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「タブレットを購入したけど、今使っているLINEアカウントは共有できないの?」
初めてWi-Fi専用タブレットに触れる機会に直面した時、このようなことを感じたことはありませんか?
最近ではスマートフォンと同様に、生活やビジネスでなくてはならない存在になっているのがタブレットです。それと同時に、LINEで日頃連絡を取っている人も増えています。そのため、Wi-Fi専用タブレットでもLINEが使えるのであれば購入したいと感じる人もいるでしょう。
そこで本記事では、Wi-Fi専用タブレットでLINEが使えるのかについて解説しています。これらの疑問を解決すれば、ライフスタイルの幅が今まで以上に広がることでしょう。
タブレットでLINEを利用するにはどうすればいいのか、早速チェックしていきましょう。
Wi-Fi専用タブレットでLINEは使える?
LINEは、今や連絡手段の1つとしてなくてはならない存在です。それと同時に、スマートフォンやタブレットを2台持ちして、用途に合わせて使い分けている人も大勢います。
また、Wi-Fi専用タブレットであれば、ネット回線さえあれば使える利点もあるため、通信量を心配する必要がありません。そのため、スマートフォンとは別にWi-Fi専用タブレットの購入を検討している人も中にはいるでしょう。
そこでまずは、Wi-Fi専用タブレットでLINEを利用するにはどうすればいいのか詳しく見ていきましょう。
新規アカウントを取得して利用するための2つの認証方法
逆にいえば、電話番号の認証さえできてしまえばWi-Fi専用タブレットでもアカウントが作成できるということです。
それでは、どのような手順を踏めばWi-Fi専用タブレットでLINEの新規アカウントが取得できるのか、詳しく見ていきましょう。
1:固定電話もしくはガラケーの番号で認証する
Wi-Fi専用タブレットで手続きをする場合、まずはLINEアプリの新規登録を選択します。そして、電話番号を入力する画面で固定電話の番号かガラケーの番号を入力します。入力が完了したら「上記の電話番号にSMSで認証番号を送ります」と出るので、「送信」をタップします。
ガラケーであればこの時点でSMSを受け取れる場合がありますが、固定電話ではSMSを受け取れません。そのため、「通話による認証」をタップしましょう。
入力した電話番号に着信が入るため、そのまま電話に出ます。自動音声で認証番号の案内が入るので、その番号を画面に入力します。
あとは通常通り新規登録の手続きをすれば新規登録は完了なので、Wi-Fi専用タブレットでもLINEの利用ができるようになります。
2:SMS付きデータ通信専用SIMを利用する
SIMといえば、一般的にはスマートフォンに挿入して利用するイメージする人も多いでしょう。これ以外にも、音声通話を必要としないタブレット専用ともいえるデータ通信専用の格安SIMも存在します。
SMSが利用できるものであれば、SMSの専用の番号が割り当てられるため、手順としてはスマートフォンで行う手順と違いはありません。
なお、タブレットの中にはSMSが利用できないモデルも存在するため、購入前にSMSに対応しているかの確認は怠らないようにしましょう。
取得済みアカウントで利用(スマホと2台使い)する場合に使える3つのログイン方法
本来であれば、LINEは2台のスマホで利用することはできません。しかし、iPadやWindowsタブレットは例外で、スマートフォンで利用しているアカウントの共有ができるようになっています。
どのような手順を踏めば同じアカウントで利用できるのか、詳しく見ていきましょう。
1:QRコードを読み取る
サブ機として利用したいWi-Fi専用タブレットでLINEを起動します。下に表示されている「QRコードログイン」をタップします。ログイン用の QRコードが表示されるため、次にスマートフォン版でLINEの操作に移行します。
スマートフォン版LINEで友達追加のQRコードで、Wi-Fi専用タブレットに表示されているQRコードを読み取りましょう。Wi-Fi専用タブレットの画面に「ログインしました」の表示が出れば無事にログインが完了となるため、そのまま「確認」をタップしましょう。
2:メールアドレスとパスワード
注意点として、スマートフォン版LINEで他端末からのログイン許可を設定しておく必要があります。アプリの「設定」を開き、「アカウント」をタップします。次に、「ログイン許可」の設定をオンに変えます。
次に、サブ端末として利用したいWi-Fi専用タブレットで、メールアドレスとパスワードを入力します。入力が完了してログインすると、本人確認コードが表示されるので、その番号をスマートフォン版LINEに入力することで作業は完了です。
3:生体認証を使う
まずは「設定」から「アカウント」の順でタップします。「FaceID」か「TouchID」、もしくは「生体情報」の項目があるので「許可する」をタップします。これで「生体情報」の項目が「連携解除」となれば設定が完了です。
あとはWi-Fi専用タブレットでLINEを起動し、電話番号を入力してログインします。本人確認コードの入力を求められた場合、その番号をスマートフォンに入力しましょう。
次に、生体認証を求める表示が出たらログインをタップすることで完了です。
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タブレットでLINEを利用する時に気を付けること
そのため、タブレットでLINEを利用する時気を付けておくべきポイントはしっかりと把握しておかなければなりません。
ここからは、どのようなポイントに注意しておかなければならないのか詳しく紹介していきます。これらを把握しておけば、タブレットでLINEを利用する時、起こりえる失敗のリスクが軽減できるのでしっかり覚えておきましょう。
固定電話の番号で認証する時は家族の認証方法も要確認!
これは、LINE側が1つの電話番号に対して1つのアカウント情報しか保持できないようにしてあるため、このようなことが起きてしまいます。
取り返しのつかない事態に陥る可能性もあるため、家族が既に固定電話でLINEアカウントを作成していないか必ず確認するようにしましょう。
スマホと2台使いする場合はスマホ側で他端末からのログイン許可を設定する
これは、不正アクセスからアカウントを守るために設定されているもので、ログイン許可がされていない場合は他端末からのログインができない状態になっています。
所持しているWi-Fi専用タブレットからログインしたい場合、まずはスマートフォン版LINEアプリの「設定」を開きます。「アカウント」をタップして、「ログイン許可」をオンにしましょう。
メールアドレスとパスワード入力を利用したい場合、「メールアドレスでログイン」の項目を合わせてオンにしておくと良いでしょう。
スマホと2台使いする場合はAndroidタブレットを選べない
これは、AndroidタブレットのOSがスマートフォンと同じものを使用していることが影響しています。
規約では、スマートフォン端末1台につき1アカウントしか作成できないよう定められているため、スマートフォンと同じOSのAndroidタブレットではアカウントの同期ができません。
iPadやWindowsタブレットの場合、いずれもOSがスマートフォンとは違うものを利用しています。そのため、既に所持しているアカウントを同期させたい場合はiPadやWindowsタブレットを選ぶようにしましょう。
タブレット契約を解除するタイミング
これは、LINEのアカウントを作成するために電話番号の認証が必要になることと、1つの電話番号で1つまでのアカウントしか作成できないことが関係しています。
タブレット契約を解除した場合、一定期間を経て別の人に同一番号が割り当てられます。その人がLINEアカウントを作成してしまえば、その時点で所持しているLINEアカウントは削除されていまします。
今所持しているアカウントを保持した状態で契約を解除したい場合、事前に別の電話番号で再認証しておく必要があるでしょう。
iPadにLINEを引き継ぐ方法
iPadであれば、たとえWi-Fiモデルであっても現在利用しているLINEアカウントを簡単に共有できるため、初めてタブレットを使う人におすすめできる端末です。
iPadは初心者でも扱いやすく、サポートも充実しているため、多少古い端末であっても最新OSが利用できます。また、アカウントをiPadに引き継いでおくことで、万が一スマートフォンのデータが消失してしまった時もiPadでログが確認できるメリットがあります。
それではiPadでLINEを利用する際、どのような手順でアカウントを引き継げばいいのか詳しく見ていきましょう。
電話番号を利用する方法
まずはログイン画面で登録してある電話番号を入力して「スマートフォンを使ってログイン」をタップします。次に「初回の連携手順」の画面が表示されるので、下にある「認証番号を確認する」をタップしましょう。
次にスマートフォン版LINEを起動して、ホーム画面の「設定」を開きます。その項目の中にある「アカウント」をタップして、ログイン許可をオンにしましょう。その後は「他の端末と連携」をタップすることで、iPadに認証番号が表示されます。
あとは画面の指示に従い操作すれば認証は完了です。
Facebook連携を利用する方法
アカウントの連携をしたい場合、まずは「設定」から「アカウント」をタップします。次にFacebookの項目の隣にある「連携する」をタップすることで、Facebookのログイン画面へ移行します。
ここで所持しているアカウント情報を入力してログインが確認できれば連携は完了です。
Facebookと連携しておけば、データが完全に消失してLINEアカウントにログインできなくなるリスクも軽減できます。そのため、万が一に備えてアカウントを連携しておくのも良いでしょう。
AppleIDを利用する方法
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まずは、iPhoneでAppleIDにサインインしておく必要があります。設定から「iPhoneにサインイン」をタップし、AppleIDとパスワードを入力してください。
次に、LINEアプリの設定を開き、一覧から「アカウント」をタップします。アカウントの項目の中に「Apple」があるため、隣にある「連携する」をタップしましょう。画面に表示されたAppleIDに間違いがなければ、そのまま「続ける」をタップします。
あとは「FaceID」か「TouchID」で認証すれば、連携は完了です。
Wi-Fi専用タブレットでLINEをより快適に利用しよう
今使っているスマートフォンと併せてWi-Fi専用タブレットを利用することで、今まで以上に快適に活用できるようになるでしょう。
Wi-Fi専用タブレットは気軽に扱えるパソコンのような存在です。自分の用途にあわせて機種を選び、スマートフォンとWi-Fi専用タブレットでLINEを今まで以上に快適に利用してみましょう。