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釣書の書き方の見本・状況別の書き方・家族構成などの書き方

初回公開日:2017年10月19日

更新日:2017年10月19日

記載されている内容は2017年10月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

結婚が決まったら、することは山積みです。その第一ステップに、両家で釣書を作成して取り交わす作業があります。突然釣書を要求されても困らないよう、釣書の正しい書き方とマナーについてご紹介します。心を込めてしっかり自分をアピールしましょう。

釣書の書き方のマナー

「ついに彼からのプロポーズ」と、結婚が決まった喜びもつかの間、ふと現実に戻ってみれば、これから結婚生活に向けて準備することは山積みです。あれもこれもと課題はたくさんありますが、第一段階において準備すべきは「釣書」でしょう。

「釣書」とは、身上書とも言われ、本来は縁談を申し込む際に世話をしてくれる人に預けるものですが、実際には、お見合いや婚活以外にも結婚をする際に両家で交し合うケースがあります。

突然、相手の両親から釣書を求められたり、自分の親から釣書の交換をするように言われても困らないために、今回は釣書の書き方についてご紹介します。

釣書とは?

釣書とは、自分のプロフィールを記して相手の両親に渡すもので、言わば、自分のことを知ってもらうための履歴書です。一般的には、家族書(親族書)という家族のプロフィールを記したものも添えて渡します。

釣書は、相手の家族の方にも見られるものですから、恥をかかないためにもきちんとマナーをわきまえて書きましょう。

パソコン?手書き?

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※画像はイメージです

最近は、釣書をパソコンで作る人も増えてきましたが、できれば手書きが好ましいです。パソコンで作成することが間違いではありませんが、活字だと無機質な感じがして誠意が伝わりにくいのでおすすめしません。

必ずしも達筆である必要はありません。苦手でも心を込めて丁寧に書いた字には、その人の人柄が表れます。相手の親族などから好印象を持ってもらうためにも、ぜひ、手書きで書きましょう。

釣書の書き方・ペン・用紙・封筒など

釣書を書くにあたって必要なものと手順は、以下のとおりです。

・白無地、または縦罫線の入った便箋を使います。正式には和紙に筆で書きますが、そこまであらたまる必要はないです。その辺りは、状況を見ながら臨機応変に判断しましょう。

・筆記用具は、万年筆やボールペン、筆ペン、毛筆を使用します。鉛筆は不可です。

・開いたところが読み始めとなるように釣書を三つ折りにして、白無地の封筒に入れます。表書きは、「釣書」または「身上書」などとします。封筒はのり付けしません。

状況別釣書の書き方

釣書の書き方の見本・状況別の書き方・家族構成などの書き方
※画像はイメージです

昔はお見合い結婚が大半だったため、釣書は、相手やその家族の基本情報を伝えるための手段として、当たり前のようにやり取りされていました。その名残で、恋愛結婚においても釣書を交わす人は少なくありません。

この章では、お見合い結婚、恋愛結婚のそれぞれの釣書の書き方と交わす時期についてご紹介します。

お見合い結婚

釣書は、お見合いの場における履歴書のようなもので、お見合いを進める中で世話人を介して交換します。良い相手が現れたとしても、釣書が不十分であればお見合い前に断られてしまうこともあるため、書き方のポイントを押さえてきちんと書きましょう。

恋愛結婚

恋愛結婚の場合、釣書は必ずしも必要ではありませんが、どちらかの親が希望するのであれば準備しなければならないでしょう。恋愛結婚における釣書についての考え方は、各家庭のしきたりや地域性によって違いがあります。

結婚とは、当人だけのものではなく家と家との結びつきでもあるため、釣書を重要視する家庭は少なくありません。ですが、一方では家族のプライベートまでさらけ出すことに抵抗を感じる人も多くいます。

このため、求める側も求められる側もなんとなくギクシャクすることもありますが、「簡単なプロフィールをお互いに知らせるため」と、割り切れば後々しこりを残すこともないでしょう。

また、恋愛の場合は当人同士が既に親しい間柄なので、釣書もシンプルで簡単なもので良いでしょう。その場合は、当人がお互いの家の橋渡し役となり、必要不可欠なことだけ書いて、細かいことは口頭で伝えると良いでしょう。

釣書を交わすタイミング

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上述したとおり、お見合い結婚においては、あらかじめ世話役の人に釣書を渡しておきますが、恋愛結婚の場合はさまざまなケースがあります。一般的には、双方の親へ結婚の挨拶に行ったときに渡すケースが多いでしょう。

また、両家顔合わせの食事会の際に釣書を交換するケースもあります。自己紹介と家族紹介を兼ねて、お互いの家族が話したり質問したり、話題のきっかけづくりの一助となるでしょう。

大事なことは、釣書を交換すると決まった時点で、新郎新婦がしっかり両家の間に入って、どのタイミングで交換するかを相談しましょう。

内容別釣書の書き方

では、釣書に記載する各項目の書き方とそのポイントについて具体的に紹介します。

氏名、生年月日、現住所、本籍

釣書ではまず、冒頭にタイトルを「釣書」または「身上書」と記し、順に氏名、生年月日、本籍地、現住所を書いていきます。

・氏名の書き方
正確にフルネームで書きます。複数の読み方がある場合はふりがなを打ちましょう。

・生年月日の書き方
西暦(和暦)○年○月○日生まれ、と書きます。

・本籍の書き方
戸籍謄本に記載されている本籍を書きます。現在は、本籍地の記載を省略する場合もあります。

・住所の書き方
次に記すのは現住所です。一人暮らしなどで戸籍謄本や住民票と違っている場合は、実際に生活している住所を書きます。

これらは、本人を特定するための重要事項であるため、略字などの使用は避け、誤字、脱字のないよう気をつけましょう。

学歴

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学歴の書き方は、高校以降の学歴からで良いでしょう。○○高校、○○大学などとそれぞれ学校名を入れて詳しく書きましょう。留年などの経歴は、書かなくても構いません。

ただ、中退している場合は正直に書いておいた方が良いでしょう。この時、単に退学したという事実だけでなく、その理由が推測できるように原因を書くことをおすすめします。(進路変更で入学し直した。良い就職先があったなど)

職歴

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職歴の書き方は、短期のバイトなどは書く必要はなく、最終学歴以降のことを記載します。何度か転職している場合は、相手やその両親の心証を損なうこともあるため、転職した理由をきちんと書きましょう。(会社の業績不振のため、更なるキャリアアップを求めてなど)

最近では、現在の職業および勤務先のみを記載する書き方も多いです。その際、勤め先の会社名、部署名、役職なども詳しく書き入れましょう。

趣味・特技・資格

資格の書き方は、運転免許証など取得している資格を記載しますが、それ以外に特にアピールするものがなければ、細かく書く必要はありません。なければ省略しても良いでしょう。

趣味・特技の書き方は、自分の趣味や特技を何項目でもあるだけ記入しましょう。自分の人となりがアピールできる絶好の機会です。価値観が合ったり、話が盛り上がったり、一番のアピールポイントとなるので積極的に書きましょう。

身長、体重、健康状態

次に、身長、体重、健康状態についての書き方です。まず、身長は正確に記載しましょう。体重については、変動するものですし、女性は特に気にする人も多いため省略しても良いでしょう。健康状態は、現在の健康状態を書きます。特に既往症がある場合は書き入れましょう。

年収、離婚歴など

その他年収や、離婚歴についての書き方です。年収はについては、特に書く必要はありません。もちろん、書いても構いません。離婚歴については、あえて書く必要はありませんが、口頭で構わないので、相手側に伝えておいた方が良いでしょう。

釣書は、当人がどんな人物かを伝えるための大事なものになります。間違いやごまかしがあっては、印象が悪くなってしまうため、嘘偽りなく書くようにしましょう。

家族書の書き方

家族書とは、相手に自分の家族のことを知ってもらうためのもので、一般的には釣書の用紙の二枚目に記して同封します。家族書の書き方は以下のように記します。

・タイトルを「家族書」と記します。

・2行目以降に、父、母、兄弟姉妹の氏名、生年月日、最終学歴、職業(会社名、部署名、役職名)

以上を箇条書きにします。

結婚して苗字が違う家族がいる場合は、現在の苗字を記します。配偶者の名前や、子供がいる場合は名前と年齢まで記すと良いでしょう。

最近では、本人との続柄や氏名などの簡単なプロフィールのみを書き、詳細は省略される書き方も多いです。

心を込めて丁寧に書こう

釣書の書き方やマナーについて紹介しました。釣書は、相手に自分をアピールすることのできる最高のツールですし、互いの両親にとっても安心材料となります。最近では、かなり簡略化された書き方になっているので、書き方やマナーをわきまえつつ、肩ひじ張らずに心を込めて丁寧に書きましょう。

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