日手当はいくらなのかはその雇用形態によって変わります。ここでは、バイトと管理職について説明します。

バイト

バイトも条件を満たしていれば休日手当は支給されます。バイトの場合、勤務シフトで定められて働いている場合、法定日数を超えた場合について支払われます。

バイトの場合の休日手当の計算方法は、時間単価×割り増し給与×出勤時間数です。割り増し給与は1.00%、1.25%、1.35%の3種類です。

管理職

管理職は、役員などの適用除外でなければ休日手当の対象になります。役職者の場合、管理職手当などの賃金面や出退勤の取り扱いなどにおいて厚遇されて休日手当に見合う見返りの前提条件があれば支払われない場合が多くあります。

管理職手当などの賃金面や出退勤の取り扱いなどが休日手当に見合わない場合は、休日手当を支給する必要があります。

休日手当は割増なのか?

休日手当の計算方法・いくらなのか・割増なのか|雇用形態別

休日手当は、休日出勤の内容により割り増しになります。休日手当が割り増しになるのは、法定外休日出勤や法定外残業の場合に割り増しになります。

労働基準法での休日手当の相場は?

休日手当の計算方法・いくらなのか・割増なのか|雇用形態別

労働基準法での休日手当の相場は、一般と同じように時間単価×割り増し給与×出勤時間数です。一般の休日手当は、労働基準法に基づいて定められていますの労働基準法での休日手当の相場は、一般の休日手当ての相場とほぼ同じです。

休日手当と深夜手当の違いは?

休日手当の計算方法・いくらなのか・割増なのか|雇用形態別

休日手当と深夜手当の違いは、休日手当が休日に出勤した場合の手当で、深夜手当は、午後10時から午前5時の間に労働した場合の深夜労働に対する手当です。

人は本質的に日中活動して夜眠るサイクルで一日を過ごします。深夜労働の場合は、深夜に労働して日中に睡眠をとるサイクルで通常とは違うサイクルの生活リズムです。

このような生活リズムは、体調を崩しやすいことも考慮しえ深夜の労働に対しては深夜手当がつきます。

深夜労働に対する割り増し給与は、1.25%以上です。就業規則などで違う割り増し手当を設定することも可能ですが1.25%を下回ることはできません。

また、法定休日に深夜労働をした場合、休日手当の35%増しと深夜手当の25%増しを足した60%増しの手当になります。

振替休日と代休は?

休日手当の計算方法・いくらなのか・割増なのか|雇用形態別

振替休日と代休は、休日出勤の際に休日手当ではなく振替休日や代休が与えられる場合があります。

振替休日は、あらかじめ休日とされた日を労働日としてその代わりに振り替えられた日が休日です。振替休日の場合は、休日労働に対する割増賃金の義務はありません。

代休は、休日労働が行われた場合にその代償で以降の特定の労働日を休みにします。代休は、前もって休日を振り替えることにはならないので、法定休日の場合は、休日出勤に対する割り増し賃金率分を払う必要があります。

法定外休日の場合は、代休を与えれば割増賃金率分も払う必要がありません。

職業別休日手当はいくらなのか?

休日手当の計算方法・いくらなのか・割増なのか|雇用形態別

職業別休日手当は、いくらなのかについて説明、紹介します。

職業によって休日出勤の多い職業やほとんどない職業がありますが、休日手当の計算方法については労働基準法で定められており、職業による違いはほとんどありません。

裁量労働制を採用している職業では、休日手当もみなし残業に含まれますので休日手当は、特に支給されません。

公務員

公務員の休日手当は、時間単価×1.35×出勤時間数です。

公務員は、残業や休日出勤は、無縁のイメージがありますが職種によっては、残業や休日出勤が発生します。例えば、選挙がある場合、投票は日曜日なので投票や開票に携わる人は休日出勤になります。

公務員は、休日出勤の場合は、原則として振替休日を取るようになっていますので振替休日を取得した場合は、休日手当は支給されません。

休日出勤は残業規制の対象外?

休日手当の計算方法・いくらなのか・割増なのか|雇用形態別

政府が推進している「時間外労働の上限規制」では、休日出勤は含まれていません。

現在の法律では、「特別条項付き三六協定」を労使間で締結すれば上限のない残業が可能です。昨今、長時間労働による過労死が社会問題となり政府も対応に乗り出し法改正の方向で進んでいます。

今後の法改正では「特別条項付き三六協定」を労使間で締結しても年間720時間を上回ることができなくなる見通しです。

この年間720時間には、休日出勤による労働時間が含まれていません。そのため今後就業時間内に業務を終えることができなかった社員が残業が規制されているため自主的に休日出勤するケースが増えることが予想されます。

自主的な休日出勤が増えると

自主的な休日出勤が増えるとさまざまな問題が起こります。休日の時間外労働として35%の割り増し賃金が発生します。

もし、その社員が1週間に1日、もしくは4週間を通じ4日以上を取らないようであれば法律違反になります。また、労災のリスクもあります。

トラブルが起きたときに、社員が自主的に出社した場合でも、労働基準局が会社が黙認したとみなされれば処罰の対象になります。

上司の指揮命令を聞かずに休日出勤を繰り返す社員には、人事考課などで厳しく対応するなど自主的な休日出勤をさせない仕組みを会社で作る必要があります。

労働時間は自分自身でも管理しよう

労働時間は、会社でも管理しますが自分自身でも管理することが大事です。

休日出勤や残業などの勤務が続くと長時間労働になってしまい、ストレスがたまり身体や精神に悪影響を与えます。ひどい場合には、過労死の原因になってしまいます。

残業時間の管理やストレスチェックなどの労務管理は会社の方で行いますが、ストレスや疲労度は個人で管理する必要があります。健康を害してからでは手遅れです。会社任せにしないで自分自身でも労働時間を管理して長時間労働を防ぎましょう。

休日出勤などの長時間労働を防ぐために

休日出勤などの長時間労働をしないようにするためには、日頃の業務の見直しも大切です。

長時間労働をしないようにするといっても仕事量を減らすことは、難しい場合が多いです。日頃の業務内容を見直して改善点を洗い出し工夫することも必要です。

文房具類などは、常日頃から整理して必要なときにすぐ取り出せるようにします。パソコンもエクセルは、マクロを利用して作業の効率化を図ります。時短を意識してだらだらと長く労働しないように日頃から工夫して意識づけを行いましょう。

休日手当についてしっかりと理解しよう

休日手当の計算方法・いくらなのか・割増なのか|雇用形態別

休日手当についてしっかりと理解して運用するようにしましょう

この記事では「休日手当の出勤方法」「雇用形態別休日手当はいくらなのか」「休日手当は割増なのか」「労働基準法での休日手当の相場」「休日手当と深夜手当の違い」「休日出勤は残業規制の対象外」「職業別休日手当はいくらなのか」「労働時間は自分でも管理しよう」について説明・紹介しました。

休日手当の計算を会社に任せっぱなしにした場合、会社が間違えてしょりしても気づかないままになってしまいます。休日手当の計算方法についての正しい知識を身につけて実際に役立てましょう。

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