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BOOTH利用でかかる手数料とは?メリットとデメリットも解説

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「BOOTHで商品を購入したことはあるけど、自分が作った商品も販売できないかな?」
「自家販売を始める初期費用や、手数料はいくらかかるのかな?」
このように、BOOTHで自家販売を始めようと考えている方は多くの疑問を抱えているのではないでしょうか。

本記事では、BOOTHで通販をするための初期費用と、サービス利用時の手数料を4つ紹介します。

この記事を読めば、BOOTHで自家販売するために必要な費用を知ることができます。その知識をもとに、自分に合った配送方法や各種サービスを選択することで、スムーズに自家販売を始められるでしょう。

BOOTHで自家販売を始めたいと思っている方は、是非この記事をチェックしてみて下さい。

BOOTHとは?

BOOTHとは、ピクシブ株式会社が運営している、クリエイターズマーケットです。

BOOTHでは個人やサークルで製作したイラスト、ゲーム、音楽、アクセサリーなどの創作物の自家通販をするお店を、手軽に開業できます。お店の完成後、商品を登録すると販売開始され、欲しい人が購入してくれます。

また、購入した人と、売る人のコミュニケーションツールにもなるのです。

ファンになったお店への支払いの際に、金額を上乗せして応援できる機能など様々なコミュニケーションが取れます。

BOOTHを利用するメリット

BOOTHを利用するメリットにはどういったものがあるのでしょうか。

ここでは利用するメリットについて4つ紹介します。BOOTHの利用を考えている方は是非参考にしてみてください。

  • 委託手数料がかからない
  • 在庫を抱えずに済む
  • 無料アップローダーとしても利用できる
  • 初期費用が無料

委託手数料がかからない

BOOTHでは決済の代行のみ行い、商品の発送と在庫管理を自分で行う、自家通販という方式を採用しているので委託手数料はかかりません。

一般的な委託販売では商品を、第三者のお店に預け、販売や商品の発送、在庫管理を代理してもらう代わりに、売り上げの一部(約10%~約30%)を委託手数料として委託店舗に支払っています。

在庫を抱えずに済む

BOOTHオンデマンド販売というサービスを利用すれば、在庫を持たずに自分がデザインしたグッズの販売を行えます。

あらかじめ、デザインと商品の種類を登録しておいたグッズをBOOTHで販売できます。グッズが売れたら、工場でその都度、商品を製造して発送を行ってくれるのです。この方法を使えば、在庫を持たずにグッズ販売を始める事ができます。

無料アップローダーとしても利用できる

イラストや音楽、インディーズゲームのようなデータ形式の作品を販売する場合は無料で公開できます。作品を無料で公開する場合、手数料はかかりません。

この方法を使えば、BOOTHのお店を自分の作品のサンプルを配布する無料アップローダーとしても利用できます。

同時に製品版もお店で公開しておけば、サンプルを見た人の購入に繋がるでしょう。

初期費用が無料

BOOTHでお店を開業したときに必要な費用は、主に商品が売れた時に発生する手数料となっています。そのため、お店を開業する為の費用は一切掛かりません。月額使用料も無料です。

BOOTHでは初期費用が無料なので、自分が作った創作物を気軽に商品として販売を開始することができ、商品が売れたら決済手数料や送料などの、費用が発生する仕組みになっています。

BOOTH利用でかかる4つの手数料

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ここまでBOOTHでお店を開業するメリットをご紹介しました。

ここからはBOOTHを利用している利用者が支払う手数料についてご紹介します。

サービスを利用するために、商品を売る人、購入する人がそれぞれ各種手数料をBOOTHに支払います。

その中でも、売る人が支払う手数料を3つ、購入する人が支払う手数料を1つご紹介しましょう。

1:振込手数料

当月の受取金額が30,000円未満の場合は振込手数料として200円、30,000円以上の場合は振込手数料として300円が振込金額から差し引かれます。

1ヵ月の売り上げから、サービス利用料を差し引いた受取金額が5,000円以上の場合は、自動で登録している口座へ振り込まれます。

なお例外として、PayPalへの振込手数料は無料です。

出典:振込金額はどのように決まりますか?|BOOTH
参照:https://booth.pixiv.help/hc/ja/articles/231284768-%E6%8C%AF%E8%BE%BC%E9%87%91%E9%A1%8D%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B-

2:決済手数料

商品が売れた際に発生するサービス利用料として、次の通り決済手数料が発生します。

・(購入者が支払った金額)×5.6%+22円

ただし例外として、BOOTHオンデマンドで販売した商品は(購入者が支払った金額-工場原価)×5.6%+22円が決済手数料となります。

金銭のやり取りをBOOTHが仲介することで、購入者との金銭トラブルを防止するためのサービス利用料と言えるでしょう。

出典:売上にかかるサービス利用料はいくらですか?|BOOTH
参照:https://booth.pixiv.help/hc/ja/articles/115004576874-%E5%A3%B2%E4%B8%8A%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E5%88%A9%E7%94%A8%E6%96%99%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B-

3:倉庫サービス利用時

倉庫サービス利用時はサービス料として、保管料と倉庫発送手数料が発生します。

保管料は、1,000円(消費税別)/1ヵ月です。また、一定条件を満たすことで、その月は保管料が無料になります。

倉庫から商品を発送代行してもらうための倉庫発送手数料は、1件につき26円です。

倉庫サービスは一定の費用が必要になります。しかし、商品の数が多く、自宅で在庫を管理できない場合や、梱包や投函の発送作業を手間と考える人のためのサービスです。

出典:商品の発送代行が簡単に使える倉庫サービス|BOOTH
参照:https://booth.pm/warehouse_guide

4:支払手数料

支払手数料は、購入した人が支払う手数料のことです。

BOOTHでは、支払手数料が110円と無料の支払い方法が選べます。

手数料が無料になる支払方法

・PayPal決済
・クレジットカード決済
・楽天ペイ
・ネットバンク払い(PayPay銀行、楽天銀行、じぶん銀行)

決済金額が3,000円以上で無料に、3,000円未満で110円の手数料が必要な支払方法

・コンビニエンスストア決済
・銀行決済(Pay-easy対応銀行ATM、Pay-easy対応ゆうちょ銀行ATM)※
・ネットバンク払い(Pay-easy対応ネットバンク、ゆうちょダイレクト)※
※提携金融機関によって別途手数料が必要な場合もあります。

出典:お支払い方法|BOOTH
参照:https://booth.pm/payment

BOOTH利用で考えられるデメリットとトラブル

BOOTHを利用して商品を気軽に売れる反面、使い方を誤ると痛い目に合ってしまいます。

たとえば、商品を売った人が自宅からの発送で商品を入れ間違えて発送した、としましょう。販売者は正しい商品を送る際の送料や、着払いで返送してもらう費用などを負担しないといけないので、売り上げよりも出費の方が高額になるケースもあります。

また、購入した人は商品説明と違う商品や不良品が届いた場合、お店に自分で連絡してトラブルの解決を図る必要があることも覚えておきましょう。

BOOTHを利用するときにかかる手数料を知っておこう

BOOTHは便利なオプションサービスも豊富に用意されていますが、利用するサービスによって支払う手数料は少し複雑になっています。自分が利用する予定の配送方法や在庫管理の場合、手数料をいくら払うか計算して、あらかじめ商品が1個売れた時の受取金額を確認しておきましょう。

必要なサービスを選んで、自分に合った自家通販をはじめましょう。

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