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比例を表す記号とは?使い方だけでなく読み方や入力方法なども紹介

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「比例って言葉だけじゃなく記号でも表せるのかな?」
「比例を表す記号は知ってるけどパソコンやスマホでは入力できる?」
このように、比例の記号での表し方を知らない人や、記号を知っていてもスマホなどでどうやって入力すれば使えるのかわからないという人もいるのではないでしょうか。

ここでは、比例とはなにか、比例の記号での表現や読み方、反比例などについて紹介しています。

この記事を読むことで、比例と反比例の言葉の意味や記号の入力方法などを知ることができます。その知識をもとに、比例や反比例を理解して使うことができるでしょう。

比例の記号がどのように使われるものなのか気になる方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

比例って?

比例は2つの数字をくらべた時、片方が2倍、3倍と増えるともう片方も同じように2倍、3倍になる関係のことをいいます。たとえば、「買うものの量が増えると支払う金額が増える」というような関係です。

小学校から学ぶ内容で、勉強以外の場面でも活用できる知識となります。

比例を表す記号について

比例の関係を表すとしたら、パッと思い浮かぶのは数学で使う「y=aX」という式でしょう。しかし、記号で簡単に表すこともできるのです。

日常生活ではあまり使わない記号ですので、書き方や読み方をここから紹介していきます。

書き方

比例は「∝」という記号で表すことができます。書くときは、右上か右下から一筆で書くと良いでしょう。

yがXに比例する関係を表したいときは「y∝X」と書きます。∞(無限大)という記号に似ていますが、間違えないよう注意しましょう。

「~」という記号でも比例の関係を表すことが可能です。

読み方

「∝」を単体で読むならば、「ひれい」や「ひれいきごう」と読むことができるでしょう。

「y∝X」という表し方をすると、「y」は「X」に比例すると読むことができます。

比例記号を入力する方法

なかなか馴染みのない「∝」の記号をパソコンやスマートフォンで入力するには、ひらがなから変換する方法やコードを入力して検索するなどの方法があります。

それぞれ、以降で紹介しますので参考にしてみてください。

ひらがなで「ひれい」と入力して変換

「∝」という記号を使いたい場合は、読み方の「ひれい」と入力することで使うことができます。

パソコンでもスマートフォンでも使うことができる万能な方法ですので、覚えておくと良いでしょう。

ひらがなで入力しても出てこない場合は、文字コードを入力するという方法も使えます。

パソコンからの入力

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パソコンを使ってワードやエクセルなどに入力する方法は、入力する場所にカーソルを移動させて「記号と特殊文字」を選択し、「その他の記号」から文字コードを直接入力する方法と「すうがく」と入力して探す方法があります。

「¥propto」というコマンドも手軽で便利です。

コードを入力して検索

「パソコンからの入力」の項でも紹介した文字コードを入力する方法では、10進数では「∝」16進数では「∝」と表しましょう。検索欄に入力することで比例の記号に変換することができます。

半角英数字で入力することを忘れずに覚えていてください。

iPhoneの場合

普段携帯しているスマートフォンがiPhoneの方は、iPhoneのキーボードから「きごう」や「すうがく」と入力して、変換候補から探すと「∝」の記号を見つけることができます。

読み方の「ひれい」と入力する方法でも変換が可能です。

Androidの場合

Androidをメインで使っている方は、検索欄などの文字入力ができる部分をタップして仮想キーボードを出し、顔のマークがかいてある「記号キー」から探すことで入力できます。

「∝」に限らず様々なマークを探すことができますので、試してみてください。

比例記号を英語で表すと

英語では、「比例する」という意味の「proportional」が含まれた「proportionality symbol」や「y is proportional to x(y∝X)」と表現することができます。

他にも「proportionality mark」という表し方でも伝わるでしょう。

反比例の記号とは

記号を使って反比例を表すと、「y∝⁻¹X」もしくは「y∝X⁻¹」となります。

反比例は、2つの数字のうち片方がもう片方の逆数に比例することをいい、yとXを入れ替えても同じ意味です。「yはXに反比例する」「yとXはお互いに反比例の関係にある」と表現することもあります。

比例の記号を正しく理解して使いこなそう

「y∝X」の関係を表すことができる比例の記号は、「ひれい」と入力する方法や文字コードを入力することで表示ができます。英語ではプロポーションマークと呼べることもお分かりいただけたでしょう。

その他にも、「すうがく」と入力して変換する方法でも表示することができます。

使うツールに合わせて様々な入力方法がありますので、ぜひ試してみてください。

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