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2017年09月11日

経済学部の主な就職先一覧|経済学部が有利な就職先・就職に有利な資格

経済学部の就職先は、どんな企業や公務員でしょうか?キャッシュフローなどビジネスに直結したことを学ぶので就職に強いはずです。経済学部の就職先は、銀行、保険、証券、商社、IT企業、流通など多岐にわたります。また、公務員も人気です。就職に有利な資格は何でしょうか?

経済学部の就職事情、就職に有利な資格は?

経済学部の主な就職先一覧|経済学部が有利な就職先・就職に有利な資格

経済学部の就職と聞いて、皆様はどんな印象をお持ちですか?就職に強いイメージを持っているのではないのでしょうか。マーケティングや簿記などビジネスに直結することを学ぶため、企業側でも重宝されるはずです。今回は、経済学部の就職事情について説明をしていきます。

経済学部が有利な就職先

経済学部の主な就職先一覧|経済学部が有利な就職先・就職に有利な資格

経済学部が有利となる就職先はどのような企業でしょうか。経済全般について学んでいるので、色々な業界で活躍できるイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。

幅広い業界から求められる

経済学部の学生は、どの業界、どの企業からでも求められます。特に金融、サービス、小売、メーカーなどの企業の担当者にとって採用したい人材です。どの会社にも経理部門や財務部門がありますので、経済学部で学習したことが直接的に関係しますし、企業の経営企画部門や営業部門でも多くの人が活躍しています。

企業の担当者は、経済学部の学生が国際的なお金の動きやビジネス的な視点での事象の捉え方など実学を学んでいると理解しています。

さらにコミュニケーション力も備わっていることから、営業の職種につくことも多いのです。また、文系学部の中で唯一数学を学んでいるので、定量的な分析力が備わっていることも強みになり、幅広い業界から求められています。

割合が多いのは金融業界

これまで説明したように、経済学部の学生は幅広い業界から求められているのですが、やはり一番多いのは金融機関に就職するケースです。

経済学部では、お金の流れ(キャッシュフロー)を学んでいることもありますし、国際経済、国際金融も学んでいます。

現在、金融分野においてもグローバル化が進んでいますので、こういった人材が求められているのです。経済学部卒業者は、銀行や証券会社、保険会社などの金融機関に就職する人の割合が高くなっています。

IT企業、メーカーなどの割合も高い

経済学部の主な就職先一覧|経済学部が有利な就職先・就職に有利な資格

メーカーやIT企業も経済学部の学生の就職が多い企業になります。製造業やIT業界は、技術革新やIT化の進展に伴い、近年拡大している業界ですので、就職先として安定した人気があります。

この業界の企業は、特に理科系学部の学生の就職先という印象が強いですが、経済学部の学生も多く就職しています。理科系学部の出身者は、これらの会社で技術職を担うことが多いですが、経済学部の出身者は、経理・財務部門に加え、営業系・企画管理系などの職種につく人もいます。

公務員

公務員試験では、経済学や行政、法律などの知識が必要とされるため、経済学部出身者は有利です。法学部でも構いませんが、経済学部も有利な学部の1つです。経済学部の講義内容が試験に生かせるので、試験勉強に取っ付きやすいというメリットがあります。

特に公務員試験の中の専門試験では、経済学や法学、政治学といった出題が多いのです。また、実務の中でも、経済を学んでいることが役に立ちます。

職種では営業系と企画・管理系

望まれる職種としては、営業系や企画・管理系が多くなっています。経済学部の学生は、コミュニケーション力に定評があることや、実体経済を全体的かつ戦略的に考えられることが要因と考えられます。

入社してからの配属先として、こういった職種につく人の割合が高いようです。営業系や企画・管理系の部署は、必ずどこの会社でもありますので、経済学部出身者が重宝されるのです。経理部門や財務部門については、経済学部出身者のうち、公認会計士試験や税理士試験の受験経験者がよく配属されます。

その他、IT部門や金融系専門職、事務、販売サービス系の職種も多く、数字に強い文系各部である経済学部のオールラウンドプレーヤーぶりがよくわかります。

経済学部の主な就職先

経済学部の主な就職先一覧|経済学部が有利な就職先・就職に有利な資格

経済学部の就職は、銀行、保険会社、証券会社、流通サービス業、商社、IT企業、環境関連ビジネス、福祉関連ビジネス、外資系企業、国家・地方公務員等、非常に多岐にわたっています。実学を中心に経済全般を幅広く学んだ経済学部の卒業生達は、幅広い分野で活躍しているのです。

銀行

経済学部の就職先には、メガバンク、地銀、信金、外資系金融などの銀行系があります。大学の就職企業人気ランキングでも上位に登場することが多く、大学生憧れの人気企業です。

大手の銀行は、年収もトップクラスであり、社会貢献度が高い企業として安定した人気があり、地銀、信金も地域の信頼ある安定した就職先として確固たる地位を築いています。

経済学部では、経済学や金融論、財政学など、経済や財務に関することを学習するため、大学で学んだことを生かせる先でもあります。銀行の融資業務等において、企業の財務諸表等を読むこともありますでしょうし、経済学部で学んだことが役に立つこともあるでしょう。

その他金融機関

保険会社や証券会社または外資系金融機関に就職する例も多いです。保険会社は、損害保険と生命保険の会社に分かれているのですが、どちらの会社でも人気の就職先です。大手の保険会社には、就職ランキングの常連企業もあるのです。

経済学の中でも、保険の話は出てきますし、保険で大切なリスクの話も出てきます。また、保険会社の営業は、人と接することが多い職業ですので、バランスのとれた人が多い経済学部出身の方が向いている職種でもあります。

保険会社は、女性活躍を推進している企業や、福利厚生がよい安定した企業が多いようです。色々考えて、保険会社に就職する人も多いのです。また、証券会社も人気があります。

計量ファイナンスや計量経済学などの分野で、株式や為替などが出てきますし、株価の動きは経済の動きとリンクしていますので、こういった知識や役に立ちます。大変そうなイメージがありますが、ブローカーやディーラーなど大きなお金を扱う業務もあります。

日々、国内外の経済のニュースに目を通して動向をウォッチしていかなければならないため、経済学部で学習したことに繋がる職業でもあります。最近は、ネット証券や外資系証券もあり、これらの会社に就職するひともいます。

一般に高収入ですが、ハードワークで実力主義という面もあるようです。海外の大手証券会社などは、驚くほど高収入ですが、ハードワークが加速します。

商社

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商社に就職した人には、経済学部出身の方が多い傾向があります。国際経済学や国際金融学などに関するゼミがある大学もありますし、商社を指向する人もいます。商社では、TOEICで高得点を取る等、高い英語力が求められます。

海外赴任することも珍しくありませんので、そういったことを希望する方が入社した方がいいでしょう。

最近は、赴任する国によって英語以外にも、中国語やスペイン語などが必要になることもあります。どこの国に赴任になってもへこたれない強い精神力と高いコミュニケーション能力、体力が求められます。体育会出身者が多いという特徴もあります。

公務員

安定した就職先として、地方公務員や国家公務員は大変人気があります。大学によっては、公務員試験対策講座などで対策を行ってくれるところが多いです。経済学部では、公務員試験対策に適した講義やゼミがあり、こういったゼミや講義を受講すれば、単位取得と公務員試験向けの勉強が両方同時にできます。

ミクロ経済学やマクロ経済学、財政学などは、公務員試験の中の経済系の出題範囲となっており、経済学部で学習したことが直結するのです。国家公務員では、国税専門官や財務専門官等があり、当該分野のスペシャリストとなることができます。

また、都道府県や市町村の地方公務員でも、様々な業務に携わることもあります。中央官庁の方の経歴を見ると、法学部だけではなく、経済学部の人も多くいます。

資格を取得して就職

公認会計士、税理士などの資格を取得して、企業に入るケースもあります。経済学部は、公認会計士、税理士などの資格取得に有利です。公認会計士では、財務会計や管理会計などが、試験科目にあり、経済学部の学習領域と重なっています。

税理士でも、簿記論や財務諸表論などが試験科目にあり、大変有利です。これらの資格は大変難関ですが、大学のうちから、資格取得の専門学校などに通い、ダブルスクールで合格を目指す人もいます。

合格した場合は、監査法人やコンサルティングファーム、会計事務所に入社することが多いのです。合格すれば、安定した高収入と高い社会的地位を得ることができます。

その他

経済学部のその他の就職先は、流通サービス企業など、実にさまざまです。経済学部出身者は、統計学などで数字を使うこともできますし、企業で必要とされているコミュニケーション能力が高いことから、さまざまな業界で活躍しています。

経済学部で就職に有利な資格

経済学部の主な就職先一覧|経済学部が有利な就職先・就職に有利な資格

経済学部で就職に有利な資格は、何でしょうか? すぐに思いつくのは、公認会計士や税理士かもしれませんが、本当にそれだけでしょうか。就職のために経済学部の学生が目指す資格には、さまざまな資格あります。

公認会計士

経済学部の学生が指向する資格の代表は、やはり「公認会計士」です。商学部などの学生でも人気がありますが、経済学部でも人気の資格になります。経済学部の講義の中に、簿記や財務諸表に関するものがあり、直接的に役に立ちます。

大学によっては、学内で簿記や公認会計士の講座を設けている所もあり、資格取得に大学がバックアップをしてくれることが多いのです。

公認会計士は、日本の三大資格の1つであり、大変な難関ですので、大学以外に公認会計士専門のスクールに通う学生も少なくありません。会計ガバナンス学科など、経済学部の中には公認会計士や税理士を目指すことを目的にした学科がある大学もあります。

さらに卒豪後に会計大学院に進んで、公認会計士の資格を目指す人もいます。会計大学院は、公認会計士試験科目の一部免除が可能ですので、ここに進んで合格を目指す人も多いです。

公認会計士合格後は、監査法人などで財務諸表監査などを行いますが、最近は会計の世界でもグローバル化が進展していますので、IFRS(国際財務報告基準)やコンサルティングなどの業務もあります。

税理士

公認会計士に並んで人気が高い資格に「税理士」があります。これも税理士試験の試験科目に、簿記論や財務諸表論などがあり、経済学部出身者が有利になります。税理士受験資格に、法律学または経済学に関する科目を1科目以上履修する必要があり、経済学部系や法学部系でないと受験しづらくなっています。

さらに大学よっては税理士の対策講座を開講している所もあり、支援体制も整っています。公認会計士ほど難関ではありませんが、在学中に合格するには相当な努力が必要です。合格後は、税理士法人、会計事務所、一般企業の会計専門職等に就職することが多いです。

簿記

経済学部では、日商簿記検定の受験を推奨する大学も多いです。2級・3級は比較的取得しやすく、就職でも大変有利です。経済学部、経営学部、商学部などで、簿記の講座がシラバスにあったりして、資格を取得すれば単位を取得できる大学も多いです。

簿記は、会計学の基礎になりますので、経済学を志す者にとっては、身につけておくべき学問です。1級は相当な難関ですが、2級・3級でも履歴書に書けば、就職で好印象を与えることができるでしょう。

行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士、宅地建物取引士

書士に加え、社労士や宅建を併せて取得する人もいます。行政書士が就職に有利かどうかは意見が分かれるところですが、履歴書にも書けますし、真面目な人柄をアピールできるでしょう。
また、社会保険労務士を目指す経済学部の方もいます。

社会保険労務士に合格すれば、人事や総務などの労務管理のスペシャリストとして、一般企業での就職に有利ですし、社会保険労務士事務所や社会保険労務士法人などへの就職も可能です。

中小企業診断士は、経営コンサルタントとしての国家資格ですので、特にコンサルティング業界での就職に有利になります。中小企業診断士の試験対策においても、一次試験の科目に経済学や財務会計、経営情報システム等があり、有利であることは間違いありません。

宅地建物取引士資格も人気の資格です。不動産関係の会社を志望するのであれば、非常に有利になります。建築科や法学部でもいいですが、経済学部も宅地建物取引士資格の試験対策において有利な学部の1つです。

TOEIC、英検などの外国語の資格

現代のグローバル化時代において、TOEICなどの英語資格保有者は、経済学部の学生にとって就職に大変有利です。

現在多くの企業では、グローバル関連業務が拡大しており、社内においてもTOEICの受験を必須化するなど要員育成に躍起になっています。企業側から見ると英語が堪能な学生を確保したいのですが、実際にはなかなか確保できず、企業内の社員教育で外国語の教育や自己啓発を支援しているのです。

こういった状況ですから、TOEICなどの高得点者に関しては、就職活動において内定を確保しやすくなるでしょう。

特に外資系企業や商社などでは、この資格が切り札になりますし、海外進出をしている国内企業でも引く手あまたです。またIT関連企業や製造業などでも拠点を海外に移すなど海外進出が加速しているため、就職において外国語の有資格者は有利です。

その他

お金の流れに強いことを生かしてファイナンシャル・プランナーを受験する経済学部の学生もいますし、IT関係でMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)などを受験する学生もいます。

また、英語が得意であれば、公認会計士や税理士の資格と共に、USCPA(米国公認会計士)を受験する学生もいるのです。いずれも履歴書に書くことができますし、面接時にアピールできる資格になります。

経済学部から公務員への就職、おすすめの就職先

経済学部の主な就職先一覧|経済学部が有利な就職先・就職に有利な資格

経済学部から公務員になった人はどのくらいいるのでしょうか? 経済学部は、大局的な視野でお金の流れなどの経済を学んでいるため、公務員の業務でも役に立つ職種が多いです。

国家公務員

中央省庁・地方出先機関に勤務する国家公務員がおすすめです。法学部ほどではないかもしれませんが、経済学部出身者も多くいます。国家の舵取りを握る重要な職務ですので、経済全般について幅広く学んだ経済学部出身者に活躍の場所があります。

国税専門官

国税専門官は、税務のスペシャリストであり、税務署・国税局で業務を行います。国税調査官、国税徴収官、国税査察官があり、国家の税制を支えています。経済・会計の知識が生かせる商学部出身者や経済学部出身者が多い職種です。

財務専門官

財務専門官は、財務省や金融庁に勤務する財務・金融の専門家です。2012年度より新設された試験で、国家財務の重要性の高まりを示しています。国家の予算や決算に関する業務に加え、金融機関への検査等も担当します。経済学部出身者におすすめです。

色々な活躍の場がある経済学部出身者

経済学部の方は、就職のことも意識して学部を選んだのではないでしょうか?ビジネスに直結した実学を学んでいる経済学部出身者には、多くの活躍の舞台があります。経済学部出身者には経済界で大物も多くいます。

また、大学などを土台とした人脈なども生かせるのです。社会人になってから、大学の同級生たちが同じような業界で活躍していることもあるでしょうから、こういった人のつながりを大事にしておくことも良いでしょう。

経済学部出身者は、就職に有利ですが、そのことを過信しないで、積極的に企業にアピールして内定をゲットしましょう。

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