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ハッシュタグの「#」の打ち方は?「♯」との違いやタグのつけ方

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「話題のハッシュタグって何?」
「正しい打ち方はあるの?」
「ハッシュタグをつけるメリットは?」
SNSを利用している方には、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

本記事ではハッシュタグの歴史や基本的な打ち方、注意するポイント、活用するメリットなどを紹介しています。

この記事を読むことで、ハッシュタグとは何かを知ることができ、基本的な使い方を学べます。具体的な記号の打ち方や、間違えやすいポイントを簡潔に解説しているので、試してみたけどハッシュタグにならなかったという方や、ハッシュタグが初めての方にも役立つ内容です。

ハッシュタグを始めたい方、やってみたけど上手くいかなかったという方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

ハッシュタグとは

ハッシュタグとは、SNS上のキーワードやトピックを分類するラベルのようなものです。同じキーワードの投稿がまとめて検索でき、関心のあるトピックをユーザー同士で共有しやすくなります。

ハッシュタグの歴史

ハッシュタグの起源はTwitterにあります。2000年代はじめごろに、あるユーザーがハッシュ「#」を使って投稿することを提案しました。特定のキーワードが、一般的な検索に埋もれてしまわないためのアイデアでした。

「#」と「♯」は別の記号?

ハッシュタグに使われるハッシュは「#」で、水平線に右に傾いた縦線です。音楽記号のシャープは「♯」で、垂直線に右上がりの横線となっています。「#」はシャープと呼ばれることも多いですが、シャープとは別の記号でありそれは間違いであり、ハッシュやナンバー、パウンドなどが正しい呼び名です。

また、明確に区別したい場合は、「#」はナンバーサインやハッシュ記号といった呼び名が適切でしょう。

「#」の入力方法・打ち方

ハッシュの打ち方は、入力するキーボードによって違いがあります。基本的には、まず記号入力モードへの切り替えが必要です。ここでは4つ、ハッシュの打ち方を解説します。

Windowsの場合

Windowsの場合、まず半角(直接)入力モードに切り替えます(半角/全角キーまたはタスクバーのIMEオプションから)。次に、シフトキーを押しながらキーボード左上のハッシュ(3、あ、ぁ)キーを打てば入力できます。

Macの場合

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MacのキーボードにはJISやUSなどの配列がありますが、ここではかな表記のあるJIS配列のキーボードで解説します。JISの場合、英数キーを押して入力モードを切り替えた後、シフトキーを押しながらハッシュ(3、あ、ぁ)キーで入力できます。

iPhoneの場合

iPhoneで日本語かなキーボードの場合、「ABC」キーをタップすると左上に「@#/&_」キーが出てきます。日本語ローマ字入力に設定している場合は、「123」キーから「#+=」をタップして記号入力モードに切り替えてください。

Androidの場合

Androidの場合、機種ごとにインストールされているアプリが異なるので、ハッシュの打ち方も違ってきます。記号入力モードに切り替えるためには、「!?#」や「?123」キーをタップする方法が一般的です。

SNS等でハッシュタグをつける際の基本的なルール

ハッシュタグのつけ方には、TwitterやInstagramなど各SNSによって多少の違いがありますが、共通するルールを知っておくと便利です。「#」の打ち方など基本的なルールを覚えておけば、応用して使えるようになります。

ハッシュタグに使える文字と使えない文字

ハッシュタグは「#〇〇」のように〇〇の部分に英語や日本語を入力しますが、スペースや句読点、ほとんどの記号を使えません。ハッシュタグの機能を考えると、ぱっと見て意味が分からない文字や数字の羅列も避けた方がよいでしょう。

文章の途中につける場合

ハッシュタグは基本的に、投稿のどこにでもつけられます。文章の途中では、「これは #〇〇 です」のように前後に半角スペースを入れてください。正しく入力されていれば、ハッシュタグが青文字に変わります。

文章の末尾につける場合

ハッシュタグを文章の最後につける場合は、「#」の前だけに半角スペースを入力すればハッシュタグとして機能します。ハッシュタグの後ろに半角スペースを入れる必要はありません。

文章の最初につける場合

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投稿文の先頭に付ける場合、「#」の前に半角スペースは必要ありませんが、ハッシュタグの後ろに半角スペースを入れます。Twitterのように短い文字制限があるSNSでは、先頭にハッシュタグをおくのも効率的な打ち方だといえます。

複数つける場合

投稿文中にハッシュタグをいくつか並べて入れたい場合は、ハッシュタグとハッシュタグの間に半角スペースを入れます。半角スペースの代わりに改行することで、箇条書きのように並べる打ち方もあります。

単語を区切りたい場合

ハッシュタグでは「&」や「!」などの記号やスペースを使えないので、「#〇〇&〇〇」といった打ち方はできません。代わりにアンダーバー「_」を使いましょう。英単語やローマ字表記では、それぞれの単語の頭文字を大文字にして区別させることもできます。

ハッシュタグにならない場合にチェックするポイント

ハッシュタグが適切に入力できているか確かめるには、文字色を見ましょう。文字が青色に変わった部分がハッシュタグとして機能しています。文字色がほかの文章と同じで変わらない場合は、打ち方が間違っている可能性があります。

スペース・記号・句読点を使用していないか

「#」を入力したのに文字列の途中でハッシュタグが途切れてしまうことがあります。文字列にスペースや記号、句読点が含まれていると、そこから後ろの単語はハッシュタグとして機能しません。

半角の「#」ではなく全角の「#」や「♯」になっていないか

Twitterでは全角のハッシュ「#」でもハッシュタグとして認識されますが、ほかのSNSでは機能しないことが多いので、基本的には半角のハッシュ「#」を使いましょう。シャープ「♯」はハッシュタグに使えません。

前や後の半角スペースをつけ忘れていないか

ハッシュタグが思ったように機能しないときは、半角スペースを入れ忘れていないかチェックしてください。文章中のハッシュタグには前後に、文章先頭のハッシュタグには後ろに、文章末尾のハッシュタグには前に半角スペースを入力しましょう。

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ハッシュタグをつけるメリット

ハッシュタグは投稿を分類しラベル(タグ)づけします。適切にラベルづけされた情報は検索されやすくなり、SNS上でユーザー同士がやりとりをしたり、投稿を管理したりするときに役立ちます。

同じトピックに関心を持つ人と共通の話題で盛り上がることができる

ハッシュタグをクリックすると、そのタグをつけている投稿が表示され、自分の興味と似たユーザーにたどり着けます。また、イベントや盛り上がっているキーワードをハッシュタグにして投稿することで、ユーザーがその話題に参加できます。

テーマの共通する投稿をまとめて管理することができる

特定のハッシュタグをつけておけば、共通するテーマの投稿を瞬時に一覧表示できます。ほかのユーザーに検索してもらうだけでなく、自身の投稿を管理する目的でハッシュタグをつけられることも、メリットの一つです。

検索からも自分の投稿を見つけてもらうことができる

ハッシュタグ検索による情報収集は若年層を中心に定番になりつつあります。効果的なキーワードやフレーズをハッシュタグにすることで、検索から投稿を見つけてもらいやすくなるでしょう。

人気のハッシュタグからトレンドを知ることができる

Twitterでは独自のアルゴリズムによって、人気のあるハッシュタグがトレンドトピックとして選ばれます。トレンドのハッシュタグを調べることで、リアルタイムで何が盛り上がっているのかがわかります。

ハッシュタグをつける際のポイント

ハッシュタグの付け方のポイントは共通する点もありますが、各SNSで違いもあります。目的が決まっている場合は、各SNSサイトのヘルプページなどで調べることをおすすめします。

数字のみのハッシュタグは避けた方がよい

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「#2022」のように、数字のみの入力ではハッシュタグとして機能しません。数字を入れたい場合は「#2022年」のように、文字列のどこかに数字以外の文字を入れましょう。

よく使うものは単語登録をしておくと便利

ハッシュの打ち方やハッシュタグをつけ慣れてくると、毎回ひとつずつ入力するのが面倒になってきます。iPhoneやスマホ、パソコンのユーザー辞書に「#〇〇」をそのままひとつの単語として登録してしまえば、入力が楽になります。

たくさんつけすぎないようにする

一般的にハッシュタグをつけすぎると、逆効果だといわれています。Twitterでは2個までにすることを推奨しています。投稿するテーマにもっとも関連するキーワードに的を絞りましょう。

「#」の打ち方やハッシュタグのつけ方を知って活用してみよう

ハッシュタグは基礎知識を知っていれば、誰でも簡単に利用できます。SNS上での機能や具体的な打ち方のルールをふまえて、コミュニケーションツールとして活用してみると、面白い発見があるでしょう。
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