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警察官になるために
警察官の仕事は決して易しいものではないですが、警察官の仕事をしていく中での知識と経験でたくましく成長できることでしょう。しかし、自己PRを上手く作れずに不安がある人もいます。
そこで、この記事では警察官になるために必要な自己PRについてまとめていきます。
責任感や体力、協調性を自己PRすると良い?
警察官に必要な要素とは?
正義感、責任感、誠実さ、常識
協調性、コミュニケーション能力
判断能力、体力、忍耐力
正義感、責任感、誠実さ、常識は警察官として持っておくべき心構えです。一般人は警察官にそのようなイメージを抱き、警察官はそれに応えなければなりません。特に警察官は他の職種ではできない重要な仕事をするため、責任感を持つことは大切です。自己PRでは、生徒会での仕事を最後までやり遂げたなど責任を背負ったエピソードがあるといいです。
協調性、コミュニケーション能力は組織として動く警察になくてはならないものです。仕事中きちんと連携できる人材を警察は欲しています。自己PRでは、地域の活動に参加したこと、何かのコミュニティに属しているときのエピソードなどがあるといいです。
判断力、体力、忍耐力は能力的に警察官に求められることです。犯罪や事故にはどう動くか判断力を求められる場面がたくさんありますし、災害時には長期的に動く体力と忍耐力が必要です。自己PRでは、部活やスポーツなどをしていたこと、判断力・忍耐力を発揮できたエピソードなどがあるといいです。
他にも警察官に必要な要素はあります。自分の中の警察官になれる要素を探しましょう。ぜひ見つけて自己PRに加えてみてください。
一番PRすべきこと
自己PRにおいてまず一番にPRすることは警察官になりたい思い、熱意を伝えることです。上記に関係するエピソードや経験を持っている人は有利ではありますが、一番PRすべきことが抜けていては警察官にはなれないでしょう。
自己PRがない場合
例えば、警察官になって犯人を捕まえたい、昇級して警部になりたいと考えている人はそれをPRすればいいのです。
どうしても自分で見つからないときは身近な人かあまり親しくない人に聞いてみてください。身近な人は長い間見てきた目線から、あまり親しくない人は客観的な目線からの意見が聞けます。もっと自分を見つめてみましょう。きっと自己PRできるところが出てきます。
自己分析をしてみよう
警察官の仕事に応募する際の自己PRの書き方
1.自分のアピールポイントを探そう
能力的アピールポイント
・体力がある・外国語(英語、中国語等)を話せる・判断力がある・健康管理ができる・資格・知識がある・常識がある
能力の具体的な根拠を示すことができる経験、経歴があれば好ましいです。
精神的アピールポイント
・正義感がある・思いやりがある・優しさがある・根性がある・責任感がある・向上心がある
根拠はない為、自身の精神性が分かる経験やエピソードがあるといいです。自己PRするポイントが感じられるエピソードを探してください。
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2.アピールポイントの説明内容を考えよう
書き出した経験、エピソードによって得たことが警察官の仕事にどのように活かされるのかを考えます。自己PRと警察官の仕事に繋がりがあるところを見つけましょう。
3.実際に書いてみよう
4.文章の推敲、校正をしよう
次に文章の誤字脱字、誤植がないかチェックしていく作業をします。これは校正といいます。一度に推敲と校正をすると見逃したり、頭の中で勝手に修正したつもりになったりするので別々に作業をした方が良いです。
自分で見て違和感がなく、他人に見てもらい特に問題が無ければその文章で大丈夫です。
自己PRの例文
自己PR文1
しかし、私は諦めずに先輩や同級生にアドバイスを聞いたり、自分で調べてフォームの修正に工夫を凝らしたり、努力することを諦めませんでした。すると中学3年生の夏にはある大会のベスト8に選ばれ、高校2年生の時の大会では2までいきました。優勝には繋がりませんでしたが、この時に諦めずにやり続けたことが無駄ではないことを理解し、今の私の信条となりました。
警察の仕事では、事件を追って地道な調査や根気強く取り組まなければならない問題があると思います。私の諦めない根性は警察官として大いに活かしていけると思います。
自己PR文2
初めは疲労困憊で、道を尋ねるおじいさんにおざなりな返答をしてしまったことを覚えています。これでは駄目だと思い、私は長時間の勤務に耐えれる体になるためトレーニングをしてきました。今ではアルバイトが終わる時間になっても、元気な状態で終えることができるようになりました。
この経験を活かし警察官になれたら長時間の勤務でも雑な対応にならない、頼りになる地域警察官を目指していきたいと思います。
自己PR文3
しかし、仲間と過ごした時間は多く、一緒に山奥に旅行に行くこともありました。今まで、友人と色々なことを協力してやってきました。そのため、私には友人と共に計画を立てたり、必要な物の準備をしたり、仲間の不調を把握するなどの仲間と連携できる能力が備わっています。
現在私は何もやらずにいた分を仕事を頑張ることで返上していきたいと思っています。警察の組織として動く形態では仲間とのコミュニケーションは大事なことだと聞きました。高校生活で得た経験をもとに、警察官の仕事仲間ともいい関係を築き、共に仕事にぶつかり、絶対に投げ出さないようにします。
この熱意と仲間と協力して物事に取り組めるコミュニケーション能力で、私は警察官として有意義な仕事をこなせると思います。
警察官になるためにしておくこと
自己PRの内容把握
自己PR文2を参考にすると、「トレーニングは具体的にどんなことをしたのか」、「道を尋ねるおじいさんにおざなりな対応をしてしまった時どう感じ、どうしていこうと思ったか」、「あなたの頼りになる地域警察官とはどのような人か」などの質問が予想されます。
警察官に必要な知識
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他にも、社会情勢や常識など市民の模範となる警察官にとって知っておくべきことは沢山あります。どれだけ知識として入れておいても無駄になることはないでしょう。
体力作り
体力が無い人は軽いランニングや筋トレで十分ですが、できる人はしっかり体力作りをしておきましょう。体力が無い人でも警察学校で鍛え上げられるの
で心配はいりません。しかし、厳しい訓練でケガをする可能性があるので、毎日柔軟をしてケガのしにくい体にしておくと良いです。
警察官として自信を持とう
確かに警察は厳しいところですが、言ってしまえば正義を掲げるお仕事です。あなたの正義感、責任感を伝えて警察側が見向きもしないことはあり得ません。誇れることが無くても、あなたの熱意を伝わるように文章と言葉にすれば十分になれる可能性はあります。警察官になる者として自信を持って臨みましょう。
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