[allpage_toc]
面接の合格フラグとしての面接官のサイン
全く無表情の中で淡々と進められていく面接の場合、なかなか合格フラグを見分けるのが難しいこともありますが、そうでなければ面接官の質問内容や表情、雰囲気といった面から合格フラグを見分けていくことができます。それぞれの項目別に紹介していきますので、どうぞ参考にしてください。
雰囲気
面接官も人間であり、少なからずあなたと一緒に働きたいかどうかといった面も評価対象として入れているでしょう。そういった意味で、険悪なムードで面接が進むよりも、良い雰囲気の中で行われる面接の方が合格の可能性は高まっていきます。
一方で、雰囲気が良すぎる場合は注意が必要です。面接官が途中で急に良い表情を見せたり、良い雰囲気作りをしたりする場合は、あなたを落とすことを考えている可能性があると言えます。面接官が自分たちの企業に対して悪い印象を持たれないようにするための工夫として行っている可能性もあり、雰囲気が良すぎる場合は必ずしも合格フラグと言うことはできません。
質問内容
例えば、転勤がある場合「希望勤務地はどこですか?」といった質問、転職の場合は「最短で勤務開始できる日はいつですか?」という質問、あるいは女性に対して「男性が多い職場ですが、その辺は大丈夫ですか?」といった質問などが挙げられます。入社にあたって、より具体性のある質問が出てきた場合、それは合格フラグが立つ質問と言うことができるでしょう。
面接官の言動
例えば、あなたの発言に対してメモをたくさん取っている、一つの回答に対してさらに深堀りして質問を重ねてくる、面接時間が想定よりも長い、入社後の具体的なスケジュールを教えてくれるなど、面接官の言動がより積極的なものになればなるほど、あなたの合格可能性は上がっていくと言えます。
余裕があれば、落ちた時の面接と比較しながら面接官の言動と向き合っていくことで、合格フラグの見分けも行いやすくなります。
公務員試験に面接の合格フラグはあるのか
警察官、市役所、教員と分類して、その合格フラグの見分け方についてご紹介していきますのでご参考にして下さい。
警察官
一般的には雰囲気が良い方が合格フラグも立ちやすいと言えますが、警察官に限っては必ずしもそうではありません。警察という職業柄、厳しい状況で仕事を遂行していかなければならない部分も多いので、そういった状況に耐えうるだけの精神力があるのかどうかを面接で見られています。
そういった意味で、面接官の表情が曇ってきたり、あえて厳しい質問を投げかけられてきたりした場合は、合格フラグだと考えても良いでしょう。
市役所
必ずしも希望が通るわけではありませんが、それは入社を見据えての質問であり、改めてあなたの仕事に対する意欲や入社意欲を確認するための質問と言えます。特に、採用しようと思わない人に対して、面接官もそういった質問をすることは少ないので、配属希望先を聞かれた場合は合格フラグの一つだと考えて良いでしょう。
教員
採用側としても、教員として生徒を預けるに相応しい人物かどうかを判断するには、相応の時間がかかります。極端に言えば、1時間や2時間といった面接時間では足りないぐらいですが、それでも限られた時間内でより多くのことを聞き出したいと考えるのが、教員の面接試験です。
そういった意味で、面接が時間よりも短く終わってしまった場合は、あまり期待することはできません。時間目一杯や多少オーバーするくらいの長さで面接が行われた場合は、合格フラグと考えても問題ありません。
転職経験者の体験談からわかる面接の合格フラグの確認方法
[no_toc]
「面接中に、私の答えたことに対して面接官がかなり多くのメモを取ってくれていたので、これは受かったかなと思いました。その1週間前に別の企業の選考を受けていたのですが、その時は、私の発言に対して、ササッとメモする程度で、質問も具体性がなくあまり私に興味がなさそうだと思っていたら、案の定落ちてしまいました。それに比べて、今回の面接では、メモをたくさん取ってくれる上に、質問も、自分自身に関してかなり深いところまで聞かれたので受かっていたと思ったら本当に内定をつかみ取れました。」
やはり体験談からも、面接官のメモの取り方は、合格フラグの参考になることがご理解いただけるでしょう。
中途採用でも期待できる面接の合格フラグの反応
採用側としても、あなたがいつから勤務できるのかに応じて、書類作成やPCの準備、デスクの準備などやるべきことの時期が変わってくるので、そういった質問をすることがあります。当然、あなたの入社を見越しての質問であり、それを合格フラグと考えることも可能です。
新卒の面接時の合格フラグの反応確認の注意点
企業側としては、新卒の学生を落としたとしても、将来的なビジネスパートナーになったり、顧客になったりする可能性があることを頭に入れています。そういった意味で、少しでも学生に対して悪い印象を与えないように配慮することもあり、面接の雰囲気が良かったからと言って、必ずしも合格とは言い切れないので気をつけましょう。