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カサブランカの花言葉は何?色の種類や怖い話・育て方について解説

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カサブランカという名前に、皆さんは聞き馴染みがありますか。

「結婚式でみるあの花だよ」と言えば納得できる方も多いでしょうが、「ただの白いユリじゃないの?」となる方も一定数いらっしゃると思います。

結婚式を含め、様々な場面で贈られ活用されるカサブランカですが、大体の意味は知っていても詳しい意味は知らないという方は多いのではないでしょうか。

本記事ではそんなカサブランカの花言葉や送るべきイベント、栽培方法などまで詳しく解説しています。

この記事を読むことで、カサブランカを誰かに贈る際や栽培する際に、失敗することなく花言葉を活用することができるようになります。

カサブランカについて詳しく知りたい方は、是非最後までご覧ください。

カサブランカってどんな花?

みなさんはカサブランカという花をご存知でしょうか。

カサブランカは1970年代にオランダで品種改良されて生まれた、様々な色の種類を持つ非常に綺麗なユリのことです。

そのあまりの綺麗さから、一時、世界的ブームになったことも有名で、現在も花嫁のブーケなどで大変人気のある花です。ここでは、カサブランカについて詳しく紐解いていきます。

カサブランカの種類

カサブランカは、ユリ科ユリ属の中のオリエンタルハイブリッドという改良された品種の一種で、日本の百合がもととなっています。

一般的にカサブランカと言えば白色のものを指していますが、近年多様な色のカサブランカが増えてきている傾向にあります。

かなり種類が多いため、厳密にはカサブランカではなくとも大輪のユリであれば、カサブランカとして売っている場合もあります。

カサブランカの特徴

カサブランカの特徴はその大きな花弁です。

完全に開花した時の花径は20cm以上にも上ります。

また、今でこそ様々な色のカサブランカが出てきますが、純白の花弁はカサブランカの非常に特徴的な部分の一つです。

あまい香りが強いことも特徴的ですが、さらに特徴的なのは花粉がかなり多いことで、その花粉は洋服などにつくとかなり取れにくいことも特徴です。

カサブランカの花言葉

カサブランカの花言葉は、純粋・無垢・威厳・祝福・壮大な美しさ・雄大な愛・甘美です。

純粋という花言葉は、カサブランカの何色にも染まっていない純白な花色から生まれた花言葉です。

無垢という花言葉は、キリスト教で聖母マリアの純白さを表すシンボルのカサブランカの花びらの美しさから名づけられました。

威厳という花言葉は、カサブランカが百合の女王と例えられるほど、美しさと厳しさを両立しているというところから名づけられています。

祝福という花言葉は、優雅で特別な印象を与える大きい花びらから名づけられました。

壮大な美しさという花言葉は、白というシンプルな色であるにもかかわらず華やかであり、カサブランカを他の花と比べた時の大きさから名づけられたものです。

雄大な愛という花言葉は、一凛でも大きなカサブランカのスケールの大きさから名づけられています。

甘美という花言葉は、特徴的な強く甘い香りが華やかな印象を与えるというところから名づけられました。

赤いカサブランカの花言葉

赤いカサブランカの花言葉は虚栄心・優しさです。

一般的な白色とは異なる派手な色をしている赤は、見栄を張るという意味の虚栄心という花言葉を持っています。

また、他方ではその派手な色から、魅力的であるために包容力があるように捉えられ、優しさという花言葉も持っています。

白いカサブランカの花言葉

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白いカサブランカこそ代表的なカサブランカであるため、白のカサブランカの花言葉はカサブランカ全般を指す花言葉と同義です。

ですが、白が関連し名づけられた花言葉の意味が強いため、純粋や無垢という意味が強くなります。

白にはやはり、何にも色づけられていないきれいさという意味が含まれているのです。

オレンジ色のカサブランカの花言葉

オレンジ色のカサブランカの花言葉は愉快です。

見ているだけで気持ちを上向きにさせるとされるオレンジ色を身に纏ったカサブランカと、そのカサブランカの大きく豪快な咲きっぷりから由来しています。

ピンク色のカサブランカの花言葉

ピンク色のカサブランカの花言葉は富と繁栄です。

淡いピンク色は非常に華やかで幸福の色です。また、大きなカサブランカの花弁のゴージャスさと淡いピンクの意味が合わさって、富と繁栄という花言葉となっています。

カサブランカを花言葉と共に贈りたいイベント5選

カサブランカの花言葉は、色ごとにあるほど豊富です。

そんな花言葉を生かして、普段では伝えにくいような感謝の言葉や愛の言葉を伝えることのできるイベントについて、5つ紹介したいと思います。

恋人や家族など大切な人へカサブランカを渡そうと思っている方は、是非参考にしてみてください。

1.母の日

カーネーションを贈ることが一般的な母の日ですが、カサブランカを贈ることも非常に良いとされています。

カサブランカはキリスト教では聖母マリアに贈られた花とされているため、母の日にぴったりです。

雄大な愛という意味も持つカサブランカを、あなたを大きな愛で包み込んでくれているお母さんに贈ると喜んでもらえるでしょう。

2.誕生日祝い

祝賀・祝福という意味を持つカサブランカは、誕生日祝いにピッタリです。

また、永遠の絆や結びも意味しているため、大切な人の誕生日プレゼントとして贈ることが良いとされています。

大人でロマンチックな雰囲気にぴったりなカサブランカは、男性から女性へのプレゼントとして人気です。

3.結婚祝い

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ユリの女王とも称されるカサブランカは壮大な美しさをもっており、晴れ舞台にぴったりです。

見るものをうっとりさせるほどの美しさを持つカサブランカは、歴史的に花嫁に捧げられる花とされてきました。

女性を立てるという意味でも、とても良い花でしょう。

4.出産祝い

カサブランカは、高貴で美しい女性という意味も持っています。

そのため、出産終わりでさらに美しくなった女性という意味が込められており、出産祝いでもカサブランカはたびたび贈られます。

また、先ほども述べた通り、聖母マリアに捧げるという神聖さや特別な女性への贈り物という点でも秀でていると言えるでしょう。

5.その他の記念日

これまでの解説の通り、カサブランカには様々な意味の花言葉があります。

高貴・美しさ・祝福などの意味があるため、どんな記念日でも活用できるでしょう。

結婚祝いだけでなく、付き合って何ヶ月記念日などでは愛を誓えます。

また、退職祝いや就職祝いなどでもカサブランカの花言葉は非常に便利で、言葉で伝えにくいことも伝えやすくなるため、記念日にはもってこいです。

怖い意味もあるカサブランカの花言葉

祝福や高貴、美しい女性などポジティブな意味が多く、様々なお祝いの席で用いられるのがカサブランカですが、実は怖い意味をもつカサブランカも存在します。

色によってはお祝いの席ではタブーになってしまう怖い意味を持つものあるため、注意しましょう。以下で詳しく紹介していきます。

裏切りという花言葉を持つ黄色のカサブランカ

黄色のカサブランカの花言葉には陽気という明るい意味がある一方で、裏切りという怖い意味もあります。

これは、キリスト教においてイエスキリストを裏切ったとされるユダの着ていた服が黄色であったことが由来とされています。

そのため、キリスト教においてだけでなく、海外では多くの場合黄色に対して負のイメージを抱いていることも多いため、カサブランカの花言葉も裏切りとなりました。

紫色のカサブランカの花言葉「復讐」

カサブランカの紫は非常に濃い色で、日本では黒百合と呼ばれています。紫色のカサブランカにも恋という明るい意味がある一方で、復讐という怖い花言葉があります。百合の花言葉も同じく復讐です。

そのため、紫のカサブランカを人に贈る場合は気を付けるようにしましょう。

ユリの仲間カサブランカの基本の育て方

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良い意味の花言葉を多く持っているため贈り物によく用いられるカサブランカですが、とても綺麗な花弁を咲かせるため栽培もよくされています。

ここでは、そんなカサブランカの球根の植え付け方法とその球根の植え替え方について、紹介したいと思います。

育て方を間違えると、カサブランカの綺麗な花弁が咲き誇らなくなってしまう可能性があるので、注意しましょう。

球根の植え方

カサブランカの育て方の基本は球根から育てることで、球根を植える時期は10~11月が適しています。

植木鉢は7~10号の底の深い鉢を用意し、できるだけ通気性の良いものにしましょう。

弱アルカリ性の用土と軽石を敷いた鉢底に、1/3程度まで入れます。その鉢にカサブランカの球根を2株程度10センチほど離して置き、上に用土をかぶせれば植え付けは完了です。

球根を購入したその日のうちに植え付けることも重要です。

植え替え方法

植え替えは葉が黄色くなってきた9~11月ごろに行いましょう。鉢植えの場合は毎年行い、土替えの場合は3年に1回の頻度で植え替えを行います。

植え替える方法は、まず球根を掘り上げ古くなった根などを取り除きます。

カサブランカの球根は非常にデリケートであるため、球根を手で丁寧に洗い、その後オーソサイド液などを規定倍率に薄め30分ほど漬け込みましょう。

乾燥が一番の敵であるため、乾燥させないよう注意しましょう。

カサブランカの英語の花言葉

カサブランカの英語の花言葉はcelebrationです。

日本語に訳すと祝福・祝賀の意味になります。日本でのカサブランカの意味の方が数多く存在しますが、大元の意味はほぼ同じです。

百合の女王と称されるカサブランカこその花言葉です。

カサブランカの花言葉と共にプレゼントを贈ろう

カサブランカを人にプレゼントする場合は、色ごとに大きく花言葉の意味が変わるため注意しましょう。

とくに、黄色のカサブランカの裏切りや紫のカサブランカの復讐という意味は、大切な人へのプレゼントやプロポーズには向いていません。

色の意味や印象を大切にし、失敗しないためにも花屋さんに相談するなどよく考えてプレゼントするようにしましょう。

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