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「進退伺い」の意味・書き方と例文|文章や言い回しでのマナー

更新日:2020年08月20日

進退伺いとはどのような文書かご存知ですか。進退伺いを書く時は重大な事態の場合なので、あまり聞くことは無いかもしれません。しかしある日突然、進退伺いを書くケースになった時、あなたはどうしますか?進退伺いの知識を深めて慌てずに対応できる特集です。

失敗した時、進退伺いを書く

誰にでもミスはつきものですが、取り返しのつかないものから些細なものまであります。進退伺いを書く時の一般的なケースは部下が大きなミスをしたり会社に損害を与えた時です。つまり、会社に身の振り方を伺う文書です。

進退伺を書くこと無く定年を迎えられたら良いのですが、進退伺を提出しなくてはいけない場面に遭遇する場合もあります。そんな時に、焦らず対応できる役立つ進退伺いの書き方について詳しくご紹介致します。

進退伺いの意味とは?

辞表や退職願は会社に対して退職の意思を表明する文書です。自らが退職することを一方的に伝える文章です。これに対し、進退伺いは自ら責任を認めて会社に処分を任せる文書で、解雇を含めた処分を前提にして出す文書です。一般的に進退伺い提出するときは、部下の不祥事の責任を取り、自身は直接問題は起こしていないが、監督責任という立場から謹慎の意味も込めて提出される場合が多いです。

このように進退伺いと辞表や退職願は、全く違った文書であることがわかります。進退伺いを提出するときは、懲戒解雇となるような事案で懲戒解雇を避けるため、処分が下る前に辞表を出すケースもあります。また、解雇になっても仕方ない事案ではあるけれど、会社の寛大な判断を期待して進退伺いを提出する場合もあります。

進退伺いの対象基準は?

会社で重大な失敗をした時、進退伺いを提出します。責任を取って会社を辞めた方がいいのか会社にお伺いをたてる為の文章です。提出する基準は、トラブルや不祥事によって会社に大きな損失を与えた時です。

トラブルの規模や会社の被害が大きすぎて、トラブルをおこした社員を退職させるだけでは責任を取り切ることができない程の重大な不祥事の時に進退伺を提出します。ただ、進退伺いを提出すべき状態なのかどうかは一人では判断しづらいです。どこからが進退伺いの対象になるかは会社によって様々なので、慌てて行動を起こす前によく考える事が大切です。

進退伺いと始末書

始末書とは仕事上でミスや不始末、トラブルが発生した時に、会社に対して問題やトラブルの内容を一部始終報告して謝罪の意を表す文書です。例えば、会社に金銭損失を負わせたり社内規定に違反した時などです。会社のイメージを著しく損ねた時に、会社に対して本人が始末書を書き提出します。

一方、進退伺いは、部下が起こした問題の責任を取って、「私も会社を辞めて良いでしょうか?」と会社にお伺いを立てる文書です。進退伺いは主に中間管理職が書くことが多く、トラブルを起こした本人が書いた始末書と一緒に提出します。

進退伺いを出すタイミング

甚大なミスをおこしてしまった時は、まず原因究明をします。全ての原因が究明され、原因となった社員が明確になってから進退伺いを提出します。この時、他の社員が書いた始末書と一緒に提出されるケースがあります。パニックになってトラブルの原因も解明されていない時点で、慌てて進退伺いを出さないようにしましょう。

進退伺いの書き方がわかる

進退伺いは要点を押さえて簡潔に書くことが大切です。通常は始末書と一緒に提出するので、何故そのようになったのかなどの詳細は始末書に書かれていますので、なぜそのようになったのかなどの内容や謝罪文を進退伺に書く必要はありません。

提出先や氏名などは簡単に書けますが、難しいのが本文です。まず、トラブルの要点と自分に責任があることを書きます。トラブルについては詳細がわかるとと良いので、年月日から書き始めます。もし、年月日が不明なら「このたびの~」からでもかまいません。

そして、トラブルの結果や謝罪文を書き、会社に自分の処分を任せる事を書きます。辞表を付ける場合は、最後に「つきましては辞表を同封し、今後の進展についてはご指示をお待ち申し上げます」と締めくくります。会社によってはフォーマットが用意されている場合もあるので、それを使用すると簡単に作成できます。

パソコンで作成してもいいのか?

不祥事をおこして提出する文なので、手書きが良いのかと悩みますが、近頃は資料作成にパソコンを使うのはあたりまえなのでパソコンを使用して文書を作成しても全く問題ありません。あくまで体裁の整った進退伺いであるかどうかが重要なのです。

「必ず手書きでないと受け取らない」という会社でなければ、文書を手書きするのが苦手な方は誤字脱字に気を付けながらパソコンを使用して進退伺を作成しましょう。

進退伺いの参考文例

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初回公開日:2017年07月31日

記載されている内容は2017年07月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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