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根性ある人に共通する特徴とは|目指す方法やない人の言動も紹介

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「根性だけで乗り切るのは古いって言われるけど、本当に根性は必要ないの?」
「根性ある人ってどのような人のこと?」
「根性ある人になるためには、どうすれば良い?」
根性だけで何でも乗り切れるというのは古いと言う人がいる一方で、根性は本当に必要ないものなのかと疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

物事を成し遂げるためには根性が必要なことも多いです。

本記事では、根性ある人に共通する特徴や根性ある人を目指す方法について解説します。記事を読むことで根性ある人とはどのような人のことを言うのか、また根性ある人にはどのような特徴があるのかを知ることができるでしょう。

また、根性ない人の言動も併せて解説しているため、是非参考にしてみてください。

根性ある人とは

仕事や勉強、スポーツなどでは根性が大切だと言われることも多いです。しかし最近では、根性があればどんなことでも乗り越えられるという考え方が古いと言われることもあり、根性がない人が増えてきたと感じている人も多いのではないでしょうか。

そもそも根性がある人とはどのような精神を持つ人のことを指すのか、ここでは根性について解説します。

物事をやり遂げる強い精神力

物事を諦めずに最後までやり遂げる強い精神力のことを根性と言い、どのような困難にもめげることなく取り組む、たくましい精神力を持っている人のことを根性のある人だと表現したりします。

とくにスポーツの世界では、激しく辛いトレーニングなどにも耐えられる競技者の強い精神を褒め称える言葉として定着しており、教育の現場や仕事の現場における人材育成にも重要な役割を果たすものです。

根性があればどんな困難でも乗り越えられるとして、どのようなことにもめげない強い精神力と努力の大切さを説く考え方を根性論と言います。

物事がもつ本来の性質

根性は物事がもつ本来の性質と言う意味で使われることもあります。そもそも根性という言葉は仏教用語である機根に由来しており、本来の性質や生まれ持った能力を意味するものです。

根性という言葉は戦前から戦後初期にはネガティブに捉えられることが多く、人に言われるがままに動く気質を奴隷根性と呼んだり、私利私欲をむさぼる気質を商人根性と呼んだりしていました。

しかし現在ではこのような生まれつきの気質と言うよりは、生き方や努力によって後天的に見についた精神という捉われ方をする方が多いです。

根性ある人に共通する特徴とは

根性論で乗り切るのは古いとされる現在でも、根性があることは仕事面やスポーツ面などさまざまな場面でプラスに働きます。

ここでは根性ある人に共通する特徴について解説します。

言動がポジティブ

根性ある人に共通する特徴として、言動がポジティブであることが挙げられます。ネガティブな人の場合、何かに取り組もうとしても自分に自信を持つことができず、自分には無理かもしれないと思ってしまいがちです。失敗を恐れるあまり、思い切った行動に出ることができないでしょう。

しかし根性ある人は、あれこれ考える前にとりあえずやってみようとポジティブに挑戦します。根性ある人は夢や目標を持って、それに向かって突き進むのが好きであるため、常にエネルギーが満ち溢れており、そのワクワクした気持ちが言動に表れるのです。

物事を簡単に諦めない

物事を簡単に諦めたりしないのも、根性ある人に共通する特徴です。根性ある人は成功するためには失敗や試練がつきものだと考えているため、困難があっても諦めることなく突き進みます。

むしろ困難があった方が根性ある人の負けん気の強さに火をつけるのです。根性ない人が勝算のないことに取り組むのは時間の無駄だと考えすぐに諦めてしまいます。

一方で根性ある人は結果を急ぐことなく着実に物事に取り組みます。その我慢強さと強い精神力によって成功を掴める可能性が高くなると言えるでしょう。

自分の目標を持っている

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根性ある人は自分の目標を持っているため、その目標に向かって必死に努力し、前向きな気持ちで取り組むことができます。

その目標は大きな目標の場合もあれば、小さな目標の場合もあります。どのような目標であれ、それを達成するために小さな目標をコツコツこなし、達成感を得ながら継続して目標に向かって取り組んでいるのです。

自分が目指すものやなりたい自分をイメージしながら、大きな目標に向かって取り組んでいるのが特徴と言えるでしょう。

辛抱強く負けず嫌いである

根性ある人は辛抱強く負けず嫌いであるという特徴があります。辛抱強く負けず嫌いな性格であるからこそ、根気よく取り組み続けることができるのです。

負けず嫌いな性格のため、自分の目標を達成できるまで諦めずに辛抱強く頑張り続けることができるとも言えます。

周りから見ると負けず嫌いな人は諦めの悪い厄介な人に思うことがあるかもしれませんが、本人からしてみるとその辛抱強く負けず嫌いである性格のおかげで諦めることなく勝利を勝ち取ったり、目標を達成したりできるのです。

非常に責任感が強い

非常に責任感が強いと言うことも、根性ある人に共通する特徴の1つです。非常に強い責任感があるからこそ、責任を持って何事も最後まで成し遂げるため、根性があると言われます。

責任感が無ければ、最後までやり遂げることができずに途中で諦めてしまったり、手を抜いたりすることがあるでしょう。

根性ある人は自分がやると言ったことを必ず最後までやり遂げるため、有言実行ができる人でもあります。

とても素直で人に好かれやすい

根性ある人は、とても素直であるため人に好かれやすいという特徴があります。自分が取り組んだことに対して注意をされたり怒られたりするようなことがあれば、素直にそれを受け入れ、同じ間違いを繰り返さないよう改善すべき点を考えることができるのが根性ある人です。

また自分が取り組んだことが褒められた場合には、謙遜することなく素直に喜びます。努力したことが認められ、評価されることでモチベーションを上げることができるのです。

注意であっても称賛であっても素直に受け入れられるため、成長スピードが早いと言えます。素直で表裏のないその性格は人に好かれやすく、人望も厚いと言えるでしょう。

ピンチにも動じない

根性ある人はピンチにも動じることはありません。少しくらいのピンチに陥っても焦ることなく、諦めることもないでしょう。

むしろ根性ある人はピンチをチャンスへと変えることができます。いつもポジティブであるため、ピンチのまま終わらせるのではなく、このピンチを必ずチャンスへ変えてやるという根性を持っていると言えるでしょう。

自分の世界観を持っている

根性ある人は、自分の世界観を持っています。モチベーションを上げたり、保ったりするために好みのインテリアで部屋を装飾したり、好みのアロマを用いたりして、自分がリラックスできる空間を作り出したりするのが得意です。

またゲームや読書、ツーリングなど、自分が楽しいと思えることをする時間をしっかり作ります。自分の世界観を持つことが、新たな原動力を生み出すことに繋がっていると言えるでしょう。

基本的に努力家である

努力は根性がないとできないことであるため、根性ある人は基本的に努力家だと言うことができます。

努力は心身を使って目標達成のために努めることであり、精神力と体力が必要です。自分の能力以上の力で努力を続けることはとても大変なことであり、高い目標を掲げてそこへ向かって努力し続けることができるのは根性ある人の特徴と言えます。

そのため根性ある人は、何事に対しても努力をし続けることができる努力家なのです。

集中力・継続力が高い

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根性ある人は集中力や継続力が高いというのも特徴です。根性ある人は仕事面において大きな仕事を任せられるといつでも集中して取り組み、仕事のために自分の持つ時間や労力の全てを惜しみなく費やします。

集中力のない人であれば大きな仕事に取り組んでいたとしても気が散りやすく、ほかのことを考えてしまったり、さぼったりしてしまうこともあるでしょう。

誰しも疲れたり、気分が乗らなかったりして仕事に集中して取り組むのが難しいこともあります。しかし根性ある人はそのようなときでも集中して仕事に取り組み続けることができるのです。

精神力が強い

自分を鼓舞することができる強い精神力も、根性ある人に共通する特徴です。誰でも目標に向かって取り組んでいるときに大きな壁にぶつかり、くじけそうになることはあるでしょう。

そのようなときにすぐ諦めるのではなく、自分を奮い立たせて努力を続けることができる人は根性ある人と言えます。

強い精神力を持っている人は、傍から見ていて辛そうなのに、それでも自分を奮い立たせて行動し続けることができるのです。

辛い状況でも目標を達成するために努力し続けることができるのは、強い精神力があるからと言えるでしょう。

言い訳をすることがない

根性ある人は言い訳をすることがないというのが特徴です。根性ある人は自分が失敗しても言い訳をすることなく、素直に自分の非を認めて同じ失敗をしないよう気を付けます。

物事が上手くいかなかったり、失敗したりするとつい「体調が悪くて」「上からそうするよう言われたから」と言い訳をしてしまいがちですが、根性ある人は素直に謝り、悪かったところを改善する方法を考えるのです。

言い訳ばかりする人は悪かったところを改善しようとする努力をせず、どうにかその場を繕おうとする心の弱さがあると言えるでしょう。

理由をもって「NO」と言える

根性ある人は自分の能力をしっかりと把握しており、できることとできないことも把握しているため、無理なお願いをされたときには理由をもってはっきりと「NO」と言うことができるのが特徴です。

根性ある人は自分の能力を把握しているからこそ、自分の能力で頑張ればできそうなことに一生懸命取り組みます。

根性ない人は「NO」と言うことができず、自分の能力以上のことを引き受けて、自分でモチベーションを下げてしまいがちです。

根性ある人は自分にできそうなことに取り組むため、目標に対してポジティブでいることができ、モチベーションを維持することができると言えます。

根性ある人を目指す方法とは

根性は仕事やスポーツだけでなくあらゆる面で、人生を切り開いていくのに必要なものだと言うことができます。

根性は本人の努力次第で身につけることが可能です。ここでは根性ある人を目指す方法について解説するため、根性が足りないと思う人は是非参考にしてみてください。

自分の目標を持つ

目標も持たずに物事に取り組んでいると、何事にもやりがいを感じることはできないでしょう。そのため根性ある人を目指すためには、まず自分の目標を持つようにしてください。

自分の目標を持つことで、その目標を達成するために努力しようという考えが生まれ、これまで受け身で行動していた人も、目標を持つことによって能動的に行動するようになります。

目標を立てるときには達成しやすい小さな目標と、大きな目標の両方を立てるのがおすすめです。大きな目標を達成するための小さな目標を設定し、小さな目標を達成することでモチベーションを維持したまま大きな目標達成まで努力し続けることができるでしょう。

成功体験を積み重ねる

根性がない人は、自分がやってもどうせ成功しないと自己否定的な考えに陥りがちです。そのため成功体験を積み重ねることで自信をつけましょう。

達成しやすい小さな目標を立て、目標を達成できたら自分自身を褒めて成功体験を積み重ねてください。小さなことからコツコツと成功体験を積み重ねることが、根性をつけるために大切なポイントです。

継続して小さな目標を立て、それを達成するという成功体験を積み重ねるうちに、自信がついて自己否定的な考えを取り除き、根性ある人になることができるでしょう。

生活習慣を作る・整える

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根性ある人を目指すには、まず生活習慣を作ったり、整えたりすることも大切です。不規則な生活を続けていたり、生活習慣が乱れていたりすると、何事に対しても気が緩みがちになってしまいます。

食生活が乱れていると活力がなくなったり、寝不足が続くと仕事に集中できなくなったりするでしょう。

生活の中に軽いジョギングやウォーキングなどの運動を取り入れ、習慣にすれば生活にメリハリができて、集中力が高まったり、継続して物事に取り組む力を身につけたりすることができるでしょう。

ダメだと決めつけない・諦めない

何事に対してもダメだと決めつけたり、諦めたりしない習慣を身につけましょう。根性がない人に急に根性を出せと言ってもストレスを感じるだけです。無理して根性を出さなくても良いように、普段からダメだと決めつけない、諦めない習慣をつけるようにしましょう。

たとえば知識や教養を身につけるため毎日読書をするという目標を立てたら、1日の予定に読書を組み込み、完全にルーティン化します。またテレビやゲームなどを部屋から取り除くことで、読書するように仕向けるのもおすすめです。

このような習慣を半年、1年と継続するうちにそれが大きな自信となり、何事に対しても諦めないようになるでしょう。

感情をコントロールする習慣を身につける

根性がない人は自分の感情に振り回されてしまう傾向があります。そのため根性ある人になるには、感情をコントロールする習慣を身につけることが必要です。

気分が乗らないなと感じたら趣味やスポーツでストレスを発散したり、落ち込むことがあったときには自分で自分を褒めて励ましたりして、上手く自分の感情をコントロールしてください。

自分で感情を上手くコントロールすることができれば、安定して物事に取り組み続けることができるでしょう。

自らピンチの状況に飛び込んでみる

自らピンチの状況に飛び込んでみることで、根性なしでいられない状態にすれば否が応でも根性を身につけることができるでしょう。

根性なしでいられるのは、諦めたり逃げたりできる状況にあるからです。しかし逃げ場がないピンチの状況に飛び込めば、逃げたり諦めたりすることができないため、頑張るしかありません。

この状況を持続していれば、自分で何とかしなくてはならないという気持ちが当たり前になってきて、根性なしを改善することができるでしょう。

情報を簡単に鵜呑みにしない

根性なしになるのは、傷つきたくないという思いが強いからだと考えられます。誰しも傷つきたくないと思うものですが、根性なしの人は情報を簡単に鵜呑みにしてそれを回避しようとしがちです。

とくに悪い情報を鵜呑みにしがちで、それが続くと逃げ腰になってしまい、より根性がない状態になってしまいます。

悪い情報は根拠がないものであることも多いため、そのことを知って情報を簡単に鵜呑みにしないようにしましょう。

根性ない人の言動とは

根性ある人に共通する特徴について上述しましたが、では根性ない人にはどのような特徴があるのか知りたい人もいるでしょう。

ここでは、根性ない人の言動について解説します。

何事もネガティブに考える

根性ない人は何事もネガティブに考えがちです。「きっと自分は周りからダメな人だと思われている」「私がやってもどうせ無理」などとネガティブに考えることで、エネルギーを悩むことにばかり使ってしまって、さらに自信が持てなくなってしまいます。

何事もネガティブに考えてしまうと、物事をポジティブに考えて頑張り続けることは難しく、根性がない人になってしまうのです。

主体性がない

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根性ない人は主体性がないのが特徴です。主体性がなく、やらされているという意識で物事に取り組んでも、自分がやりたいことではないためモチベーションを上げることができません。

主体性がなければ他人事のように捉えてしまったり、人任せになってしまったりして、集中して真剣に物事に取り組むことができないでしょう。

何事からも逃げてしまう

根性ない人は、何事からも逃げてしまいがちです。自分には無理だと思ったり、やりたくないと思ったりしたときに楽な方へと逃げてばかりいると、それが癖になり挑戦する前から諦めるようになってしまいます。

自分がやってもどうせ上手くいかないと思うようになるため、モチベーションも上がらず物事に真剣に取り組むことができなくなってしまうでしょう。

ポジティブに行動して根性ある人を目指そう

根性ある人に共通する特徴や、根性ある人を目指す方法について解説しました。何事にも目標を持ちポジティブに行動することで、物事を最後までやり遂げやすくなります。

根性だけで乗り切るのは古いと言われがちですが、何事においても根性は大切です。ご紹介した内容を参考に、ポジティブに行動して根性ある人を目指しましょう。

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