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論文の参考文献の書き方|文中/順番/理系/web/レポート

初回公開日:2017年12月18日

更新日:2020年03月02日

記載されている内容は2017年12月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

論文執筆には参考文献が必要不可欠です。しかしその書き方について正しく行えている人は大井とは言えません。そこで今回は論文執筆を例にあげて、正しい参考文献の書き方について、段階的に解説し、レベルの高い論文を書く方法について解説します。

論文における参考文献の書き方

論文の参考文献の書き方|文中/順番/理系/web/レポート
※画像はイメージです

大学4年生にもなると、卒業論文を執筆しなければならない時期がやってきます。特に就職活動に目途が立ち始める秋から冬にかけては、執筆で忙しくなることは間違いないでしょう。その中でも、どういった文献を探して、自身の論文の中に加えるのかは意外と難しいといえるでしょう。

多くの卒業論文では、参考文献を記載することが求められるのが一般的であるといえるでしょう。しかしながら、実際に参考文献の書き方については、トレーニングされていないと非常に難しいといえます。ただ一度体裁を覚えてしまえば、他の機会にも十分応用できるので、習得することがプラスになることは間違いありません。

今回はいろんな場面における参考文献の書き方について例を交えながら勉強してきましょう。

文中における参考文献の書き方

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それではまず、一般的に参考文献が必要な場面とはどういった所になるでしょうか。多くの場合は、誰かの意見を引用したり、引用した上で自身の論を展開する際に参考文献が求められるといえるでしょう。したがって、文中に参考文献を記載することは非常に多くの機会があります。

参考文献の書き方を解説する前の段階になりますが、参考文献がなぜ必要なのでしょうか?その答えとなるのが、剽窃や盗作の問題です。特に卒業論文で陥りがちなものとして、他者の意見を自分の意見のように書いてしまうことです。これは明らかにアウトですので、注意しなければならず、自分の論文が盗作と疑われないためにも正しい参考文献の書き方を学ぶ必要があります。

実際の文中における参考文献の書き方について

多くの論文では、参考文献を文中に使用する場合には、緒言や背景部分、考察部分といった箇所で用いることが多いでしょう。そこの部分で参考文献の正しい書き方が求められるといえるでしょう。特に考察部分については必須であるといえ、自身による意見なのか、他者の先行研究の意見なのかについては、はっきりと分ける書き方が論文では求められます。

文中の書き方の例としては、「○○らは、□□について実験を行い、△△という結果が得られた。」といった書き方をするのが多いといえるでしょう。特に先行研究の著者の名前を文頭に出して、参考にする文献の概要を記載するのが一般的でしょう。こういった論文の著者名の書き方に関しては、たいてい複数の著者が存在するのが一般的であるため、併記して記載するのが良いといえるでしょう。

論文における参考文献の順番について

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当たり前のことですが、論文を執筆するためには、複数の論文から知見を引用し参考文献として収集することが必須であるといえます。自身の意見だけで構成される論文というのは基本的にあり得ません。

そして参考文献の書き方についても当然順番というものがあります。一般的には論文の最後に参考文献リストもしくは引用文献リストと呼ばれるリストを掲載するのが普通です。この順番に関しては、投稿するジャーナルの規定にもよりますが、アルファベット順、もしくは引用した順番で記載する書き方が多いです。

したがって、ジャーナルの投稿規定や卒業論文の要項については書き方の例が挙げられているのが普通ですので、事前にしっかりと確認することが必要不可欠です。

レポートの場合における参考文献の書き方について

論文の参考文献の書き方|文中/順番/理系/web/レポート
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これまでは、卒業論文や原著論文を想定した参考文献の書き方について紹介してきました。実はこの参考文献の書き方については、大抵の場合、レポートなどでも共通であるといえます。したがって、学生の場合についても、授業でレポート課題が課された際には今回の方法は十分に役に立つといえるでしょう。

特に、レポートについては、盗作や剽窃が蔓延しやすい環境であるといえるため、近年では盗作や先輩のパクリなどについては厳しくなってきております。したがって、正しい参考文献の書き方をすることにより、不用意な盗作を防ぐことが可能なため、配慮する価値は十分にあります。また引用をうまく使うことができると、文章の量・質ともに厚くなるため、レポート自体の評価が上がることもあるといえます。

学会発表の際における参考文献の書き方

論文の参考文献の書き方|文中/順番/理系/web/レポート
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特に大学院生の場合には、卒業論文などの結果について学会などで発表する機会があります。その際には、学会への演題登録として研究の内容を示す抄録の提出が求められます。抄録は大抵の場合、全体で500字から800字くらいであることが多く、文章量に大きな制限があります。こういった点が論文とは異なり、書き方についても工夫が必要です。

特に、論文執筆のように文末に参考文献リストを書く書き方では、文章量が過多になってしまい、抄録自体の内容が不十分になってしまいます。したがって、多くの学会の抄録に関しては、参考文献リストを記載しないのが一般的です。

ただし、参考文献が全く必要ではないかといわれるとそんなことはありません。最終的には、スライドなどの発表資料や発表ポスターについては、参考文献リストまでは言わないものの引用したことを記載する必要があるでしょう。

論文の参考文献の書き方の例について

論文の参考文献の書き方|文中/順番/理系/web/レポート
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こちらでは、論文を例にとり実際にどのように参考文献が記載されているのかについて紹介します。文中における参考文献の書き方については、先ほど説明したとおりです。投稿するジャーナルによっては、参考文献リストのどの論文が引用されたがわかるように、引用番号を振る書き方が一般的です。

引用番号の書き方の例としては、「(○○1)らは、□□についてこう述べた」といったように、著者名のすぐ近くに、番号を振るのが一般的でしょう。またこの番号については、上付きの設定で配置する文献が多いといえます。

括弧の書き方の体裁については、投稿ジャーナルによって異なるため、注意が必要です。またアルファベット順でリストが作られる論文の場合には、(○○ら、1991年)などの書き方が引用番号の代わりに用いられます。

論文の参考文献について(理系編)

論文は、文系理系問わず、学問を生業としている人であればかならず書くことになるでしょう。特に理系では、実験結果をすぐに論文にする必要があるため、必然的に論文を執筆する機会が多くなります。そのため、参考文献についても書く機会が多く、普通にリストを作成すると膨大な時間がかかりますので工夫が必要になるといえるでしょう。

参考文献を簡単に作るソフトウェア

実は参考文献リストの作成については、「Endnote」と呼ばれるソフトがとても役に立ちます。これは文献管理ソフトを呼ばれるジャンルであり、文献リストの作成を支援するツールです。

このソフトのweb版については、アカウントさえ取得すれば、一部機能を無料で使用することが可能なため、困っている人は一度試してみるのも悪くないでしょう。

他の媒体から引用する場合

書籍や論文からの引用に関しては非常に用いる機会が多いといえます。例えば文献の場合には著者名(普通は3名まで)、タイトル、雑誌、巻号、頁、発行年が必要になります。これらの順番については、投稿規定を参考にしましょう。書籍の場合も同じく、著者名、タイトル、出版社、発行年、ページなどが必要になります。

インターネットから参考文献を書く場合

インターネット上の記事やデータベースについて引用したい場合についても、参考文献として記載する必要があります。

基本的には、サイト名、URL、アクセス日の順番で参考文献リストに加えることが一般的ですが、こちらについてもジャーナルによって異なる場合があるため、注意が必要です。

参考文献を正しく書いて論文の質を上げましょう

論文の参考文献の書き方|文中/順番/理系/web/レポート
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参考文献の書き方については、ある程度体裁になれてしまえば、恐れることはありません。むしろ論文やレポートの完成度を上げる上でも必須の項目なので、頑張ってい取り組むことが望ましいといえます。盗作やパクリといわれない論文を作るためにも意識して頑張りましょう。

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