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【年賀状】旧姓の書き方はどうする?今さら聞けないマナーについても紹介

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「結婚して初めての年賀状には旧姓を書いた方がいいの?」
「年賀状に旧姓を書く場合の書き方は?」
「年賀状にマナーや正しい書き方ってあるの?」
このように、結婚などで名字が変わり初めて年賀状を送るときに、旧姓を書くべきかどうか、あるいは旧姓の書き方に迷う方もいるのではないでしょうか。

この記事では、年賀状に旧姓を書く理由や書き方、さらに年賀状で結婚報告をする場合の例や年賀状自体の書き方・マナーなどを紹介しています。

この記事で旧姓の書き方や結婚報告の例文などを知ることで、結婚1年目で年賀状を送る際も、迷わずスムーズに年賀状を作成できるでしょう。

結婚報告がまだ済んでいない方や、結婚式参列のお礼を年賀状でしたいと思っている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

年賀状はいつまでに出せばいい?

1月1日の元旦に届けたい場合は、年賀状引受開始の12月15日から12月25日までに投函するようにしましょう。

引受開始前に投函すると、通常の配達となり年内に届いてしまいます。また、12月25日以降の投函になると、元旦に間に合わない可能性があるので注意してください。

年賀状で旧姓を書く理由

結婚して名字が変わり、初めて年賀状を送る場合に旧姓が書かれていないと、受け取った側を困惑させてしまうことが考えられます。

そのため、結婚したことを知っているかどうかにかかわらず、新姓と旧姓どちらも書いて送った方が良いと言えるでしょう。

年賀状で旧姓を書く位置は決まってる?

旧姓を書く位置に特に決まりはありません。一旦名前の横や下に旧姓を書いてみて、文字の大きさや幅が極端に小さくなっていないかなど、全体のバラン見ることをおすすめします。

バランスがいいかどうかを適切に判断し、受け取った側にとってわかりやすい位置に書くことが大切だと言えるでしょう。

年賀状で差出人に旧姓を書く時の例

差出人は宛名面に縦書きで書く場合と、裏面に縦書き、もしくは横書きで書く場合が多いとされています。

ここでは、縦書きの場合と横書きの場合の差出人の書き方と、見た目を良くする一工夫について紹介します。

縦書きで書く場合

宛名面の書き方としては、縦書きが一般的でしょう。結婚した場合は夫婦連名にし、1人目はフルネーム、2人目は名前のみを書きます。名字を変更した方の名前の後に、カッコ書きで旧姓を入れましょう。

(旧姓○○)という書き方で、位置としては名前の横か、スペースがあれば名前の下でも構いません。

横書きで書く場合

差出人を年賀状の裏面に横書きする書き方もありますが、その場合は縦書きと同様に、名前の横か下にカッコ書きで旧姓を入れましょう。

宛名面よりもスペースがあることが多いため、行を増やさず名前の横にそのまま旧姓を書いても構いません。

見た目を綺麗にするための一工夫

バランス良く綺麗に見える旧姓の書き方のポイントは、縦書き・横書き同様に、名前よりもやや小さめに書くことです。

また、差出人の住所と名前、旧姓の末尾を揃えるとバランスが良くなるでしょう。

結婚を知っている人にも旧姓を書く?

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結婚式の参列者や結婚を報告した人に年賀状を出す場合、相手は名字が変わったことを知っているため、旧姓を書く必要はありません。ただし、受け取る側が新しい姓を覚えていない可能性もあります。

受け取る人が新しい姓の年賀状に困惑する可能性があることを踏まえ、結婚した最初の年賀状には旧姓も書くようにしましょう。

職場で旧姓を使ってる場合はどうする?

都合により、旧姓のまま会社で仕事をしている人は、新しい名字が認知されていないことがあります。新しい名字で送ると誰だかわからない可能性があるため、仕事関係者用として旧姓の年賀状を用意しておくと良いでしょう。

年賀状に旧姓を書くのはいつまで?

一般的に、年賀状に旧姓を書くのは1年目のみとされています。旧姓は新婚の印象が強く、何年も旧姓が書かれているとしつこく感じる可能性があります。

ただし、手紙が旧姓で届き続けている場合や、新しい姓がなかなか認知されていない場合は、2~3年目も旧姓を併記して良いでしょう。

年賀状で結婚の報告をする場合の例文

年賀状で結婚報告をする場合の書き方には、いくつかの注意点があります。

まず、おめでたいことでは、区切りの意味である「句読点」は使わないようにしましょう。また、「去年」などの忌み言葉は使わず、「昨年」など他の言葉に置き換えた方が良いと言われています。

ここからは、年賀状で結婚報告する場合の例文をパターン別に紹介していきます。

結婚式に参列してくれた方には来てくれたお礼として、まだ結婚報告が済んでいない方へは、結婚報告を年賀状でしてみてはいかがでしょうか。

結婚の報告がまだの方向け

年賀状で初めて結婚報告する場合の例文を紹介します。

・ご報告が遅くなりましたが 私どもは昨年〇月〇日に入籍し 新しい人生を二人で歩み始めました
二人で助け合いながら 温かい家庭を築いていこうと思います
今後ともよろしくお願いいたします

・結婚のご報告と新年のご挨拶を申し上げます
まだまだ未熟な二人ですが 力を合わせて楽しい家庭を築いていきたいと思います
今度ともご指導と末永いお付き合いをよろしくお願いいたします

結婚を報告済みの方向け

結婚を報告済みの方に向けた内容としては、以下のようなものがあります。

・結婚して初めての新年を迎えました
何かと至らぬ二人ではございますが 今後ともよろしくお願いいたします
お近くにお越しの際はお気軽にお立寄り下さい

・私たちは昨年◯月◯日に結婚し 新しい人生の第一歩を歩み始めました
これからは二人で力を合わせて 明るい家庭を築いてまいります
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます

結婚式に参加してくれた方向け

結婚式に参列してくれた方に対しては、お礼の言葉を添えると良いでしょう。

・先日は私たちの披露宴にご出席いただき 誠にありがとうございました
二人で力を合わせ 明るい家庭を築き上げたいと思います
未熟な二人ですが 今後とも末永くよろしくお願い申し上げます

・先日は私たちの披露宴にご出席いただき 誠にありがとうございました
皆様のあたたかい祝福をいつまでも忘れず 二人で楽しい家庭を築いていきます
今後ともどうぞよろしくお願いいたします

今さら聞けない年賀状の書き方とマナー

ここからは、基本的な年賀状の書き方とマナーを紹介します。

・宛名面
①宛名住所

宛名面は基本的に縦書きにし、宛名面が縦書きであれば、裏面も縦書きに統一するようにしましょう。他の都道府県に送る場合は都道府県から書き、番地などの数字は一般的に漢数字を用います。また、住所が長く2行目にかかる場合は、1行目よりも1文字以上空けて書き始めましょう。

②氏名
中央に大きく書き、姓と名と敬称の間はそれぞれスペースを空けます。

③敬称・肩書
個人名なら「様」、会社・部署宛なら「御中」を付けます。社長や部長のような肩書には敬称が不要なため、間違えないよう気を付けましょう。

④朱書き
通常、年賀状には切手の下あたりに赤字で「年賀」と書いてあります。普通の郵便はがきを使う場合、朱書きをしないと、普通郵便として年内に配達されてしまう可能性があるため注意しましょう。

・裏面

①賀詞
新年を祝う言葉で、年賀状の冒頭に大きめな字で書きます。目上の方には4文字の「謹賀新年」、目下の方には1文字か2文字の「寿」・「賀正」、親しい方には「あけましておめでとう」など、送る相手によって使い分けましょう。

②内容
前年のお付き合いへのお礼や日頃の感謝の言葉、健康や活躍を祈る言葉、さらに、変わらないお付き合いのお願いなどを書きましょう。

③日付
年賀状を書いた日ではなく、「新年の年号 元旦」と書くのが一般的です。

④一言
最後に、空いたスペースに心のこもった一言を添えると、良い印象を与えられるでしょう。

シーンに合わせた旧姓の書き方と年賀状のマナーを知ろう

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新しい名字で年賀状を送っても、受け取った側に誰だか伝わらなければ、混乱させてしまうことが考えられます。先述した旧姓の書き方を参考に、結婚1年目は夫婦連名で旧姓を併記するのが良いでしょう。

また、結婚報告の内容や旧姓を年賀状にいつまで書くのかなどは、状況に合わせる必要があります。今さら聞けない年賀状の書き方・マナーと併せて、ぜひ参考にしてみてください。

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