[allpage_toc]
履歴書・エントリーシートの住所のふりがなの書き方
履歴書やエントリーシートを書く場合には、住所の振り仮名について書き方がよくわからないという方も少なくありません。履歴書やエントリーシートを記入するにあたっては、企業に提出するためにお名前や住所、生年月日といった個人情報を記入する必要があります。
ですが、お名前や住所はふりがなを振っておかないと、どういった読み方をするのか正確にわかりません。そのため、必ず履歴書やエントリーシートに住所を記入する際にはふりがなを振っておきましょう。
履歴書に正しく住所を書く方法
履歴書やエントリーシートを作成する場合には、住所のほかお名前やほかの情報についても正確に記入する必要があります。企業側は履歴書に記載されたあなたの住所をもとにして、郵便物を送ったり、入社が決定した際には手続きが行われます。
そのため、住所にもふりがなを振っておき、正しい住所を分かりやすく記載しておかないと、郵便物が届かなかったり、連絡がつかないといったことにもなりかねません。
郵便番号の記入方法
履歴書やエントリーシートに郵便番号を記入するにあたっては振り仮名は必要ありません。郵便番号を書き入れる場合には、「○○○-○○○○」といった具合に数字と数字の間にハイフンを書き加えておきましょう。細かいことではますが、よく書き忘れてしまっている方も多くいらっしゃいますので注意が必要です。
ハイフンを書き忘れたとしても、そこまで細かく確認している採用担当の方がいるとは限りませんし、書き忘れたからと言って不採用になることはありませんが、履歴書に不備があった場合には「不注意な人間」といった烙印を押されてしまいます。
履歴書やエントリーシートに住所を書く場合の注意
履歴書やエントリーシートに住所を書く場合には、住所を正確に書き入れる必要があるため、都道府県名から書きはじめます。履歴書やエントリーシートを受け取る方が、「市名から書き入れても分るだろう」と高をくくらず、都道府県名から正確に正しく美しい文字で履歴書を受け取った方が読みやすいよう書き入れてください。
履歴書の住所を書く場合のふりがなの書き方
履歴書やエントリーシートにはお名前や生年月日のほかにも、住所を書く必要があります。お名前はともかくとして、住所にふりがなを書く場合には、どういったように書くのが正しい方法なのでしょうか。
履歴書やエントリーシートの住所を書く場合、ふりがなを振るのであれば、「ふりがな」とひらがなで書かれてある場合にはひらがなでふりがなを振りましょう。またカタカナで「フリガナ」と記載があった場合には、カタカナで中小にふりがなを振ります。
ふりがなの位置など
履歴書やエントリーシートに住所を記入する場合には、なるべくその文字に合わせてふりがなを振るのが基本です。そのため書かれてある住所と文字が釣れないよう注意しながら書き入れましょう。多少つれてもかまいませんが、書かれてある住所に対して、ふりがながあまりズレないよう注意しながら書いてください。
これは、書かれてある住所を正確に書き入れる必要があるということと、その住所の読み方を正確に記入する必要があるためです。
住所のふりがなはどこまで書くべきか
履歴書やエントリーシートに住所を書く場合には、そのふりがなについても正しい書き方を覚えておきましょう。履歴書に住所を書く場合には、どこまで中小にふりがなを振ったらよいのかについて分からないる方も多くいらっしゃいます。
住所には、数字を書き入れる場合があり、この場合はその番地にもふりがなを振った方がよいのでしょうか。ここでは、正しいふりがなの振り方と、どこまでふりがなを振ったらよいのかについて、正しい履歴書とエントリーシートの書き方をご説明します。
アパート名
履歴書に住所を書き入れる場合には、例えばマンションやアパートにお住まいの方の場合、そのマンション名が読みづらいようであれば、きちんとふりがなを振っておきましょう。マンションやアパートはカタカナの場合は特にふりがなを振っても振らなくても構いません。
マンションやアパートにお住まいの方の場合は、その部屋番号まで書き入れる必要がありますが、この部屋番号にはふりがなを振らなくても構いません。ただし、コーポ○○」といったアパート名の場合には、「コーポ」の部分までふりがなを振ると良いでしょう。
アパート名にふりがなを振る場合には、その前の住所と少しスペースを空けて書きましょう。アパート名は住所と続けて書いてしまうと、どこからがマンション名やアパート名なのか読みづらい場合があります。
県名の書き方
[no_toc]
地名には読みづらいものも多くあります。履歴書やエントリーシートにふりがなを振る場合には、そのすべてにふりがなを振ってしまうとマナー違反になってしまいます。ですが、県名といった地名については読みにくいものも多くありますので、必ずふりがなを振っておきましょう。
丁目
基本的には履歴書やエントリーシートに住所を書く場合には、数字にふりがなを振る必要はありません。そのため、履歴書に住所を書く場合、丁目を書くときには 数字の部分にはふりがなを振らず、一文字程度スペースを当て続けて住所にふりがなを振りましょう。
ですが、地名の中に数字が含まれている場合には、きちんとふりがなを振っておく必要があります。住所の番地を書き入れる場合には、「1-2-3」と書くのではなく、「1丁目2番地3号」といった書き方をして下さい。
数字
履歴書やエントリーシートにふりがなを振る場合には、基本的に数字にふりがなは振られません。正し、前述したように地名やアパート名、マンション名に数字が含まれている場合には、ふりがなを正確に振っておく必要があります。その場合 が書かれてあった場所にスペースを空けておきましょう。
数字の選び方について
数字の書き方については2種類のものがあります。数字の書き方には算用と漢数字があります。履歴書やエントリーシートに数字を書く場合にはどちらを選ぶのが正しい方法かご存じでしょうか。一般的には縦書きの場合は漢数字を用い、横書きにする場合には算用数字を用いるというのがマナーです。
この方法に従うとすれば、履歴書やエントリーシートは横書きにして書くため、算用数字を用いるのが正しい方法です。履歴書やエントリーシートは郵送にする場合がありますが、その場合、封筒に入れることになります。封筒に書き入れる場合の住所の書き方は、縦書きの封筒を用いますので、封筒には漢数字を用いて住所を書き入れましょう。
カタカナ
履歴書やエントリーシートを書く場合、よくある失敗の中にアパート名やマンション名を省略してしまうといった型が多くいらっしゃいます。ですがこれはやってはいけない方法です。マンション名は省略することなく、正確に履歴書に書き入れましょう。履歴書に書く場合、マンション名がカタカナであった場合にもきちんとふりがなを振っておきましょう。
アパート名やマンション名が読みやすい名前であり、カタカナのアパート名やマンション名であった場合には、書きれなかったとしても採用の可否に影響するわけではありません。ですが、履歴書やエントリーシートを書く場合には、正確さが求められるため、住所が長すぎて書ききれないという場合を除いては、きちんと最後までふりがなを振っておきましょう。
アルファベットにふりがなをふるには
ビジネス文書では、書類を書く場合会社名や法人名についてはふりがなを振る必要はありません。ですが、履歴書やエントリーシートに住所を書くのであれば、例えばアパート名やマンション名にアルファベットが含まれている場合には、きちんとふりがなを振っておきましょう。ふりがなを振る必要がないものは、ブランド名や商標といっただれもが知っているものについては必要のないものです。
アパート名やマンション名は、アルファベットで記載されていると、正しい読み方がわかりません。そのため、履歴書やエントリーシートを受け取る方が読みやすいよう、アルファベットが用いられたアパート名やマンション名の場合には、ふりがなを振っておきましょう。
アパートやマンションの部屋番号を書く際の注意
履歴書やエントリーシートの住所には正確に書き入れる必要があるため、建物名やお部屋番号まで書き入れる必要がありますですが、お部屋番号は基本的にふりがなが売られません。これは普通に読める文字のため、番地やお部屋番号にはふりがなを振らないというのが一般的な履歴書の書き方です。
住所のふりがなは必要か
履歴書やエントリーシートに住所を記入する場合、なぜふりがなが必要なのかというと、企業側としてはあなたに郵送物を送るため、正しい住所を把握しておく必要があります。また、履歴書は企業が保管するビジネス文書でもありますので、正しく記載しておきましょう。正しカタカナについてはふりがなを振とも降らなくても構いません。カタカナにふりがなを振らなかったからと言って、それで不採用になる心配はありません。
履歴書に連絡先を書く場合
[no_toc]
履歴書の形式によっては、厳重そのほかに連絡先を記入する欄が設けられているものもあります。これは、現住所以外に連絡を希望する場合にのみ記入すると説明書きが描かれてありますが、なるべくであれば緊急の場合にも連絡を取りやすい住所や電話番号を書き入れておきましょう。
ほかに連絡先がなく、現住所で十分連絡が取れるという場合には、あえて記載する必要はありません。特にないという方の場合には、「同上」と書き入れておき、現住所をもう一度書く必要はありません。
また、連絡先の住所は同じ場合であっても、緊急時に連絡の取れる電話番号が記入しておきましょう。いつでも連絡を取れるスマートフォンの番号やメールアドレスを記入しておくとよいでしょう。
住所の書き方その他の注意
例えば、履歴書やエントリーシートに住所を書き入れる場合、アパート名やマンション名があまりにも長すぎて1行に収まらない場合があります。その場合は2行に分けて書いてもかまいません。履歴書やエントリーシートに住所が書ききれないからと言って、省略するのはやめましょう。
特に「住所があっているのだからマンション名は必要ない」と考える方もいらっしゃいますが、これは間違いです。履歴書やエントリーシートに住所を書く場合には、正確さが求められるため、マンション名まできちんと書き入れておき、ふりがなについてもきちんと振っておきましょう。
下宿している場合の住所の書き方
現在お住まいの場所が下宿先であったり、県住所と違う場合は履歴書やエントリーシートに住所をどう書いたらよいのでしょうか。書類を郵送する場合、郵便物に書かれてあるお名前と、住所に食い違いがあった場合郵便物が返送されてしまう場合があります。
そのため、ご自分のお名前と下宿先のお名前が異なっている場合には、「○○様方」と書き入れておきます。こうしておくことで配達員が混乱してしまうのを防に、正しく郵便物が郵送されます。
住所が変更になった場合
何らかの事情で引っ越しした場合、応募した企業に提出した履歴書の住所と変更になった場合には、採用担当の方になるべく早く連絡をとる必要があります。その場合には、お電話で住所を伝えるのではなく、メールによりやり取りをしましょう。
お電話では正しい住所が伝わりにくく、どういった感じを書くのか正確に伝わらない場合があります。そのため、住所の変更のお知らせについては、必ずメールでやり取りをしましょう。
エクセルでの住所のふりがなの変換方法
履歴書やエントリーシートを作成する場合にパソコンを用いる方も多くいらっしゃいます。その場合、履歴書やエントリーシートをエクセルを使って作成しますが、エクセルにはお名前や住所にふりがなを振る機能があります。
エクセルを使ってふりがなを振る場合にはまず、ふりがなを振っておきたい場所を選択し、ホームメニューからふりがなボタンを選択することで簡単にふりがなを振ることができます。
履歴書を作成するにあたって、ふりがなを振っておきたい場所を一度に複数選んでも構いません。また、履歴書を作成するときにエクセルを使って間違えてふりがなを振ってしまった場合には、ふりがなボタンを選択した後で、「ふりがなの編集」というボタンを選択することで簡単に修正することが可能です。
余裕を持って面接に臨むために
履歴書やエントリーシートは、多少書き間違えたからと言ってそれで不採用になるとは限りません。ですが、間違えた書き方をしてしまうことにより、採用担当者の方がそれに気づいた場合には、「だらしのない人間」と判断されてしまいます。
また、履歴書やエントリーシートを書くことにより、採用担当の方はあなたの人となりについても判断します。そのため、履歴書やエントリーシートを書く場合には、正確に書き入れふりがなについても正しい書き方を行いましょう。正しい書き方さえ覚えておけば、安心して面接に臨むことができるというものです。