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指を組む心理的な意味とは?組み方でわかるタイプについても解説

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「相手が指を組んでいるけれど、どういう気持ちなんだろう?」
「ついつい指を組んでしまうのはなぜ?」
誰しも指を組むことはありますよね?友達や恋人などの親しい人が話している時に指を組んでいたり、ビジネスシーンでも面接官が指を組んでいたりする場合があります。ひとりの時に組んでしまうこともしばしばでしょう。相手や自分が、今どういう心理なのか気になりませんか?

この記事では、指を組む心理的な意味や組んだ指による利き手・利き脳、寝る時に手を組んでしまう心理を解説します。

この記事を読めば、何気ない仕草への疑問が払拭されるでしょう。気持ちが分かり、どのような行動をすべきか分かるかもしれません。ぜひこの記事を参考にして、相手や自分と改めて向き合ってみましょう。

指を組むとは?

指を組むというのは、両手の指を交互に組み合わせる仕草のことです。「手を組む」という言い方もされます。癖で指を組んでしまう人も多いでしょう。

相手に自分の気持ちを伝えたり、察してもらったりするには、言葉や表情によるものが多いです。しかし、相手に気を遣って言葉にしなかったり、表情に出さなかったりすることもあるでしょう。

ですが、小さな仕草にまで気を遣う人は少ないです。指を組むことは心理が表れているので、相手の心理を読むことの参考にするのも良いでしょう。

指を組む心理的な意味とは?

指を組むのは、やる人が多い仕草です。指を組むことが癖になっている人もいるかと思います。また、それとなく、指を組む動作をする人もいるでしょう。

指を組むという、何気ない動作にも心理的な意味が含まれています。言葉や表情では分からない部分も見えてくるでしょう。

この項目では、指を組む心理的な意味を5つ解説していきます。基本の心理的な意味はもちろん、どの位置でどのように指を組んでいるかで、現在の相手や自分の心理状態を見抜く方法も注目です。ぜひ参考にしてみてください。

悩み事がある

指を組んでいるひとつの理由として考えられるのが、「悩み事がある」ということです。人は、不安になると自分の手や髪などを触ることがあります。指を組むというのも、不安になっているサインだと言うことができるでしょう。

じっくり考えたい場合や、どうしたらいいか分からないと思っている場合は、手を下の方で組んでいる場合が多いです。

机の上で軽く指を組んでいる場合は、冷静に自分の思考を整理している程度の場合が多くなっています。

また、優柔不断な状態の時にも指を組む動作は見られるようです。

厄介な問題を抱えている

指を組む動作の理由として、「厄介な問題を抱えている」ということがあります。強く不安感やストレスを抱いている状態です。

神社やお寺に行った際に、祈りをささげるようなポーズをとることが多くあるでしょう。まさに、祈りをささげて、誰かにヘルプサインを送っている状態とも言えます。

厄介な問題ごとを抱え、強い不安感やストレスを抱いている際は、胸の前でギュッと指を組んでいることが多いです。対話の相手がいる際に指を組んでいたら、相手方から良い返事や解決策を期待されているのかもしれません。

緊張している

指を組む動作の理由として、「緊張している」ということがあります。緊張するときにする仕草は、あごを触ったり耳を触ったりすることがありますが、祈るように胸の前で指を組んでいることも、緊張したときの仕草に含まれます。

緊張状態にあるというのは、不安を抱くような状況ということです。コミュニケーションが苦手であったり、初対面の人と話したりするときに指を組むこともあります。

自分の感情をコントロールして、落ち着かせるときに見ることが多いでしょう。また、上述の「厄介な問題を抱えている」の時のように、誰かにヘルプサインを送っている可能性もあるので注意が必要です。

警戒している

指を組む動作の理由として、「警戒している」ということがあるようです。

指を組む動作自体は、不安感を表していることが多くなっています。しかし、不安感のためか、恐れの意味が含まれることもあるのです。恐れの状態のため、自分の心を防御しようとして、壁を作って相手に心の内を悟られないように警戒しています。

また、自分の体に触れることで、不安感を緩和させようとしているという意味もあるようです。警戒している時は、腰や背中などの後ろに手を回して指を組んでいる場合が多いので分かりやすくなっています。

考え事をしている

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指を組む動作の理由として、「考え事をしている」ということもあるようです。指を組むという動作には、不安感を紛らわすという意味が多いですが、自分を安心させる効果もあります。

自分をリラックスさせた状態で考え事をする人も多いでしょう。集中して考えることで、考え事も捗ります。

集中して考え事をする際は、おでこやあごなど、手が顔に近い場所にあることが多いです。集中していると他を寄せ付けないような雰囲気も醸し出しているので、分かりやすいかもしれません。

指の組み方で利き手・利き脳がわかる

指を何も考えず、組んでみてください。その時、右と左、あなたはどちらの親指が上側になったでしょうか。

指の組み方によって、利き手と利き脳が分かります。利き手は、自分で分かっている方が多いでしょう。しかし、潜在利き手というものがあり、潜在的には自分の思っていた利き手とは違うかもしれません。

例えば、本当は潜在的には左利きなのに、矯正されて右利きということがあるのです。その時、あなたの利き脳も変わってくるかもしれません。自分の利き手・利き脳がどちらなのかよく吟味してみてください。

右の親指が上

指を組んだ時に右の親指が上の人は、基本的に右利きの方が多くなっています。利き脳は左脳です。

左脳の機能は、話す、書く、分析、科学的思考、推論、言語認識などに分担されています。左脳の得意分野は、物事の理論的な処理、行動パターンの制御、細かい部分の認識などです。

利き脳が左脳の人は、コミュニケーションの際、相手の意図を深く考え、受け入れることができます。また、全体を見渡して、論理的に決断したり、順序立てて説明することができたりするので、リーダーに向いているタイプです。

左の親指が上

指を組んだ時に左の親指が上の人は、基本的に左利きの方が多いです。利き脳は右脳とされています。

右脳の機能は、ひらめき、直感、イメージ記憶、創造性、空間的、同時処理能力などです。右脳の得意分野は、物事を直感的に受け入れる、想定外の刺激を感知する、空間を認知することなどが挙げられます。

利き脳が右脳の人は、物事を感覚的にとらえ、直感を大事にします。感覚的なため、人に説明するなどのコミュニケーションがあまり得意でない場合が多いです。しかし、空間的認識力が高いことから芸術性が高くなっています。

指を組みながら寝るときの心理状態

指を組んで寝る人は、責任感が強く、ストレスを溜め込みやすいと言うことができるでしょう。また、普段は違うポーズで寝ていても、ストレスにより無意識に指を組んで寝ることもあるようです。

指を組むことは不安感の緩和や自分を安心させる効果があったり、自分を守る防御のポーズであったりするため、理にかなっていると言えるでしょう。

しかし、寝ている時に胸の上で指を組んでしまうとお腹が圧迫されて呼吸がしづらくなってしまうので、良い眠りが妨げられ、ストレス緩和には逆効果になってしまいます。

手をよく観察して相手の心理状態を確認しよう

指を組む際の心理状態には、様々なものがあります。小さな仕草ですが、心理状態が分かるひとつの指標にもなりそうです。

言葉や表情だけでなく、手を観察することでより相手の心理を知ることができるでしょう。もちろん、言葉や表情も大事にしながら、「手」という新しい目線で相手をよく観察してみてください。

ビジネスシーンでもプライベートでも使える知識となります。この記事を読んで、相手が指を組んだら、相手のことを知るチャンスです。ぜひ今後に活かしてみてください。

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