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「ツインとダブルではどう違うんだろう?」
「どんな時にツインとダブル、どちらを選べばいいのか?」
このようにツインとダブルの違いが分からず、予約の時に悩む人もいるでしょう。
本記事では、ツインとダブルの特徴や値段など、違いを比較しながら紹介していきます。また、ツインとダブルの値段や広さの比較、一緒に泊まる相手によっての選び方など紹介しています。
この記事を読むことで、ツインとダブルの違いが分かるため、ホテルの予約時に迷わず、用途や好みに合わせて選ぶことが出来るようになるでしょう。
予約する際の用途に合わせて、その時に適した部屋を選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ダブル・ツインの違いを比較
ダブルベッドルームの特徴
ベッドのサイズはダブルベッドで幅は140cm前後で、大人2人が同時に使用可能な作りになっており、定員は2人になります。
ホテルによってはサイズが異なることがあるため、各ホテルで部屋の詳細を確認してください。
部屋の広さに関しましては、ベッドを1つしか置かないため、部屋全体の広さはコンパクトになる傾向があります。
値段も部屋の広さがコンパクトになるため、比較的安く抑えられます。
ツインベッドルームの特徴
ベッドのサイズはシングルベッドやダブルベッドなど、ホテルによって異なりますが、主にシングルベッドを2つ並べている部屋が一般的です。
シングルベッドの幅は100cm前後の一人用のベッドになっており、その際の部屋の定員は2人です。
ベッドのサイズで定員数が異なる可能性もあるため、各部屋の詳細を確認してください。
部屋の広さとしては、ベッドを2つ置くため部屋が広くなることが多く、そのため値段も高くなる傾向にあります。
ダブルベッドルームのメリット
ここではダブルベッドルームを利用する主なメリットについて詳しく説明していきます。
ダブルベッドルームの予約を考えている方は是非ご覧ください。
値段が安い
一般的にベッド数や部屋の広さの違いから、ダブルベッドルームの方がツインベッドルームよりも値段が安く設定されていると言われています。
そのため旅行費用の節約を優先したい方には、ダブルベッドルームがおすすめです。
宿泊費を節約して、その分観光やグルメを思いっきり楽しむために使うのもいいでしょう。
旅行計画を立てる際に、どこにお金をかけるか決めておくとホテル選びもしやすいです。
いっしょに寝られる
カップルやご夫婦などで密着して寝たい方、親子で子どもと近くで寝たい方にはおすすめです。
また仲の良い友人同士や姉妹など、いっしょに寝ても良いという方や、隣に相手がいることで、安心してぐっすり眠れる方にも最適でしょう。
付き合いたてのカップルでも、なかなかダイレクトにいっしょに寝ようと提案するのは恥ずかしい。
そんな時にはダブルベッドルームを予約しておけば、言葉にしなくてもいっしょにいたい気持ちが伝わることもあります。
せっかくの旅行に来たなら、今日1日の思い出を振り返りながらいっしょに寝ることで、さらに素敵な時間を過ごせることでしょう。
部屋を広く使える
ツインベッドルームの方が部屋の広さは広いですが、ベッドを2つ置くとベッド以外のスペースは狭くなってしまうこともあります。
ベッド以外のスペースがあることで、旅行や出張などで荷物が多い時には大変便利です。
荷物を置いたらスペースがなくなってしまうと、圧迫感を感じてゆっくりできない可能性もあります。
1泊程度なら気にならないかもしれませんが、連泊になると少しでも広い方がフラストレーションを起こさずに済むでしょう。
そのため、荷物が多い方にはダブルベッドルームの方が広々とゆったり過ごせると言えます。
ダブルベッドルームのデメリット
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掛け布団が1枚
いっしょに寝るなら同じ布団で寝たいと思うでしょう。
しかし掛け布団が1枚では、特に冬場に布団を取られてしまうと寒くて眠れない、眠いけど布団を取り返さなきゃなんていうことが起きてしまいます。
それでは十分に眠れず、次の日に体調を崩してしまうことがあっては、せっかくの旅行が台無しになる可能性もあります。
ホテルによっては毛布を貸し出してくれるところもあるため、事前に確認して対策してみてもいいでしょう。
ゆっくり休めない
例えば、普段は1人で寝ているのに、カップルや友人、姉妹などといっしょに寝ることは、いつもと環境が変わるため眠れないこともあります。
また出張で予約する際に間違えてしまうと、上司といっしょに寝ることになるトラブルが起きる可能性もあり得ます。
ただでさえ慣れない土地を旅行したり出張したりすることで、疲れは溜まりやすいでしょう。
その状態で、寝る時も相手を気にして、緊張して眠れないことがあっては、休まる時がなくなってしまいます。
寝る時の環境が大きく変わることはストレスになることを十分に理解したうえで、ダブルベッドルームを選ぶ必要があると言えます。
窮屈に感じる
ダブルベッド自体が2人で寝れるサイズになっているとはいえ、やはりシングルベッドに1人で寝る時よりは窮屈になります。
また相手の寝相が悪い場合には、さらに窮屈さを感じるでしょう。
その他には、相手の体格が良いと普通に寝ているだけでも窮屈であり、寝返りを打つのも大変と思うかもしれません。
カップルやご夫婦であれば、事前に相手の寝相や体格を考慮して、ダブルベッドルームにするか検討した方がいいでしょう。
ツインベッドルームのメリット
ツインベッドルームの利用を考えている方は是非参考にしてみてください。
相手を気にしなくていい
出張で会社の方と宿泊する時や、同じベッドで寝ると相手が気になって寝ることができない方にはツインベッドルームがおすすめです。
会社の方と宿泊するのであれば、マナーとしても別々に寝た方がいいでしょう。
またカップルや夫婦など、普段からいっしょに寝ていても、旅行で歩き回ってはしゃいで疲れた分、寝る時は気兼ねなく休みたいと思うこともあります。
その他にツインベッドルームでは、ベッドサイドの明かりやコンセントも2人分用意されていることが多いです。
そのため就寝時間が異なる時でも、相手を気にしなくて済みます。
このようにツインベッドルームであればパーソナルスペースが保たれるため、相手または自分の寝相や寝返りを気にせず、ゆっくりと休めて、熟睡できることがメリットと言えます。
翌日に予定が盛りだくさんなら、しっかり休める方を選んでもいいでしょう。
下心を隠せる
付き合って初めての宿泊時に、いきなりダブルベッドだと気まずくなる可能性もあります。
その点ツインベッドであれば、下心はないですよと紳士的な部分をアピールでき、好印象に繋がるでしょう。
下心がないとわかると、女性側は安心でき、狭くはなりますがシングルベッドにいっしょに寝てみようと思うかもしれません。
ツインベッドルームを選ぶのは、気配りの1つと言ってもいいでしょう。
ツインベッドルームのデメリット
ここではデメリットについて説明していきます。
ツインベッドルームのメリット・デメリットどちらも理解した上で予約するようにしましょう。
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値段が高い
ベッドを2つ置くということは、必然的に部屋の広さも広くなります。
それにより一般的にダブルベッドルームよりも値段が高いところが多いです。
旅行費用を節約したい方には、ツインベッドルームは不向きだと言えます。
しかしホテルによってはツインベッドルームとダブルベッドルームの値段の差があまりないところもあるため、どこまでの値段なら許容範囲なのか事前に確認しておいてから選んでもいいでしょう。
ベッドが離れているので近くで寝られない
ホテルによっては、初めからベッド2つがくっついているハリウッドツインという仕様もあります。
しかし一般的には2つのベッドが離れたセパレートタイプが主流であり、さらにベッドの間にはサイドテーブルが置いてあることが多いです。
少しでも触れ合いたいと思う場合には、ツインベッドルームにすると触れ合うことが難しくなってしまいます。
いつもいっしょにいたい方には、ツインベッドルームは不向きと言えるでしょう。
カップルでホテルに宿泊するときのダブル・ツインの違いは?
カップルでホテルに宿泊を検討している方は参考にしてみてください。
ベッドを広くのんびり使うならツイン
カップルでも付き合いが長い、同棲している場合には、日頃からいっしょにいるので旅行の時にはツインベッドの方が広く使えて、お互い疲れた体を休めるにはいいでしょう。
付き合いたてのカップルでも、寝相やいびきで相手を起こしてしまったらどうしようなど気にしてしまうこともあります。
そんな悩みもツインベッドにすることで軽減されるため、まだ気を遣う間柄にもツインベッドはおすすめです。
お互いのベッドを行き来できるので、くっついたり、寝る時はそれぞれのベッドで休んだりその時に合わせて使える利便性もあります。
ずっと近くにいたいならダブル
初めての旅行や日頃いっしょにいる時間が少ないカップルにとっては、旅行は大好きな相手といっしょにいれる貴重な時間だと言えます。
また普段はシングルベッドで寝ているカップルも、ホテルの綺麗にベッドメイキングされたダブルベッドだと普段とは違う特別な雰囲気を感じられ、よりロマンチックに過ごせるでしょう。
いっしょに寝ることで、寝ているときも相手の体温を感じたり、寝顔を見られたりすることでより幸せなひと時になります。
朝起きたときに、相手が隣にいて、「おはよう」なんて言われたら素敵な朝を迎えることが出来るでしょう。
家族3人でホテルに宿泊するときはダブル・ツインに泊まれるの?
必ずしもベッドが3つ用意してあるというわけではないので、注意しましょう。
3人でも、子どもが1人いる場合や、3人とも大人の場合でベッドの数や仕様が異なるため、その違いについて紹介していきます。
大人2人、子ども1人の場合
添い寝でも施設利用料がかかる場合や、小学生でも添い寝扱いが可能なホテルもあるため、各ホテルで情報を確認する必要があります。
今回は子どもと添い寝ができる部屋で紹介していきます。
家族3人いっしょに寝たい場合は、キングサイズのベッドが用意してあるダブルベッドルームがいいでしょう。
大人1人と子ども1人がいっしょに寝る場合は、ダブルベッドルームにエキストラベッド(簡易用ベッド)の追加や、ソファーベッドが備え付けの部屋を選ぶ必要があります。
ツインベッドルームでは、シングルベッドとダブルベッド各1つ、またはクイーンベッド2つの部屋であれば可能です。
現在はビジネスホテルでもファミリープランが増えてきており、以前より子連れでも利用しやすくなってきています。
部屋の仕様や広さによって値段は異なるため、ホテル情報を確認しながら、どのようにベッドを使うかも事前に検討しておいた方がいいでしょう。
大人3人の場合
またはソファーベッドが備え付けの部屋もあり、どちらかを選ぶことで1人に対してベッドが1つ使えるようになります。
大人2人がいっしょに寝る場合には、ツインベッドルームでは2つあるベッドの内、1つのベッドのサイズが大きくて2人で使用することが可能な時です。
ダブルベッドルームでは、エキストラベッドを追加する、またはソファーベッドが備え付けてある部屋になります。
どちらもエキストラベッドを追加するという手段がありますが、その分値段がかかることや、数が少なく確保するのが難しい、そもそも部屋の広さとして置くことができないこともあります。
また確保ができても簡易用ベッドのため、寝心地としても元々あるベッドよりランクも下がりやすい傾向です。
いくつか組み合わせがあるため、事前に部屋の広さやベッドの用意が可能かなど確認しておく必要があります。
部屋を決める際には家族で相談し、どんな風に過ごしたいかに合わせて選ぶことで、より快適で楽しい時間を過ごすことが出来るでしょう。
ダブルとツインの違いを理解してホテルの部屋選びをしよう
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ベッドの数が違うと、相手といっしょに寝るのかどうかは、相手によっては大きなストレスになる可能性もあります。
トラブル回避のためにも、ダブルとツインの違いを理解しておくことは大切です。
旅行や出張で意外と滞在時間が長いのが、ホテルで過ごす時間です。
お互いが快適に過ごすためにも、宿泊する部屋のタイプを選ぶことで旅行を楽しめるか、仕事がしやすいかなど変わってくるでしょう。
予約する時には事前に違いを理解し、利用する用途に合わせ、いっしょに行く相手と相談してから選ぶことがおすすめです。
お互いに合うプランを選び、カップルや家族、友人らと部屋で過ごす時間も素敵な思い出となる旅行にしましょう。